天気　「昨日から　何だか寒く　なってきて」

何だか急に寒くなり、秋らしくなって来ましたね。ネットも突然コマーシャルが鳴って、進藤実優さんが英語でインタビューを受けていてビックリしました。「英語、喋れるんだ」ってね。

突然画面が変わって今度はオーケストラの面々が音合わせをし始めています。そして、いつもの様に審査員の紹介を始めました。今年は17名の中に海老彰子先生に加えて児玉桃先生と日本人が2人もいました。ちなみに海老彰子先生は、このショパンコンクールで5位入賞を果たした先生です。

さて、今日の一番最初のコンテスタントは進藤実優さんです。なかなかクセのある人で、オーケストラと合わせる指揮者の方のご苦労を思えば本当に頭が下がります。でも、だからこそでしょうか、聴いていて初めて楽しいという感情が湧いてきました。長い長いコンチェルトでしたが、終わった時にはオーケストラの人達は譜面台を叩いて、観客からの拍手は鳴り止まずでした。

今晩は優勝候補のカナダのケヴィン･チェンさんと、別に優勝候補ではないけれど日本からは桑原志織さんが出場されます。だから楽しみで楽しみで。多分その後2～3時間くらいで結果発表になると思います。寝てしまわない様に気を付けなくちゃ。では、ご機嫌よう。

天気　「曇り空　雨じゃないのに　なぜ寒い？」

さあ、ショパンの命日のミサが終わって今日からまたショパン国際ピアノコンクールの、今度はファイナルです。今年からルールが変わって協奏曲第1番Op11もしくは第2番Op21の他に幻想ポロネーズOp61を弾かなくてはなりません。

理由はショパンが書いた協奏曲は2曲しかありません。それも20歳の頃の作品で、それだけでショパンを語るのもどうだろうと言う事で、亡くなる少し前に書かれた曲「幻想ポロネーズ」も弾かせてそれで同じ条件で比べられるのではないかという事らしい。

まあ今までの様に協奏曲は2つしかないのだからそれだけでも十分比べっこは出来るんだけどね。大概の人は第1番を弾くし。でも確かに全く同じ曲を弾かせればもっと差がわかりやすいでしょうね。後は審査員の好き嫌いで多少の誤差が出ても。

4人目が弾く前にファツィオリ（FAZIOLI）が奈落へ降りていき、変わってシゲルカワイ（SHIGERU KAWAI）が上がってきました。今はヤマハよりはカワイの方が海外のウケが良い様で。今日も最後に弾いた子は私の好きな強弱のはっきりした弾き方をする子で、マレーシアの人なんだけど、終わったら「ブラボー」の嵐で、もしかしたら入賞するかもしれない。それにしても5時間もピアノに拘束され、あまりにも寒くて頭が痛いです。風邪でもひいたのかな。

明日も深夜1時から始まります。どうしてもポーランドとは7時間の時差があるので、こんな時間になるのは仕方がありません。特に明日の1時は進藤実優さんの出番なので、絶対に見ないと後悔します。頑張って起きましょう。では、今日はこのへんで。ご機嫌よう。

天気　「昨日雨　今日は晴れてて　振り回す」

只今午前2時です。今日は見たい人が2人もいたのに寝てしまいました。疲れていたのかもしれません。今更liveで見るのは無理なので、30分の休憩をはさんで次はカナダのケビン・チェンさんの演奏が始まるので、それを見てから寝るか、ファイナルまでの通過者の発表を聞いてから寝るか？はちょっと難しいかな。ここで20名から10名に絞られます。絞られた10名の事をファイナリストと呼びます。

あああー、また寝てしまいました。もう歳には勝てないですね。無理が利きません。なので、結果発表はまだですが、それも聞き逃しそう。私の日記を読みにくる人はきっと私によく似ていると思うので、多分ショパンコンクールとかには興味が無いわけではないでしょう。が、その為に一晩中起きている事は出来ないので、仕事をしていない私が代表として結果発表を知り、ここに書き下す、がちょうど良いと思うのです。でも、パパがトイレに起きてきました。嫌だなあ。絶対なんか言いそう。

お、突然ですが、ライブ配信前にいつも流れるコマーシャル曲が鳴ってきました。どうやら結果発表みたいです。ポーランド語のタイトルをグーグル翻訳したらそう書いてあったので。日本勢はどれだけ残っているでしょうか。全員は無理でしょうが。優勝候補のカナダのケビン・チェンさんは絶対に残っているでしょうが、他の皆さんは？

例の、家からマイオフィスチェアを持って来て弾いていたリ・シャオシュエンさん、彼の運もここまでだったみたいですね。残念でした。というか、そんなわがままがずーっと許してもらえるはず無いでしょ。(*`ｪ´*)ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

