天気 「朝は晴れ 曇って来たら 昼小雨」
…はすぐに止みましたが。今日は午前中買出しの続きに行って来ました。日曜日しか安売りしない卵とかラーメンとか有るからです。家はラーメンが欠かせません。お昼は私が作るのですが、インスタントラーメンしか作れないからです。最近ずっと続いているのは、イトメンの「チャンポンめん」です。大阪には売っていなかったので、ローカルなラーメンかもしれません。これは昔から有るラーメンなのでカロリーがとても高く500kcal近く有ります。でも、最近のラーメンはカロリーは低くても私の口には合わないのでパパ用にしか買いません。今度クーポンの時に1ケース千円で売るらしいので、必ずゲットします。店を変えて2ヶ所で買おうと思います。「別に腐る物じゃないし、飽きたら間に他のラーメンにしても良いし」とパパが。あんなにクーポン嫌いだったパパが変われば変わるものですね。
さて、何で平日に書くつもりのレビューを今から書く事になったのかと言うと、パパが「フィギュア見れば良いやん。俺、今何も見てないし、好きなのを見たら」と言ってくれたので、予定外でしたが、男子フリーを見ました。その前にアイスダンスから。
アイスダンスの日本代表は小松原美里選手とティム・コレオ選手です。意外でしたが思い切った演技が出来るのはお互い信頼関係があるからだと、お二人の演技に感動してしまいました。夫婦だからか息もぴったりで、本当に感動したのです。そりゃあ、世界最高得点を取ったフランス、ガブリエラ・パパダミス選手とギヨーム・シゼロン選手には劣るかもしれませんが、フランスの方は美しい、日本の方は感動だったのです。今から思うと、そんなに出来るとは思っていなかったので、感動してしまったのでしょう。最下位でも7ポイントをゲットしました。
さあ、ここからは男子シングルのフリーになります。まず最初に見たのはショートプログラム4位の田中刑事選手。曲は「ウィリアム・テル序曲」。今シーズンしか滑っていないのに、まるでもう何年もこの曲で滑って来た様な気がします。まるで「田中刑事の代表曲」って感じかな。冒頭の4(クワド)サルコウジャンプが3(トリプル)になったのは残念でしたが、次の4トゥループジャンプは跳べたので良かったです。どのジャンプも出来栄え点にマイナスは付かなかった様な気がします。3種類のスピンでは1つだけレベル3が有りましたが、後のスピンやステップシークエンスは最高難度のレベル4でした。スピンもだけどこのステップシークエンスは素晴らしかったです。よく頑張りましたと褒めてあげたいです。最後のスピンの前がコレオシークエンスだったのですが、歯を食いしばって客席からの手拍子に合わせ何とか無事に終わる事が出来ました。それにしても、上手になったなあと感心しました。ホントよく頑張りましたよ。得点は169.79(技術点85.79演技構成点84.00)で、ショートプログラムとの合計は258.84でした。これはフリーと共にパーソナルベストだそうです。そりゃあそうです。これまでの演技とは天と地ほどの差だったのですから。来シーズンが楽しみです。
次はショートプログラム3位の宇野昌磨選手。曲は「月光」。冒頭の4フリップ3トゥループのコンビネーションジャンプが決まって良かったです。基礎点15.20に出来栄え点3.14が加算されましたから。そして次は単独の4フリップジャンプ。これも基礎点11.00に出来栄え点で3.77加算。前半最後の4サルコウ4トゥループのコンビネーションの予定が単独になって何とかこらえたのですが、次の3アクセル4トゥループのコンビネーションジャンプで思いっきりこけました。出来栄え点がマイナスになったので、次のジャンプを単独にして、最後のジャンプをコンビネーションジャンプにしていました。演技が終わると笑っていました。やはり、この選手は優勝にこだわるよりは好きなスケートを思いっきり楽しんで、「結果は後から付いて来る」に徹した方が良いと思いました。得点は189.46(技術点100.88演技構成点89.58減点1.00)で、ショートプログラムとの合計は282.24でした。
次はショートプログラム2位のビンセント・ジョウ選手(アメリカ)。ご両親が中国出身とかで、中国風の曲に中国風の衣装で来ました。冒頭の両手を上げた4ルッツジャンプ、これは素晴らしかったですね。出来栄え点で何と4.41も加算されました。続く4サルコウジャンプも出来栄え点で3.33も加算されていました。この選手、ルッツジャンプの時は両手を竹の子の様に上げるのが癖になったのか、最後のコンビネーションジャンプのファーストジャンプでも3ルッツで両手を竹の子にしていました。他のジャンプでは一切無いのですが。演技が終わった時は大きくガッツポーズをして、こぶしで氷上を叩いていました。出来は予定表通りの完璧なノーミスで、全てにおいて出来栄え点はプラスの加点でした。得点は198.50(技術点110.14演技構成点88.36)で、ショートプログラムとの合計は299.01でした。それを見た濱田美栄コーチが飛び上がって喜んでいました。
最後はショートプログラム1位のネイサン・チェン選手(アメリカ)。手抜きをしているのか、世界選手権の時と比べると気迫がありません。途中、苦手を克服したはずの3アクセルジャンプ(3回転半のジャンプ)でお手付きをして出来栄え点がマイナス2.72になりました。終わったらペロッと舌を出してちょっと悔しそうに見えました。難易度を下げたのに、それでもまだ難易度の高いプログラムだったそうです。へー。今日はコーチ無しで出場しています。普段はコーチとは離れて一人で練習をしているせいでしょうか。居なくてもメンタル面がしっかりしているのかも。得点は199.49(技術点105.91演技構成点93.58)で、ショートプログラムとの合計は301.44でした。
以上です。1位はネイサン・チェン選手で12ポイント獲得。2位はビンセント・ジョウ選手で11ポイント獲得。3位は宇野昌磨選手で10ポイント獲得。田中刑事選手は惜しくも6位で7ポイント獲得でした。2日目の国別順位は、1位アメリカ91ポイント、2位日本79ポイント、3位ロシア70ポイント、4位カナダ59ポイント、5位フランス54ポイント、6位イタリア52ポイントです。次は女子フリー。お楽しみに。