10月17日(日曜日)

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天気 「雨雲と 追いつ追われつ 振り切って」  

今朝早くにファイナルへ通過したピアニストが発表されました。本当は10人なんですが、何故か今回は12人合格しました。そのうち日本人は2人。何と私が7月の予備予選から予想していた、反田恭平さんと小林愛実さんではないですか。前回6年前は小林愛実さんだけだったのですが、今回は反田さんまで。ウレピー!!後は入賞するだけ。出来れば優勝をと願うのは欲張り過ぎでしょうか。

というわけで今日のコンテストはお休みです。何故かと言うと、今日はショパンの命日で、教会でミサをするからです。遺言でモーツアルトの「レクイエム」を生のオーケストラで聴く事が出来るのです。ワルシャワって本当に音楽の街だなとつくづく思いましたよ。

明日からのファイナルでは「ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11」と「ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21」のどちらかを選ばなくてはなりません。オーケストラと協演するからです。勿論リハーサルもあるので、ファイナルへ行けるのを前提にして早くから練習をしておかなくてはならないでしょう。12人中9人は第1番を選んでいます。2番を選んだのはたったの3人だけ。同じホールで同じオーケストラで同じ指揮者の元で多分同じピアノだとしても全く違う曲になるので不思議なものです。

6年前のコンクールの時も、優勝したチョ・ソンジンさん(韓国)と3位のケイト・リウさん(アメリカ)と単なるファイナリストで終わった小林愛実さんは全く違っていました。だからこそ小林さんは今度こそ入賞したかったのではないでしょうか。ファイナルは19日(火曜日)1時から始まります。つまり18日(月曜日)の深夜ですね。パパに言って徹夜させてもらおうっと。許可が出ました。「弁当を作ってくれるなら」とのこと。勿の論でございます。サンキュ──ヾ(*’∀`*)ノ──♪

<追記> 10/14の第3次予選で反田さんが弾いた遺作「Boże, coś Polskę」ですが、以前は賛美歌曲「ラルゴ」と呼ばれていた曲だそうです。審査員でも知らない人がいるかもって、インタビューで話していました。反田さんが初めてその曲を知ったのは、ショパンのゆかりの教会で聖十字架教会(Holy Cross Church)って言うのがあるのですが、そこの通りを歩いていてベンチのボタンを押して初めて聴いたそうです。審査員でも知らない人がいるかもって思いながらそれでもあえて弾くなんて、度胸あるなと思いました。

10月16日(土曜日)

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天気 「まだ暑し 日中曇り 夜は雨」

ショパンコンクール、正確には「第18回ショパン国際ピアノコンクール」ですが、いよいよ第3次予選の最終日となりました。明日の朝には合否がわかるでしょう。そして、ここを突破した人だけがファイナルに出られるのです。今日は通院日でしたが、日記にはショパンコンクールの話ばかり書いていたので、「ショパンコンクールばかり見ていて時差で昼夜逆転している」と言ったら、先生も「題名のない音楽会」で小林愛実さんを見たと言って、「5年に1回の事だから良いんじゃな~い。楽しい事をしなさい」と言ってくれました。先生のお墨付きなので、パパが夕飯はいつもより早くても良いと言ってくれて、食後の皿洗いも率先してやってくれました。生ゴミだけはそのままですがw

で、その小林愛実さんが今日の夜7時20分から演奏を始めるので、6時40分にはパソコンの前に座って待機していました。舞台には3台のピアノが置いてありました。小林さんはスタインウェイ479を使用しているみたいです。舞台裏ではダウンジャケットを羽織り、手には使い捨てカイロを握りしめていました。そうそう、皆さん毎回同じドレスを着ていますが、あれは自分を覚えて欲しいからわざと同じのを着ているそうです。でね、小林さんのドレスはとてもきれいなんです。グレー色なんですが、肩をモロ出しにして、ウエストの片側から足元までドレープのあるデザインで、後ろをヒモで編んでいるのですが、その編み幅が段々細くなっている様に見えるのです。もしかして日に日に痩せていっているのでしょうか。心配です。

