11月22日(火曜日)

Guppy   2022年11月22日   11月22日(火曜日) はコメントを受け付けていません

天気 「ザーザーと 朝から降った 雨も止み」

昨夜、夕食後パパから勧められてフィギュアスケートのグランプリシリーズの日本大会(NHK杯)を見ました。勿論録画してあったものです。まずはペアのショートプログラム。三浦璃来・木原龍一組のとても美しい演技とピッタリ呼吸の合った技術に感動しました。演技中も互いを見つめ合ってにっこり笑顔で滑っているのが印象的でした。他の組のは見ていないので何とも言えませんが、ショートプログラムが1位という事は、それだけ技術があるのでしょう。次はフリーを見ます。

それから、女子シングルのショートプログラムも見ました。誰もが思った坂本花織が2位になって優勝は韓国の子だと知っているので、いったいどの子だろうと見ていました。坂本選手の前に滑ったキム・イェリムがそうでした。パパが手が長いんだなと言っていました。本当に魅せる演技でした。

坂本選手は最後の3回転3回転のコンビネーションジャンプでミスをしました。その前の3回転ジャンプでは何とかこらえたので、次もと思いましたがオーバーターンになってしまいました。ま、跳べなかったり、転倒したわけではないので良しとしましょう。点差は4.15。フリーで十分挽回出来る程度ですが、どうして優勝出来なかったのか次はフリーを見ます。

お昼になりました。録画してあったペアのフリーを見ました。と言っても気になるのは三浦璃来・木原龍一ペアだけだったので、他は早送りにして飛ばしましたw 3つのスロージャンプのうちお手付きが1つありました。それからコンビネーションジャンプもタイミングが合わず、でも、それ以外は超素晴らしかったので、終わった途端、会場はスタンディングオベーションになりました。得点はトータルで216.16と納得の優勝でした。解説の高橋成美さんは、木原龍一をシングルからペアに転向させた元ペアですが、ニコニコと「ファンです」と言いながら喜んでいました。これで三浦璃来・木原龍一ペアはカナダ大会(スケートカナダ)でも金メダルを取っているので、1位は15点として合計30点でグランプリファイナルへ進めます。

ついでにアイスダンスのフリーダンスも見ました。小松原夫妻組は全く話にもなりませんでした。グランプリシリーズはポイント制なので、カナダ大会で7位、日本大会で9位ではどちらも0ポイントなんです。それに比べ結成3シーズン目の村元哉中・高橋大輔組はどんどん急成長を遂げていて、今ではアメリカ大会(スケートアメリカ)で6位、今大会でも6位と着実に世界へ向けて伸びていると思います。グランプリシリーズの6位は5ポイントなので合計10ポイント獲得しましたがファイナルへはまた今度になるでしょう。でも、日本人がアイスダンスでファイナルへ行く日はきっとやって来ると信じています。

さて、それでは次は女子フリーを見てみたいと思います。まずはショートプログラム3位の住吉りをん。冒頭の4回転トゥループジャンプでお尻から転倒、とても痛そうでした。その後は順調に見えましたが、後半になって3連続ジャンプがシークエンスになって、最後の3回転サルコウジャンプでまたもや転倒。でも、キス&クライで得点を見て表彰台が決まって喜んでいました。

次はショートプログラム2位の坂本花織。後半のジャンプでヒヤッとした所がありましたが最後の3回転ループジャンプが1回転になったのが大きなミスでしょうか。終わった途端、頭を抱えて悔しそうな顔をしていました。この選手は思った事がすぐに顔に出てしまうので私に似ているのかもしれません。得点は201.87で、この時点でグランプリファイナル進出が決まりました。

最後はショートプログラム1位の韓国キム・イェリム。3回転フリップジャンプでお手付き、次の3回転フリップジャンプの連続ジャンプの予定が転倒して単独になってしまった為、最後のジャンプ3回転サルコウジャンプに2回転半のアクセルジャンプを付けてリカバリーしたそうです。結果、得点は204.49で、ファイナル進出は当然のこと、優勝もキム選手に決まりました。フリーは坂本選手の方が得点は上でしたが、差がわずか1.53だったのでキム選手が逃げ切ったと言って良いでしょう。女子シングルはなかなか面白い展開でした。

男子シングルは羽生結弦が出なくなったからなあ。見るか見ないかはまだ決めていません。一応録画は残していますが、結果も知っているしね。今日はここまで。それではまた。