11月6日(土曜日)

Guppy   2021年11月6日   11月6日(土曜日) はコメントを受け付けていません

天気 「晴れたけど 最低気温 低すぎて」

今日は病院デーでした。私がショパンコンクールが終わって腑抜け状態になっていると言ったら、先生も見た様で二人してコンクールの話ばかりしていました。あまりにも私には出来ない事なのでピアノを弾く気にもなれないと言ったら、パパが「次元が違う」とチャチャ入れてきました。先生は「まあまあ楽しければそれで良いじゃない」と笑って言いました。「次は5年後ね」と先生が言いました。本当に、5年後また反田恭平さんや小林愛実さんみたいな人がいれば良いのだけれど。

さて、今から昨日の続きを書きたいと思います。何ってフィギュアスケートのグランプリシリーズカナダ大会のフリーの感想です。まずは三原舞依選手。相変わらず綺麗なジャンプですね。特別にすごい技を持っているわけではないのですが、1つ1つの技がとても丁寧なんだと思います。ノーミスで終わり、小さくガッツポーズをしていました。ショートプログラムとの合計は210.01でした。自己ベストだった様で喜んでいました。

次は樋口新葉選手。冒頭の3アクセル(3回転半のジャンプ)はこの様な公式の試合では初めて成功しました。良かったですね。これでノーミスだったらなお良かったのですが。ショートプログラムとの合計は205.27でした。

次、ロシアのアリョーナ・コストルナヤ選手。冒頭の3アクセルの着氷が乱れて出来栄え点がマイナス2.56になりました。つまり基礎点8.5から2.56引かれたという意味です。後はまあまあ良かったけど、最後のジャンプが危なかったです。ショートプログラムとの合計は214.54でした。目の下のキラキラがいっぱいのメイクがとてもステキでした。

次もロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ選手。もうこの人クラスになると3アクセルも他のジャンプ同様軽々と跳んでいました。冒頭から3アクセル2トゥループのコンビネーションジャンプでしょ。次は単独の3アクセル。これは冒頭のコンビネーションジャンプが失敗した時の為にもう1度チャレンジする時用のジャンプですね。何とかこらえたジャンプもありましたが、ほぼノーミスに近い演技だったと思います。今回のプロクラムはオリエンタルですね。ちょっと痩せた様な気がします。話が脱線しました。ショートプログラムとの合計は232.88でした。

最後もロシアのカミラ・ワリエワ選手。15歳。お初にお目にかかります。私の大好きな曲「ボレロ」が流れるまま、冒頭の4回転サルコウは両手を上げた姿勢で跳んでました。次の3アクセルはステップアウト(片方の足でおりるはずがバランスを崩しておっとっとともう一歩反対の足もついてしまうこと)になって、気が付いたらミスはそれだけで、4回転のジャンプを合計3本も跳んでいました。終わったら会場がスタンディングオベーションとなって、全てのジャンプを両手上げにしたせいか技術点が100点を超え、ショートプログラムとの合計は265.08でした。この得点は世界最高得点だそうです。

結果、優勝はワリエワ選手。2位はトゥクタミシェワ選手。3位はコストルナヤ選手。4位に三原選手が入りました。よく頑張ったと思います。皆様お疲れ様でした。次のイタリア大会には三原舞依選手ももう1度出場するので応援したいところですが、テレビの放送が関東だけなので残念です。見えないけれど応援していますからね。ファイトイッパーツ!