さて、前書きが長くなりました。本題に入ります。第3次予選の課題曲はマズルカ1セットと、ピアノソナタ2番か3番か「24のプレリュード」のうちどれか1つ、後は演奏時間が45分~55分になる様、ショパンの作品なら何でも良いみたい。で、彼女が選んだのは23人中3人しか選ばなかった「24のプレリュード」でした。まずはマズルカOp.30 No.1~4を弾いてそれからプレリュードOp.28 No.1~24を弾いただけで時間は目一杯になりました。プレリュードとは前奏曲のことなので、1曲1曲が短いこと。それでも24曲まであるのだからよく暗譜出来たなと感心しました。聴いていて面白かったのが、この「24のプレリュード」の中のNo.7は「太田胃散」のコマーシャル曲でした。そして、No.15は「雨だれ」と言い換えたら皆様よくご存知かと思います。この人の良い所は、最後の音が消えるまで指は鍵盤の上に置いたまま動かないところですかね。私も見習わなくちゃ。

実は、昨日もショパンコンクールを見ていました。古海行子(やすこ)さんの演奏をです。ちょうどご飯が終わった頃から始まったので。昨日は舞台上にピアノが4台ありました。でも、古海さんは冒険をしないでスタインウェイ479を使用していました。1曲目はロンドOp.16でした。次は課題曲のマズルカOp.59を1セット。最後にこれも課題曲のピアノソナタ第3番Op.58でした。お客さんは「ブラボー」と声を上げ拍手をいっぱいくれました。でも何故かこの人だけは曲よりもドレスにばかり目がいってしまって、何ででしょうねぇ。不思議です。さて、明日の朝方には結果が出ていることでしょう。神様、どうか反田恭平さんと小林愛実さんがファイナルへ行けます様に。

10月14日(木曜日)

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天気 「天気良く 風涼しくて 心地良い」

今日からショパンコンクールの第3次予選が始まりました。日本の進藤実優さんの演奏は20時25分から始まりました。使用したピアノはスタインウェイ。この人は見た目はイモトアヤコに似ています。まずは課題曲、マズルカOp.17No.1~4です。意外と一つ一つが短かったです。次は マズルカ風ロンドOp.5。結構上手いじゃないですか。ここまで弾ける人がピティナピアノコンペティションでは2位になったのですからおかしなもんです。1位になった高校生ではここまで弾けないと思いますよ。あまりにも音色がきれいで、もしかしてこの人大穴やったりしてと思いましたもん。最後の課題曲、ピアノソナタ第3番を聴くまでは。後1曲だというのに段々眠くなってきて、あくびも出てきて、観客の拍手も特に長くもなくでした。次のファイナルへはちょっと難しいかもしれませんね。

夜中の0時になりました。夜の部が始まります。最初は反田恭平さん、1時からは角野隼斗さんです。何とか最後まで見られると良いな。

反田さんの演奏が終わりました。課題曲のマズルカはOp.56のNo.1~3で、そのうちのNo.1と2はこれまで何度も耳にしてきたのでノリは良かったのですが、No.3は難しかったです。4曲目も課題曲のピアノソナタ2番(Op.35)でした。これも難しかったです。が、タイトルが「葬送」らしく第3楽章は誰もが知っているフレーズでした。そこは聴きやすかったかな。5曲目は遺作「Boże, coś Polskę」で、これはポーランド語で意味は「神よ、汝がポーランド人よ」だそうです。全体的にもっと複雑でした。迫力はありましたが、ずーっと暗い曲で、聴いていて重苦しくなりましたが、最後の「英雄ポロネーズ」で一気に明るくなりました。今回の第3次予選は全体的に迫力があり過ぎって感じでしたね。ショパンってそんなに迫力のある作曲家なんでしょうか。ファイナルは難しいかも。でも通ると良いな。

次はかてぃんこと角野隼人さん。舞台慣れしてきたのか音が安定して来た様な気がします。堂々と弾いていて、音色はとてもきれいです。課題曲はマズルカOp.24No.1~4で、その後「幻想ポロネーズ」そして反田さんも弾いたあの課題曲ピアノソナタ第2番(Op.35)そして最後にスケルツォ第3番(Op.39)で〆ました。ピアノソナタ第2番「葬送」の第3楽章は反田さんとは迫力さが違いますね。こちらの方が多分聴きやすいと思います。というわけで、遅くなりましたので今日はこれで休みます。ではZzzz…

<追記> この日、舞台にはピアノが2台しかありませんでした。しかーも、2台ともアメリカのスタインウェイ(Steinway&Sons)でした。どこがどう違うんやら。1台はスタインウェイ479、もう1台はスタインウェイ300でした。交換したのが角野さん指定のスタインウェイ300だったので、多分反田さんは進藤さんと同じスタインウェイ479だと思います。ヤマハはどこ行ったw

