11月6日(日曜日)

Guppy   2016年11月6日   11月6日(日曜日) はコメントを受け付けていません

天気 「昨日とは 打って変わって 黒い雲」

今日はようやくフィギュアスケートのショートプログラムを見ました。解説は織田信成君です。この人の解説はとてもわかり易いので見ていても楽しいですね。では第1滑走の村上佳菜子選手、もうすぐ22歳。曲は「カルメン」最初の3回転フリップはタップ音をバックに跳びました。が、回転不足?。続いて3回転トゥループ3回転トゥループのコンビネーションジャンプでも着氷が乱れてまたもや回転不足?。本人は大きなミスが無かったのでニコニコ終わりましたが、得点の技術点27.14演技構成点28.11トータル55.25は可哀想でした。家のパパはこの村上選手が大好きです。性格が良いからだそうです。次は今大会がデビューとなる松田悠良(ゆら)選手、18歳。スパイラルからの2回転アクセル。そして難度の高い3回転ループ3回転ループのコンビネーションジャンプ、これは着氷で回転足らず?でした。3回転フリップを跳んでからステップシークエンスに。これは丁寧な感じでしたが、スピンは滅茶苦茶遅かったですね。苦手なんでしょうか。このプログラムはもう3シーズン目になったというのに…。得点は、技術点32.92演技構成点28.65トータル61.57でした。

次からはロシア勢です。まずはユリア・リプニツカヤ選手、18歳。3回転トゥループ3回転トゥループのコンビネーションジャンプ、これはケガのせいで難度を下げて跳んだそうです。スピンは美しいし、ステップシークエンスなんか曲に合わせてまるで枯葉の様に軽やかな演技でした。最後のスピンでは有名なキャンドルスピンで終わりました。素晴らしかったです。オリンピックの時はまだまだ子供だったのに、身体も演技もすっかり大人になりました。でも、ファンからもらったでっかいパンダのぬいぐるみを抱いている姿はやはりまだ子供でしたね。得点は技術点36.46演技構成点32.79トータル69.25で、誇らしげな表情をしていました。次、アンナ・パゴリラヤ選手、18歳。3回転ルッツ3回転トゥループのコンビネーションジャンプは高いジャンプでした。ステップからの3回転ループ、スリーターンとやらからの2回転アクセル、そしてステップシークエンス。最後は会場内が拍手でいっぱいでした。身長が167センチもあるせいか、ジャンプは勿論スピンもステップも加点がいっぱいでこれは高得点になると織田君が言っていました。その通り、得点は技術点39.24演技構成点34.69トータル73.93でした。次、中国のジジュン・リー(李子君)選手、19歳。を飛ばしてエレーナ・ラジオノワ選手、17歳。前半はしかめっ面で妖艶な演技をしながら3回転ルッツ3回転トゥループのコンビネーションジャンプ。間に変わったスピンを入れて、3回転ループ。2回転アクセルは苦手なのか出来栄え点で減点に、と織田君が言っていました。ステップシークエンスはコミカルな曲に合わせて表情も一変して今度は笑い顔になって最後はスピンで終わりました。すっごく表現力のある演技でした。私はロシアの選手の中ではこのラジオノワ選手が一番好きですね。得点は技術点37.50演技構成点34.43トータル71.93でした。

最後はカザフスタンのエリザヴェート・トゥルシンバエワ選手、16歳。2回転アクセルで着氷してから転倒しました。得点は技術点35.34演技構成点29.97減点1.00トータル64.31でした。コーチは羽生選手やフェルナンデス選手と同じブライアン・オーサーコーチでした。いつか花が咲くかも。先程すっ飛ばした中国のジジュン・リー選手、19歳。漢字では「李子君」と書きますが「りしくん」と読むのはおそらく日本人だけだと思います。この人の演技はミスが無かったせいかアッと言う間に終わりました。得点は技術点34.71演技構成点29.18トータル63.89でした。と言うわけで、今の段階で1位はアンナ・パゴリラヤ選手。2位はエレーナ・ラジオノワ選手。3位はユリア・リプニツカヤ選手でした。フリーはロシア勢同士の戦いとなるでしょう。楽しみです。

男子ショートプログラムのレビューは明日書きます。もう遅いので。お休みなさい。

<追記> 晩ご飯の後片付けをしていたらまたパニック発作が。今日はすぐに頓服のレキソタンを飲みました。それと皿洗いをしていてご飯茶碗も一つ欠けさせてしまいました。あ~あ。orz