11月22日(火曜日)

Guppy   2016年11月22日   11月22日(火曜日) はコメントを受け付けていません

天気 「寒いのに どうしてこんな 日に地震」

朝、テレビを見ていたらまたまた福島県にて地震あり。津波も来るそうな。陳建一さん、そちらは大丈夫でしょうか。他にも被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

今日はフィギュアスケートのグランプリシリーズ中国大会の結果がわかりましたので今からレビュー書きます。まずは女子のショートプログラムから目ぼしい人だけ。第1グループの第2滑走者、カナダのケイトリン・オズモンド選手。シャンソンの曲に乗って素晴らしい演技でした。思わず惹きこまれそうになりました。最後のジャンプ、おそらく2アクセルでしょうか、ちょっと危なかったりしてドキンとしました。衣装も首にスカーフを巻いた様な衣装で、シャンソンっぽくて良かったです。得点は72.20で1位になりました。

次、第1グループの第4滑走者、アメリカのアシュリー・ワグナー選手。最初に審査員席に向かって何度も目力?と言うのでしょうか、まるで勝負を挑んでいるみたいに見えました。ステップシークエンスではだるそうでした。得点は64.36で5位でした。

次、第1グループの第6滑走者、日本の本郷理華選手。堂々としてとてもダイナミックな演技でした。これまでとは一皮むけた感じでした。終わっても満足気な表情で、完璧に国際大会に慣れた様子でした。得点は63.63で6位でした。その得点を見て、コーチと何か話していました。

次、第2グループの第7滑走者、ロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ選手。終わってもにこりともしなかったです。演技でどこか悪い所でもあったのでしょうか。キス&クライに座ってからようやく笑顔が見られましたが、得点を見てまたすぐに悲しげな顔をしていました。得点は64.88で4位でした。

次、第2グループの第9滑走者、ロシアのエレーナ・ラジオノワ選手。前にも見た様な気がしますが、スピンの中に変わったスピンを1種類入れている様です。どんなのかと言うと、片手で片足を腰のあたりに押さえてクルクル回っていました。でも、すぐに普通のスピンになりましたが…。ステップシークエンスの所かなあ、お尻振り振りが良かったです。得点は70.75で2位でした。それを見てちょっとがっかりしていました。衣装が大人っぽくなりすぎ。黒のシースルーを着るにはまだ早い様な気がするのですが…。

次、第2グループの第11滑走者、日本の三原舞依選手。演技の一番最後に3フリップと言うジャンプを持って来て成功。ガッツポーズしていました。得点は68.43で3位でした。初めてお目にかかりますが、初っ端から3位とは快挙でしたね。

つまり1位がカナダのオズモンド選手、2位がロシアのラジオノワ選手、3位が日本の三原選手でした。以上、ショートプログラムの結果でした。休憩後、次は女子フリーを見たいと思います。

では、また滑走順から見ます。第7滑走者、ショート4位のエリザベータ・トゥクタミシェワ選手。一番最初のジャンプでは片手を上げていたらしいです。衣装が黒だったので気付きませんでした。後半最初のジャンプでミスあり、またコンビネーションがコンビネーションにならなかった様な所もあり、終わった瞬間おでこを軽く叩いていました。でも終始ニコニコで、でっかいぬいぐるみを2つももらってクマさんの方が気に入ったみたいです。フリーの得点は127.69でショートとの合計は192.57。ちょっとがっかりしていました。顔は笑っていたけど…。

第8滑走者、ショート5位のアシュリー・ワグナー選手。後半のジャンプでコンビネーションならず3回転1回転でストップ。その次のジャンプも駄目で、でも表現力はすごかった様に思いますが得点なかなか出ずやきもきしました。結果、フリーの得点は117.02でショートとの合計は181.38でした。

第9滑走者、ショート6位の本郷理華選手。エジプトっぽい衣装と髪飾りで登場。冒頭から3連のコンビネーションジャンプ成功するも、お次のジャンプは1回転か0回転かも。でも、全体的に今年の本郷選手は大きな身体と長い手足がようやくジャンプに活かせる様になったと思います。以前より大きく高く跳ぶようになったと思いません? 後半になってきてまたもやジャンプミスが出て、もしかしたら、まさかあの鈴木明子の振付けでは…と思い、調べてみたところやはり振付けは鈴木明子でした。小さい鈴木明子が振付けをすると本郷選手の持って生まれた大きな身体が縮こまってしまうんですよね。どない頑張っても無理なものは無理なんです。ショートの振付けみたいに外国人に頼んだ方が絶対良くなるのに惜しいです。フリーの得点は118.12でショートとの合計は181.75でした。本人はそれで満足しているらしく、等身大のぬいぐるみをもらって抱きかかえていました。

第10滑走者、ショート2位のエレーナ・ラジオノワ選手。よく聴く曲だなあと思っていたら、確か宇野昌磨選手もこの曲だった様な気がします。と言うより、フィギュアスケートの放送が始まる時に鳴っている曲ではあーりませんか。この選手、とにかくジャンプを跳びまくっています。スピンあったっけ?と思うほどジャンプが目立っていました。終わったとたん、本人もやり切ったという顔をしていました。フリーの得点は135.15でショートとの合計は205.90でした。得点を見てもあまり笑ってはいませんでした。なんか、真剣な顔で見ていました。200点越えをしてもまだ上を求めているのかもしれませんね。

第11滑走者、ショート1位のケイトリン・オズモンド選手。ジャンプミスが目立っていました。転倒も1回有り。でも、後半は良く出来ていたと思います。ですが、終わってもしばらくは悔しそうな顔をしてすぐには動けませんでした。フリーの得点も減点1.00付きの123.80で、ショートとの合計は196.00でした。

最終滑走者、ショート3位の三原舞依選手。後半で跳べないジャンプ1つ。スパイラルが長いのですが不安定でした。その後にも危なっかしいジャンプがあって、転ばなくてホッとしましたよ。フリーの得点は122.44でショートとの合計は190.92でした。それを見た三原選手、あーあガッカリと手で顔を隠していました。

と言うわけで、優勝は逆転してラジオノワ選手、2位はオズモンド選手、3位はトゥクタミシェワ選手、4位は三原選手、5位は本郷選手、6位はワグナー選手でした。終ってみた感想は、単純と言おうか、1位と2位、3位と4位、5位と6位がそれぞれ入れ替わっただけでした。男子はまた改めて書きます。今日は疲れたので…。

<追記> 夜になって急に思い立ちシャワーを浴びて来ました。はあ、スッキリした。体重は悲しいかな67.6キロでした。身体年齢は60歳だそうです。どうしたら良いもんやら。(T_T)