10月13日(水曜日)

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天気 「雨続き 夜から晴れて くれるとか」

今朝、ショパンコンクールの第2次予選の合格者が発表されました。7月の予備予選からずーっと「反田恭平さんは優勝、小林愛実さんは入賞」と言い続けたのが当たりました。2人とも第3次予選へと無事通過しました。他にも日本人が通過しています。私が個人的に好きな進藤実優さん。突破するのは無理だろうと思ったのですが、また第3次予選が見られて嬉しいです。後、古海行子(やすこ)さん。私は未だにこの人の演奏のどこが光るのかよくわかりません。でも突破しました。それから角野隼斗(かてぃん)さんも100%クラシック界の人ではないのですが、それが審査員の耳には新しい風が吹いた様に感じられたのかもしれません。反対に100%クラシック界の優等生、牛田智大さんが落選しました。私は第2次予選の時、全身全霊でもって弾いている姿を見てファンになったのにぃ。

さて気を取り直して、第2次予選の通過者は全部で23人います。そのうち日本人は5人いました。第2次予選で演奏した日本人8人中5人も通過したのです。これは快挙快挙。第3次予選が終わったら残るはファイナルだけ。つまり、この第3次予選はセミファイナルでもあるのです。ファイナルまで残れるのは全部で10人のみ。さて、その中に日本人が何人残っているか楽しみです。

夜になりました。第3次予選の演奏順が決まりました。明日14日(木曜日)の20時20分から進藤実優さん、深夜0時から反田恭平さん、1時から角野隼斗さん、15日(金曜日)の20時20分からは古海行子さん、16日(土曜日)の19時20分からは小林愛実さんです。そして合否の発表は多分17日(日曜日)の朝方になると思います。反田さんと小林さんには絶対残っていて欲しいなあ。

10月12日(火曜日)

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天気 「本日は ずーっと雨で 寒かった」

今日もショパンコンクールを見ていました。そして夜の9時過ぎ、ようやく小林愛実さんの演奏が終わりました。最初カメラでは舞台裏の彼女を写していました。毛皮のコート?姿で手にはホッカイロ? まあ手が冷えていたらピアノは弾けませんからね。それにしても前回と同じドレスですが、舞台に登場する時のドレスさばきが格好良かったですね。まあこの人は格好良いのは外見だけではありませんからね。演奏も素晴らしかったです。特に1曲目の「幻想ポロネーズ」から最後の曲まで一貫してpp(ピアニッシモ)が素晴らしかったです。験担ぎか、1曲終わる度に胸元のネックレスがちゃんと表を向いているか確認していました。8分音符のオタマジャクシの部分が真珠の様に見えました。きっと大切にしているんだろうなと思いました。で、4曲目の「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」では、前半部分が終わった時にチャットでまるで終わったかの様に拍手がw まだ終わってねーぞと笑ってしまいました。私も初めて聴いた時は同じ反応をしましたからね。この曲は、後半の「ポロネーズ」の部分が先に出来て、その前奏としてピアノ独奏の「アンダンテ・スピアナート」が作られたそうです。ですから初めて聴いた人は間違えてしまうのです。後半は彼女の魅力がとても光る演奏でした。ピアニッシモで哀愁漂う演奏から頑張って椅子から飛び上がる様にff(フォルティッシモ)を連打した演奏になって、あ、これは第3次予選へ行くなと思いました。終わったとたん「ブラボー」と聞こえ、拍手はなかなか止みませんでした。そうそう、忘れていました。使用したピアノはスタインウェイでした。おしまい。

今日は、午後はパパがパソコンを使いたいと言うので、テレビでドラマを見ながらいつの間にか寝てしまいました。じゃあ午前中はと聞かれると、忘れてしまいました。いったい私は何をしていたのでしょうかw パパ曰く「午前中も寝とったぜ」だそうで、じゃあほぼ一日中寝ていたわけですね。通りで今元気なはずです。この勢いだと0時から始まる夜の部も2人目に日本人が登場するので見るかもしれません。わかりませんが。そして、明日の朝には合否が発表されます。予想通り反田さんと牛田さんと小林さんが第3次予選へ通過します様に。