5月8日(木曜日)

Guppy   2025年5月9日   5月8日(木曜日) はコメントを受け付けていません

天気 「青空に 雲一つ無く ツツジ映え」

息子の機嫌が悪いです。何度注意しても私が椅子に座りながら寝てしまうからです。息子が言うには、普通机でうたた寝をするというと姿勢は前屈みにうつ伏せになって寝るものですが、私の場合は椅子の背もたれに仰向けの状態で寝て、ホラーみたいに首がもげて死んでいるのではないかと思うくらい頭が落ちそうになっているからだそうです。

朝は納豆を食べながら寝ていると責められるし。そう言えば、幼児ってご飯食べながら寝ますよね。私も幼児化してきたのでしょうか。

話は変わりますが、ショパン国際ピアノコンクール予備予選が終わってから何日も経つのに未だ私の頭の中でショパンの曲が流れています。で、何の曲が鳴っているのか気になって調べましたよ。そうしたら、何とどれもスケルツォでした。しかも、ショパンが一生涯かけて作ったスケルツォ第1番から第4番のうちの3曲。前回のコンクールではスケルツォは第1次予選の課題曲でしたから人数もそれほど多くなくて頭には残っていませんでしたが、今回第19回ショパン国際ピアノコンクールでは予備予選の課題曲になった事で、約170名がたった4曲のうちどれかを選曲しなくてはならなくて、それで前回よりも沢山聴いた結果、私の好きなキラキラ音が鳴る曲「第2番変ロ短調Op.31」「第3番嬰ハ短調Op.39」「第4番ホ長調Op.54」が頭に残っていた模様です。

イメージとしては、「第2番変ロ短調Op.31」そうねぇ、森に点在するキラキラなお家と最後はキラキラ坂道って所で終わりかな。

「第3番嬰ハ短調Op.39」は戦争と平和(キラキラな家)って感じ?

「第4番ホ長調Op.54」キンキンなパカパカ音(馬の蹄)と両手でトリル。こんなの一生弾けるわけないよ。パパは譜面があって、その演奏をしている動画があったら弾けるんじゃねって簡単に言い過ぎ。

予備予選の結果が出ました。やはり2回演奏させてもらった中国の、ほらとても綺麗な音を出していらした方、そうワン・ユーハンさん(YUHANG WANG/王裕航)。2度とも4曲目の途中で弾けなくなって、落ちました。1度目はマズルカで、2度目はスケルツォで。もっと聴きたかったのに残念です。

日本人は24人中10人+予備予選免除の3人の合わせて13名が第1次予選に出場します。ここからさらにピアノの種類が増えて自分の好みのピアノを選ぶ事が出来ます。スタインウェイ、イタリアのファツィオリ、日本のヤマハとシゲルカワイの4台かな。誰がどんなピアノで弾くのか、もショパンコンクールの楽しみですね。ではこの辺で。ご機嫌よう。

<追記> あ、そうそう今度の土曜日は診察日なんだけど、パパが土曜日は2週連続でお仕事なので、今日仕事帰りにパパだけ寄ってお薬をもらって来ました。前からわかっていたのですが、私の飲んでいる薬が4週間分までしか出せないお薬らしくて、前回6週間分をお願いしたのですが却下されたのです。で、今日は残りの2週間分をもらってきたというわけです。では今度こそご機嫌よう。

5月5日(月曜日)

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天気 「今日も晴れ 少し空気が 寒いけど」

只今午前0時半。今日でショパン国際ピアノコンクールの予備予選も終わりです。今日はダダダダダァーと日本人が4人も出て来ます。順番を決めるのはアルファベット順です。しかもAからではなく、毎回違うアルファベットから始まるのです。今年はKから始まったのか、今弾いている人を含めてIで始まる名字の日本人が4人演奏をして、休憩を挟んでJで始まる名字?のアジア人が2人弾いてお終いとなります。

全体を通しての感想ですが、4年前のショパン国際ピアノコンクールで初めて聴いて好きになった曲があって、今回はそれらの曲を頭から通して聴いたので、ピアノの端から端まで使って、しかもほとんどが両手の指を開いて弾かなくてはならなくて、なるほどこれがショパンなんだと初めて感じましたね。それから同じ曲なのに人によって違って聞こえたり、それぞれ個性があって面白かったけど、百面相みたいな顔をする人がいて、それはあまりいただけませんでしたね。正直、そういう人は早く終わらないかなと思いました。

