11月26日(土曜日)

Guppy   2016年11月26日   11月26日(土曜日) はコメントを受け付けていません

天気 「風もなく お日さん照って ドライブへ」

…は行きませんでした。私のうつがあまりにもひどかったせいです。どんなに具合が悪くても食べ物だけは食べる私が「食欲無い」と食べなかったのでパパはびっくり。頑張ってシャワーは浴びたんですけどね。体重は67.1キロでした。今日は診察日なのでいつもなら10時頃には待合室に座っているのですが、ぐずぐずしていて着いたのは11時をまわっていました。診察室でもいつもならパニック発作の頓服だけのところ、抗うつ剤の代わりにエビリファイが出ました。下手に抗うつ剤を飲んで反対にハイになったら困るからだそうです。エビリファイならうつでも躁でもどっちでも使えるからと…。で、帰りにいつもの様に買物に行ったのですが、私が早く家へ帰りたがっていたので早々に切り上げて帰って来ました。夜になって何を作ったら良いのかわからなくて、まだ作らなくても良いとパパが言うのに自分の食べられないご飯を炊こうとして怒られてしまいました。とにかく寝ろと…。で、エビリファイを飲んでからちょうどフィギュアスケートの女子フリーが始まったので、とりあえずそれを見ていました。見終わったら少しやる気が出て来たので肉うどんを作りました。食べ終わったらちょうど男子フリーが始まったので、それを見ました。

まずはショート8位のアメリカ、ジェイソン・ブラウン選手。昨日はポニーテールだったのが今日はお団子に結っていました。4トゥループで転倒。以下ジャンプはことごとく失敗でしたが、コレオシークエンスの美しい事。それだけでもう見て良かったと思えるほど素晴らしかったです。ジャンプミスのせいで3アクセルジャンプが2つになったので1つは無かった事になりました。フリーの得点は144.14でショートとの合計は218.47で7位になりました。

次はショート9位の日本、日野龍樹選手。曲は「シルク・ドゥ・ソレイユ『キダム』より」おっとこれは鈴木明子が使っていた曲ではありませんか。振付けが鈴木明子でなくて良かったです。最初の4トゥループで転倒し、しかも回転不足だった為、基礎点が3トゥループの基礎点になってしまいました。3サルコウも2サルコウになってしまったし、初めてのシニア大会という事で緊張していたのかもしれませんね。後半になって、最初に跳べなかったコンビネーションジャンプを後半に入れて来ました。しかも、ジャンプの種類を変える事によって基礎点をアップさせて…。滑りながら考えているのですからすごいです。というわけで、フリーの得点は減点1.00は取られましたが134.65で、ショートとの合計は207.15と9位のまま終りました。

次は1人飛ばしてショート4位のロシア、ミハイル・コリヤダ選手。4回転ジャンプはルッツもトゥループもことごとく転倒。回転不足、コンビネーションが単独に、3アクセルジャンプが1アクセルにと、とにかくジャンプミスばかり。表現力は豊かなのに残念です。暗ーい顔で終わりました。フリーの得点は147.51で、ショートとの合計は225.69で5位に落ちました。

次も1人飛ばしてショート6位のカナダ、ナム・ニューエン選手。最初の4サルコウジャンプは出来たのですが3アクセルジャンプで転倒。後半で大幅にプログラムを変更してジャンプが重ならない様に跳んでました。すごいです。滑りながら考えるのですから。フリーの得点では減点を1.00取られて137.10で、ショートとの合計は212.43と結局8位に落ちてしまいました。

次はショート3位の日本、田中刑事選手。最初の4サルコウジャンプでお手つきをしましたが、後は予定通りの演技で、この最低限のミスだけで済みました。途中、ステップシークエンスから突然曲調が変わりコミカルに。全てのジャンプを終えてからホッとしたのか張り切って滑り出し、終わったとたん腰のあたりでガッツポーズをしていました。フリーの得点は167.95で、ショートとの合計は248.44で3位のまま変わらずでした。この選手、実は日野龍樹選手と共に羽生結弦選手の同期なんですよね。だから初めての表彰台が羽生選手と一緒でとても嬉しそうでした。

次はショート1位の日本、羽生結弦選手。ショートでミスした4ループジャンプはきれいに決まりました。それを見ていたブライアン・オーサーコーチもガッツポーズしていました。続く4サルコウジャンプも余裕しゃくしゃく。でも、後半に入ってからの4サルコウのコンビネーションジャンプが転倒して単独になり、既に前半で同じジャンプを跳んでいたのでこのジャンプは認められず、7割しか点が付きませんでした。次の4トゥループジャンプは何とかいったので、その後の3アクセルジャンプに3トゥループを付けてコンビネーションジャンプにしていました。続いて3連続のコンビネーションジャンプを跳んでから疲れてきたのかスピードが遅くなりました。終ったらリンク内は花束でいっぱいでした。その中、すっごい嬉しそうな顔をしてお客さんに挨拶していました。フリーの得点は減点が1.00ありましたが197.58で、ショートとの合計は301.47と1位になりました。昨年は322.40だったので連チャンの300点越えはすごいですね。結果、ファイナル行きがこれで決まりました。試合終了後のインタビューでは、日野選手に「もっと来い」と言っていました。表彰台へは子供の様に走って回って飛び乗りました。パパが言うには、この選手は常に見られている事を意識しているのでコロコロ表情や態度が変わるのだそうです。

忘れていました。最後の選手はショート2位でアメリカのネイサン・チェン選手。4ルッツのコンビネーションジャンプで転倒してコンビネーションにならず、次の4フリップジャンプに3トゥループジャンプを付けてコンビネーションジャンプに。次の4トゥループジャンプではステップアウト、そして4トゥループ2トゥループは本当は3連続の予定だったのですが2連続になったので、後半のプログラムを変更して3フリップ3トゥループに2トゥループジャンプを付けて3連続にした様です。全てのジャンプが終った後、目が回るほどすごい回転の早いスピンで終わりました。フリーの得点は減点1.00有りの180.97で、ショートとの合計は268.91と変わらず2位で終わりました。この選手も、シニアデビュー1年目ですがファイナル行きが決定したそうです。

もうすぐ夜中の3時になります。早く寝なくちゃ。お休みなさい。