天気「予報では曇りのはずが雨降って」
先月から浄土真宗のお経の練習をしていたのですが、なかなか馴染めずまた難しくて意味もわからず、もとの『般若心経』に変えようかなと言ったら、「コロコロ変わるのは良くない、少し休んでよーく考えて、それからどうしたら良いか決めたら」とパパに言われたので、ゆっくりと頭を休ませてもらいました。で、今日何となくお線香を立てて宜保愛子さんがYou Tubeで言っていたのを思い出して慌ててお水も置いて、姑と父の写真に向かって1人ずつ『般若心経』を唱え、実家の祖母にも声をかけて唱えました。すると、心がすーっと、まるで野原にいる様なすがすがしさを感じました。終わって部屋から出て来たら、パパに「そのお経が一番お前にむいているみたいやな」と言われました。短気だから?でも嬉しかったです。
「ところで、何で家に『般若心経』の経本があるのか知っているか」って聞かれたので、2年ほど前に永平寺へ行った時の写真を思い出して、「その時買ったんじゃないの」と答えたら、「ブー」でした。そのズーッと前に行った事があったんですって。息子がまだ小学生の頃、偶然近くまで通りかかったので、それで永平寺に入ったそうです。パパ曰く「永平寺とはよほど縁があるみたいだな」だって。その話をしていた時は思い出せなかったのですが、今こうやって書いていたら当時の事を思い出して来ました。確かに帰りがけに「どんな宗派でも使えるから」と『般若心経』の経本を買いました。そのすぐ後にお土産に経本をもらって、「何や、すぐくれへんかったから無駄に買ってしもたやないか」と、ちょっと腹を立てたのを思い出しました(苦笑)。病気になってからも、なる前も私らしいですね。