12月12日(月曜日)

Guppy   2022年12月12日   12月12日(月曜日) はコメントを受け付けていません

天気 「今日は晴れ 眩しいほどの 陽射し浴び」

今日は午前中から録画しておいたフィギュアスケートのグランプリファイナルを見ていました。女子ショートプログラムを見ていたのですが、途中何度も睡魔に襲われてほとんど見られませんでした。メモを見ると、渡辺倫果選手は補欠だったそうです。それが急遽空きが出たので出場したら何とビックリ金メダルを取ったそうです。3回転半のアクセルジャンプで少し回転不足だったとか?らしいです。得点は72.58でした。

次は飛ばして坂本花織選手です。アナウンサーの「世界女王、世界女王」という言葉がうるさくてたまりませんでした。世界女王ってつまりは世界フィギュアスケート選手権の事なんでしょうね。昨シーズンは坂本選手が優勝しましたから。3フリップ3トゥループのコンビネーションジャンプが上手くいったそうです。全てに出来栄え点が付いたとか。得点は75.86でした。

次はベルギーのルナ・ヘンドリックス選手。この試合に出るのは初めてだそうです。会場は手拍子でいっぱいでした。安定感のある演技でしたが、3ルッツ3トゥループのコンビネーションジャンプでちょっと回転不足だったようです。得点は74.24でした。

最後、三原舞依選手。坂本選手とは幼い頃から同じコーチです。2人も世界のトップクラスで活躍させているのですからすごいコーチですね。曲は私の好きな「戦場のメリークリスマス」音楽に合わせたスピン、ジャンプをミスしない様祈りながら見ていました。無事ノーミスで終わりホッとしました。三原選手も終わったとたんピョンピョン跳ねて、嬉しそうにリンクサイドのコーチの元へ帰っていきました。得点は74.58でした。この地点では1位坂本、2位三原、3位ルナ・ヘンドリックス、4位渡辺となりました。では続きを見たいと思います。

さて、お次はペアのフリーの演技を見たいと思います。とは言ってもテレビでは三浦璃来・木原龍一ペアしか見られませんでしたが。コンビネーションジャンプの第1ジャンプで3回転のところ三浦選手が?2回転になってしまいました。ので、2回転2回転2回転の連続ジャンプと解釈されました。次のサイドバイサイドのジャンプは木原選手がお手付きをしてしまい、次のスロージャンプで三浦選手がお手付きをしかけたのですが、何とかこらえました。ホッ。演技が終わったら観客席では日本人以外の人も拍手喝采でした。木原選手はペロッと舌を出して笑っていました。キス&クライではフリーの得点136.50を見て2人抱き合い、合計得点214.58を見て涙を流していました。何とたった1.3違いで優勝してしまったのです。2位はアメリカのペアでした。解説の高橋成美さんも泣きながら解説していました。なんせペアで日本人が優勝なんて初めての事でしたから。

さて、それでは次は男子フリーを見たいと思います。まずはショートプログラム5位のアメリカ、イリア・マリニン選手。冒頭から4回転半のアクセルジャンプ、4回転フリップジャンプ、4回転トゥループジャンプ、4回転サルコウジャンプと前半だけで4本の4回転ジャンプを入れてきました。特に最初のジャンプはそれだけで15.54も技術点に加算されました。このアクセルも含めて前半全てのジャンプが4回転である事から彼は「4回転ジャンプの申し子」と言われる所以なのです。で、得点はフリーは191.84で合計271.84でした。

最後はショートプログラム1位の宇野昌磨選手。冒頭から4回転ループ、4回転サルコウ、4回転フリップ、この3本のジャンプ全てが出来栄え点3点台でした。ステップシークエンスはレベル4でさすがベテランだと思いました。他の選手はまだ子供子供しているのでステップみたいな難しいのはなかなかレベル4までいかないのです。終わったら座り込んで、そのまま寝転んでしまいました。見ていて「あれ、もう終わったの?」みたいな感じでした。フリーの得点は204.47で、合計304.46でした。

というわけで、優勝は宇野昌磨選手、2位は合計274.35で山本草太選手でした。この選手、面白みは無いのですが、練習通りの演技でノーミスだったので確実に得点源になったのでしょう。終わったら氷をゴンゴン叩いていました。で、3位がイリア・マリニン選手でした。以上、疲れたのでこれにてごめん。お休みなさい。