天気 「音も無く ずっとシトシト 雨降って」
今日は朝からフィギュアスケートのグランプリシリーズ日本大会(NHK杯)の女子ショートプログラムを見ていました。まずはロシアのアンナ・ポゴリラヤ選手、18歳。大柄のせいかダイナミックなジャンプを跳びます。ステップシークエンスではセクシーでしたし、最後のスピンでは「ちょっとバランスが」と解説の荒川静香さんが言っていましたが、ド素人の私にはそんな区別はつきませんでした。で、終わってホッとした表情がとても良かったです、この選手はロシア大会でも優勝しているので、おそらく今大会でも優勝するでしょう。優勝して宮原知子の鼻を明かして欲しいです。というわけでショートプログラムの得点は71.56で1位でした。
次は同じくロシアのマリア・ソツコワ選手、16歳。この選手も大柄なので氷上で映えて見えました。しかもミス無しとはあっぱれですね。初めてのシニア戦はフランス大会の時で2位でした。2戦目の今回もぜひ表彰台に乗って宮原知子がぐうの音も出ない様にして欲しいです。というわけで、ショートプログラムの得点は69.96で2位でした。それにしてもつけまつ毛は派手すぎません?w
1人飛ばして次は日本の宮原知子選手、18歳。またちょこまかちょこまかとジャンプをしていました。もっと大きく高く跳べないもんですかねえ。後半の3ルッツで転倒、本当はコンビネーションの予定が珍しい事。ミス無しが自慢だったのに…。で、次の単独3ループに2トゥループを付けてコンビネーションジャンプにしていました。カナダ大会で点が入らなかったステップシークエンスをかなり修正して来たみたいです。とてもスピードに乗っていました。ショートプログラムの得点は、減点1.00込みで64.20と3位でした。得点を見てショックだったのか、ニコリともしませんでした。私がなぜ宮原選手に対して嫌悪しているのかパパは不思議でしょうがないみたいです。何故かと聞かれても私にもその原因はわかりません。インタビューで「フリーは得意なので…」と言っていたその言葉を聞いてまた私は嫌悪感を抱きました。「あらそうかい。フリーが得意な選手はあなた1人だけじゃないのよ」と言いたかったです。
次は2人飛ばして日本の松田悠良選手、18歳。NHK杯出場は初めてだそうです。映画「ピアノレッスン」の曲が好きで同じ曲で3年も滑っているそうです。ただし、プログラムは変更していますが。今回は3ループ3ループのコンビネーションジャンプを跳んでいますが、この組み合わせは右足だけで跳ぶので難しくて誰もやらないそうです。なのにノーミスで、緊張感が無いから大きなミスはしなかったのでしょうね。ショートプログラムの得点は60.98で6位になりました。
続いて日本の樋口新葉選手、15歳。フランス大会では3位だったそうな。前半にスピンとステップシークエンスを持ってきて、後半に持って来た3ルッツジャンプで失敗。コンビネーションジャンプになりませんでした。その代りすぐ後の3フリップジャンプに2トゥループを付けて、アッと言う間に演技は終わっちゃいました。ショートプログラムの得点は62.58で5位でした。
次はアメリカのミライ・ナガス選手、23歳。「アメリカの選手なのに、いつまで漢字で名前書いてるねん」とNHKさんに言いたい。♪私怒ってます~。曲はショパンの「ノクターン第20番遺作」です。この曲は確か映画「戦場のピアニスト」で聴いた曲だったと思います。最初の3フリップ3トゥループのコンビネーションジャンプが回転不足かもと解説の荒川さんが言っていました。でも、スピンがとても美しく身体が柔らかくてとても素晴らしい演技で、もう終わったの?と思ったほどです。ショートの得点は63.49で4位でした。後0.71で3位だったのに残念。
次回女子フリーはまた後で。それまでさようなら~。( ..)φメモメモ