それから日本勢からは私の予想が真逆になってしまいました。前回のリベンジに来たので、かなり前評判が良くて、つまり合格するのなら3人のうち1人、牛田智大さんでしょうと思っていました。フタを開けてみたらその逆で、3人のうち1人だけ通らなかったのが牛田さん。桑原志織さんと進藤実優さんのおふたりがファイナルへと駒を進めました。この２人だったらおそらく優勝は無理だと思います。良くて2位。それも無理かも。4位ならイケるかな。

パパに、進藤実優さんの事を圧巻のプレリュードOＰ28のNo.1からNo.20まで全曲を、モンキーみたいな弾き方で弾いていたと書いた、と言ったら怒られちゃった。あまり良い気はしないから、今日中にでも訂正文を書くようにと言われました。1日でも早くと。でも、すごく印象に残っていて、私的にはイメージがわいてわかりやすい例えだと思ったんだけどな。多分モンキー以外の言葉だと問題は無いのでしょうが、思いつきません。こんな田舎のおばあちゃんが発した言葉なんぞ、都会に住んではる人の耳には届かないでしょうが、ごめんなさいね。ボキャブラリーが少なくて。しばらくの間謹慎しています。ご機嫌よう。

天気　「すごい雨　一夜過ぎたら　嘘の様」

午前0時を過ぎました。桑原志織さんの演奏を聴きました。何故今まで聴かなかったのか、アホみたい。見た目で頭っから1次予選、2次予選で落ちると思っていたのです。パッと聴いて、右手と左手が合っていなかった様に思えて…。でも、もしかしたら初めっからそういう曲だったのかもしれませんね。初めて演奏を集中して聴いて、物凄く慎重に弾いているのがわかりました。3次予選でようやくliveで聴いて、他の日本人の誰よりも音を自在にコントロールしていて、凄いなぁと思いました。それも若手の2人よりかは余裕が見て取れて、パパが楽しそうに弾いていると。それとてパパは「音楽とは楽しんで弾く事」という持論があるので、多分、毎度毎度これで最後かもしれないと、それで後悔しない様に弾いてきたのかもしれませんね。

でも、ここまで来たのなら、かっ飛ばして本選へ行って欲しいです。1曲目、スケルツォは私の大好きな所のある曲。高音から下りてくるキラキラ音が大好き。でも、弾き終わっても「ブラボー」は無かった。ポーランド人は耳が肥えているので本選へは行けないのかもしれない。でも、弾き終わった桑原さんは控え室へ戻る時、精一杯やるだけやったというスッキリ感があったみたい。

で、続きを聴いている間に寝てしまったらしい。目が覚めて、朝の3時なのを確かめて布団へ行きました。でも、興奮して眠れず、パパに強い方の睡眠導入剤をもらってそれと、頓服のレボトミンももらって飲んだらすぐ寝落ちしました。

明日は深夜3時20分から進藤実優さんの演奏を聴いて、夕方5時から牛田智大さんの演奏を聴きたいと思います。上手く時間配分出来ると良いのだけれど。ご機嫌よう。

天気　「半袖は　さすがに寒く　長袖に」

携帯電話にギガを入れて、それがパパが思っているよりは高かったので、来月の引落の金額から今のうちに生活費にいくらか除けておいて欲しいとのこと。つまり、もうしばらくは自由に買物が出来ないというわけね。買物が終わってから言うのって遅すぎなーい　( ﾟ∀ﾟ; )ﾀﾗｰ

ま、今の私にとって大事なのはショパンコンクールの第3次予選に誰が通るかってこと。進藤実優さんがプレリュードOＰ28のNo.1～24全曲をもう神がかり的な演奏で意外に頑張っていて、聴く前は無理と思った3次予選ももしかしたら通過するのではないかと半ば期待すら出て来たのが私的にはビックリでした。特に、あの姿勢と手の型はモンキーみたいで、絶対に子供時代なら先生に注意されてきそうなもんなのに、良いのかな？

牛田智大さんは前大会の時に第3次予選まで進めなかったので、さっきまで聴いていましたが、かなり本気でソナタOＰ35「葬送行進曲」を従えて勝負に出て来たみたいな感じ？余裕が無いというか、楽屋へ移動する時もニコリともしませんでした。こればっかりはフタを開けてみるしかわかんないものです。

ま、絶対通過者は余裕のケビン・チェン（カナダ）ですね。次は何を弾いてくれるのか楽しみな方です。

さて、パパが怒る前に前夜の洗い物を洗って、早く寝なきゃ。今日中には結果発表が出るらしいです。た・の・し・み。

寝る前にチラッと見たらもう第3次予選への通過者の発表をしていました。何と私の予想通りの進藤実優さんと牛田智大さん、そしてもう1人桑原志織さんも通過しました。これは1回はちゃんと聴くべきね。何故審査員が桑原志織さんにイエスを出すのか。第3次予選を勝ち抜いたら次は本選ですからね。今日はlive配信は無いので少しはゆっくり家事をします。ではご機嫌よう。