4月11日(火曜日)

Guppy   2006年4月11日   4月11日(火曜日) はコメントを受け付けていません

天気「春雨やどうか花びら散らせずに」

私は今聞いた事も、自分が喋った内容もすぐ忘れてしまう。これはお薬の副作用だと思うが、家族は「そんなはずない」と言って信じてくれない。同じ事を何度も言われなくちゃ覚えられないって言っているのに…。それで、昨日は夕方息子が帰ってきて大学の奨学金の話をしてきたので、それを聞いていて本人が奨学金の手続きしてくれそうな感じだったのでこれは上手くいきそうだなあと思っていて喜んでいたところへ、ちょうどパパが帰ってきたから思わず舌打ちしてしまった。案の定、パパが加わったら話はとんでもない方向へいってしまった。冒頭書いた通り、言い合いしているうちに私は自分が喋った事も聞いた事もすぐ忘れてしまい、いつの間にか私が息子を大学に行かせない様に仕向けていると、またパパと息子に思われてしまった。お陰で、息子からは「ババア」とか「嘘つき」とか「二枚舌」とか言われ、発病前に兄嫁が言っていると兄から聞かされた時のショックを思い出した。(涙)

私は嘘などついていない。ただ、息子が行きたがっている学校へ行かせてやりたいとパパは言っていたはずなのに、何故今度は本人が行きたくないと言っているのに大学へ無理矢理行かそうとしているのかがわからないだけなのだ。矛盾していないか。夢に向かって進めと言うのならとことんそう言えば良いのに、何故突然、方向転換して「ラーメン屋にでもなって自分で飯食える様になれ」と言うのか…。それなら4年生の時に就職活動すれば良かったのに。高専にいる間に任天○へ就職が決まった子もいるのだ。飯食うだけなら高専からの就職率は100%なのだから何なとあっただろうに…。

私が気になって気になってしょうがないのは、大学へ入学したのだから次は高専時代に受けた奨学金の返済猶予の手続き。そして年金の「学生納付特例」の手続き。それと大学での奨学金の申請手続き。この三つはどれも4月中にしなければならない。それで私は焦っているのだ。息子が忘れてしまいそうで…。昨日の話だと編入組で奨学金を申請するのは息子だけだと言っていた。そして「恥ずかしい」とも…。だからボンボン学校だとあれほど言ったのに。

私自身はどう思っているか。私は折角入ったのだから卒業まで行って欲しい。中退は反対である。ただし、ずーっと行きたいと言っていた会社に就職が決まった場合は中退も仕方なしと思っている。それ以外の理由で中退するのは、必ず後で後悔するから反対だ。実際、私も中退した後で就職活動した時後悔したもん。だから私と同じ思いをさせたくないから…と、こういう事を話したかったのだが2人とも私が話そうとしても話させてくれないから、覚えているうちにここに書き残しておく。