3月21日(木曜日)

Guppy   2019年3月21日   3月21日(木曜日) はコメントを受け付けていません

天気 「今日も晴れ 気温は高く 6月か」

今日も今日とてテレビが退屈で世界フィギュアを見ました。録画中だったのですが、パパも何も言わずに見ていたし。ちょうど最終グループの6分間練習が終わった所でした。まずは羽生結弦選手。ああ、冒頭から4(クワド)サルコウジャンプが2(ダブル)になってしまいました。規定により得点は0点。後はいつものとてもきれいなジャンプでした。特に3(トリプル)アクセルジャンプは高さも飛距離も選手の中では1番ではないでしょうか。なんたって出来栄え点が3.43でしたからね。3種類のスピンもステップシークエンスも全てレベル4でした。羽生選手だからこそ1種類のジャンプが抜けても高得点を得られるのでしょうね。ショートプログラムの得点は94.87でした。3位になりました。もし、4サルコウが成功していたら100点越えになっていたでしょう。演技が終わったら、いつものごとくリンク内はプーさんのぬいぐるみで黄色くなっていました。日の丸もいっぱい揺れていました。インタビューでは「結果が出ないという事は練習が足りないという事」サルコウが失敗した時は「焦った」と答えていました。アンチ羽生のパパが珍しく「自分を冷静に判断してうぬぼれていない所が良い」とほめてくれました。いと嬉し。

次は宇野昌磨選手。冒頭の得意な4フリップジャンプで転倒。基礎点の半分がマイナスになっていました。そして4トゥループ3トゥループのコンビネーションジャンプの予定が第2ジャンプで2に。まあ、スピンもステップシークエンスも全てレベル4なので自分では高得点を取ったと思っていたのでしょう。終わったとたんニコッと笑って嬉しそうでした。で、笑顔でキス&クライに座って得点が出るのを待っていました。その時パパが「観客が悔しそう。羽生の時と比べたら日の丸も少ないし羽生ファンが多いんやろ」と言っていたら何と、ショートプログラムの得点が91.40と出ました。それを見て信じられないという表情になっていました。結果、6位に終わりました。羽生選手もびっくりしたのでしょう。バックヤードで何やらジャッジスコアでも見ている姿がチラッと写っていました。orz

次はアメリカのジェイソン・ブラウン選手。昨年から羽生選手と同じブライアン・オーサーコーチの元で修行をしています。目印だった馬の尻尾みたいな髪をバサッとカットしました。全てのジャンプ、スピン、ステップシークエンスがきれいでした。4回転ジャンプが跳べなくても1つ1つを丁寧にこなしたらちゃんと得点は付いて来るというお手本みたいな選手ですね。ショートプログラムの得点は96.81。何と、羽生選手を越えました。2位です。

さて、次は2人飛ばして最終滑走者、アメリカのネイサン・チェン選手です。冒頭に最も苦手とする3アクセルジャンプを持って来ました。この選手の様に4回転ジャンプを得意とする選手に限って3アクセルジャンプ(3回転半のジャンプ)は苦手と言う人、けっこう多いんですよね。ま、もう苦手意識は克服したそうで、出来栄え点が2.86も付いてました。4ルッツジャンプも決めて出来栄え点2.68加算。4トゥループ3トゥループのコンビネーションジャンプも決めて出来栄え点が2.28と、3種類全てのジャンプがコンスタントにプラス2点を超えていました。おまけに3種類のスピンもステップシークエンスも全てレベル4と来たもんだ。ショートプログラムの得点が107.40は当然の結果でしょう。オリンピックの時と比べると演技が指先まで出来ていて、見ていて1位になって当然という意識になりましたね。不思議なもんです。

おっと、今日も遅くなってしまいました。お休みなさい。(-_-)゚zzz…