5月 4日(火曜日)

Guppy   2010年5月4日   5月 4日(火曜日) はコメントを受け付けていません

天気「天気良し昨日は夏日今日はどう?」

昨日は、飛騨高山へ日帰り旅行に行ってきました。高山へ行くのはもう4回目になります。帽子をかぶって長袖のブラウスを着て行ったので、紫外線アレルギーですが、あまり日焼けせずに済みました。でも、朝の10時だというのに駐車場がことごとく満車になっていくので、結局去年と同じ一番遠い所に止める事になりました。そこから、『古い町並み』を通り過ぎて反対側の漆器店までひたすら歩きました。もう、途中でクタクタになりながら、それでも気力で何とか歩いてようやく目指す漆器店を見つけました。

さて、お店に入ってお目当ての飛騨春慶塗の銘々皿(5枚組)を見たら、何故か半額の3千円。奥のショーケースの中の物は定価。いったいどこがどう違うのかわからなかったので、どっちを買うか決めかねていたら、パパがショーケースの中の「紅」と書かれた物の方が良いと言ってお店の人に声をかけてくれました。すると、下の引き出しから箱入りの物を出して来て、中身が合っているか確認後、包装してくれたところまでは良いのですが、何故かお店の人からその銘々皿の値段を聞かれました。不思議に思いながらも私がショーケースを見て金額を言い1万円札を出したら、お釣りが無かったらしく「千円札は持っていませんか」と聞かれました。私はまさか観光地で有名な飛騨高山のお店で釣り銭が無いなんて想像もしていなかったので、千円札は2~3枚しか持って来ませんでした。そうしたら、そのお店の人は自分の財布からお札を出して、それとレジスターの小銭とでお釣りを渡してくれました。でも、十円玉も一円玉も無かったらしく、端数はサービスという事にしてくれました。品物を受け取ったパパの第一声は「軽!!」でした。(苦笑)うちへ帰ってから開けてみたら、本当に薄っぺらな銘々皿でした。でも、今時日本製で木製の漆塗りの漆器を買おうと思ったら桁が1桁も2桁も増えて当然。我が家にとってはその辺が妥当なのかもしれません。少なくとも、お客様に出して恥じない代物と言う意味では買って良かったと思っています。実は、『古い町並み』の中の工芸店を覗いたら同じ物が1万円で売っていたのです。頑張って歩いて良かったです。♪

さあ、買う物も買った事だし、後はのんびりお店を冷やかしながら帰るぞっと思いながら歩いていたら、途中で「牛玉焼(6ヶ500円)」と言うのを見つけました。鉄板のたこ焼き器でタコの代わりに飛騨牛を入れた物でした。ハッキリ言って美味しくはありませんでした。次に食べた「牛まん(1ヶ360円)」の方がどれだけお得でマシか。でも、この飛騨高山で一番美味しいのは、何と言っても高山陣屋前の交差点で売っている「みたらしだんご(1本70円)」でしょう。これは皆さんにおすすめします。飛騨高山へ行ったら是非食べてみて下さい。美味しいですよ~。

そうそう、この日は道ばたでグラスハープを弾いている若者がいました。そう、たくさんのグラスに水を入れて指でふちをなぞって音を出す、あの「グラスハープ」です。立ち止まって耳を傾けている人達と一緒に私達も立ち止まって静かに聴きました。よく知っている曲でしたが、曲名は思い出せませんでした。1曲終わったところで皆さんからのあたたかい拍手が自然にわき起こりました。若者は一礼してから、次の曲を弾き始めました。その曲を耳にしたら、また私の目がウルウルしてきたので大急ぎでその場から立ち去りました。聞こえなくなった所で私のウルウルも嘘の様に無くなりました。やっぱ、私、変です。この事は、今度の診察の時に話さないと。

最後に『古い町並み』でパパのバンダナキャップを買って駐車場へ戻ったら、料金は750円でした。ホッ。食事をしなかったので早く帰れたのです。その時間はどこも行列でしたから。帰り道のコンビニでサンドイッチを買って道の駅の駐車場で食べました。ヒンヤリして美味しかったです。昨日は夏日だったせいか、家に着いた頃には汗が蒸発したのでしょう。顔が塩気でザラザラしていました。すぐに顔を洗って、シャワーが嫌だったのでぬれタオルで汗をふきました。大変だったけど、とても有意義な日帰り旅行でした。ジャンジャン。

<追記>家に帰ってから調べたら、この曲はバッハ作曲の「主よ人の望みの喜びよ」でした。