それにしてもこういう場所に出てくる人はきっと三度の飯よりピアノが好きなんだろうなとつくづく思いました。私は嫌々ピアノ教室へ通っていたので、三度の飯の方が大好きでしたけど。皆さん華奢な方ばかりだったので、ピアノが好きになれていたらきっと良いダイエットになっていただろうになあと思いました。先日、整形外科の先生から60キロまで体重を落とせと言われたばかりなので。私も華奢になりたいです。

二人目が終わってまたピアノ交換をしています。予備予選ではヤマハかスタインウェイしかないので、けっこうヤマハを使う人が多かったりしますね。ヤマハの音は晴れ晴れとした明るい音だし、高音部はキラキラしているし、昔よりかなり弾く人が増えた様な気がします。3人目が終わってまたピアノ交換をしています。今度はスタインウェイかな。スタインウェイのピアノの音色はちょっと飽きてきたかな。誰が弾いても似た様な音がするし。

ま、ピアノの話はここまでにして、昨日は高速道路で福井県まで焼き鯖棒寿司を買いに行きました。何年ぶりかのドライブがてらね。そうしたら以前買いに行った時は確かに福井北パーキングエリアがあったはずなのに、ナビで調べても北鯖江パーキングエリアしか出ません。結局、南条サービスエリアは満車だろうから、1つ手前の北鯖江パーキングエリアに入りました。焼き鯖寿司有るかな?と店内を覗いてみたら有りました。4~5種類も。でも私達夫婦が探していた元祖はありませんでした。しかし、久しぶりの高速道路で疲れたので、あちこち探すのは諦めて適当に買ってとっとと帰る事にしました。鯖江で下りて鯖江で上がって、休憩もしないでひたすら速度に五月蠅い私を乗せて1時間。覆面パトカーが突然後ろから違反車を追いかけて行くのを見て「おお」とか、タイヤがバーストして路肩に止めているキャンピングカーを見て「あらまあ」とか。まあそんな感じで帰ってきました。帰りは車酔いしたのか、早く家へ帰りたかったです。

今日は朝からお米を買いに行かなくては。お米の値段はどこまで上がるのでしょうか。私達年金暮らしの人間にとってはお米の値段が上がると懐がピーピー鳴くのです。で、少し仮眠をしてからJAへ行きました。結局、お米は10キロ7000円の物を買いました。1年前の倍です。ですが、お米無しの生活はやっていけません。週の半分は麺類にしていますが、するとけっこう食費が高くなるんですよね。頭が痛いです。では、ご機嫌よう。

5月1日(木曜日)

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天気 「今日も晴れ 洗濯物が よく乾く」

ショパン国際ピアノコンクールの予備予選も9日目になりました。何気なく見ていたら何と4月30日の0時半から1時まで(日本時間)に出場していた中国のワン・ユーハンさん(YUHANG WANG)が出て来たではありませんか。あまりにも綺麗な音を出す方で、それでその方を語ろうと日記を書き始めたのに、4曲目のマズルカの途中で止まってしまい退場された方なのです。

その方が今度は曲の順番を変更して弾きました。3曲目をマズルカにして無事弾き終わり4曲目にスケルツォを持ってきたのですが、やはりここで止まってしまいました。そして礼をして審査員や観客の方々に感謝の言葉だと思うのですが、言っていました。そうよ。まず2回弾くチャンスを与えてもらうってそんな事今まで聞いた事もありません。本当に才能があって特例だと思うのです。でも、せっかくのチャンスでしたが生かす事は出来ませんでした。

パパに言うとそれじゃあコンサートとか出来ないから落ちて当然みたいな事を言っていました。そっか。とても綺麗な音を出す人なので本当に残念です。私も人の事は言えない過去を持っているのでわかりますが、おそらくトラウマになるでしょうね。それを克服するのには長ーい時間がかかると思います。それでもワンさんにはピアノを止めないで、これからも頑張って欲しいです。ご機嫌よう。

4月30日(水曜日)

Guppy   2025年4月30日   4月30日(水曜日) はコメントを受け付けていません

天気 「天気良し 空気は今日も 冷たいが」

また4年ぶりにショパン国際ピアノコンクールの予備予選が始まりました。本当は5年に1度のコンクールなんですが、前回コロナで1年遅れの開催だったので、4年ぶりとなったのです。私は昨夜You Tubeで発見したのですが、4月23日から始まったそうです。

今ライブで聴いているのは中国のワン・ユーハンさんの演奏です。物凄く緊張しているのがわかります。手も顔も小刻みに震えているのです。まずは私の大好きなエチュードOp.10No.1とNo.2を弾いています。で、次はノクターンOp.27No.2、そしてその次はマズルカOp.56No.1で、あれ?これを書いている間に途中で止めてしまいました。どうしたのでしょうか。司会の人が「10分休憩」とだけ言っていたそうです。あー勿体無い。あの一音一音がキラキラ光る音色がもう聴けないとは。

おはようございます。予備予選は日本時間で夕方5時から9時までと深夜0時から4時までなので、この時間はもう既に終わった演奏をYou Tubeで聴く事が出来ます。このコンクールの面白い所は、1人1人の要望に合わせてピアノを交換してもらえる所です。ピアノだけでなくセットの椅子まで交換します。でも相変わらず人気の高いスタインウェイを選ぶ人は多いですね。ピアノの交代無しで奏者が変わる事が多いです。

それにしても中国人が多いですね。人口が多いのと一人っ子政策で育った子達ばかりだからでしょうか。ピアノという高価な習い事をさせている家庭が多いのかもしれません。

晩ご飯が終わってからまた見てみると今度は日本人女性が弾いていました。フォルテの度に椅子からお尻をあげて鍵盤に重心をかけて弾いています。今でもそんな弾き方をする人がいるなんてちょっとビックリ。

私はエチュードOp.10が好きなのですが、パパが「お前は譜面が読めるから見ただけで自分には弾けないとピアノを弾く前に挫折してしまうだろう」って。「モーツアルトの譜面を見ただけでその曲がわかるサリエリみたいに」とね。だよね。発表会で失敗したショパンのノクターン。あの曲の譜面を見ただけで今でも弾けないと思うもん。そう思うとすごいよね。このショパン国際ピアノコンクールに出てくる人達って。

とは言え、あくまでこれは5月4日までの予備予選。本ちゃんは10月なので、今年の秋は楽しみです。ちなみに応募は642件で、その中からこの予備予選進出が決まったのが171名。日本からの出場者は24名。中国からの出場者は67名なので、これは多いはずです。10月になっても予選が続くので、本選へ出場出来るのはこのうちの80名だけなのです。熾烈な戦いですね。

さて、また午前0時から予備予選が始まります。急いで洗い物を片付けなくちゃ。では、ご機嫌よう。

4月27日(日曜日)

Guppy   2025年4月27日   4月27日(日曜日) はコメントを受け付けていません

天気 「曇り空 寒くはなくて ツツジ咲く」

今日You Tubeを見ていたら、ソナチネの難易度ランキングというのをやっていました。何と、私がブルグミュラーを終えて3番目に選んで弾いた11番が、12曲中3番目に難しい曲と言っていました。道理で難しかったはずです。無理をして弾いた為、手の形が崩れた様な気がします。多分、この曲を弾いてね。

手の形を元に戻そうとしたのですが、ただ関節を痛めるだけでした。一度痛めた関節はそれからしょっちゅう痛くなる様になりました。特に練習をした後は必ずと言っていいほど痛くなります。その度に整形外科でもらった液状の湿布薬を塗りますが、その時は痛くなくなりますがほんの気休めですね。弾けばまた痛くなるのですから。

今はYou Tubeでフランシスコ教皇の葬儀の放送を見ています。フランシスコ教皇は優しそうな人でしたが、目を見たらやはり厳しい目をしている時もあって、私はやっぱり上に立つ人は怖いなと思いました。葬儀を、バチカン市国の広い広場の上から見たら、米粒みたいに見える人達が皆キリスト教の偉い人ばかりなんでしょう。そう考えると、世界中のキリスト教徒の数って物凄い数なんでしょうね。その頂点だったわけですからフランシスコ教皇って誰もが認めるすごい人なんでしょうね。そのたった一人の頂点を決めるのは選挙制だったと前に映画かドキュメンタリーで見た事があります。次に選ばれるのはどんな人なんでしょうか。気になります。

さ、明日はパパはお仕事。私もパパが帰ってくるまでの間に昨年の領収書の整理を終わらせなくては。ではご機嫌よう。