4月 3日(月曜日)

Guppy   2006年4月3日   4月 3日(月曜日) はコメントを受け付けていません

天気「春雨に入学式へ行く息子」

昨夜久し振りに夫婦喧嘩になった。パパが先生に「ここのところ喧嘩は無い」と言ったばかりなのに…。(涙)パパとは毎回一緒に買い物にまわっているので、パパの頭の中には献立のイメージがあるみたい。ところが「今日は息子の好きなわかめの味噌汁にする」と私が言ったのに、ちょっと思い付いてネギの青いところと白いところの境目を小口切りにして味噌汁に入れたら、ご飯を残してまた寝室へ行ってしまった。何でこうなるの、ピョコン。(←コント55号のまね、古いねえ)

仕方が無いのでまた寝室へ追っかけて行ったら、「わかめの味噌汁と言っていたからそう想像していたのに、その自分のイメージと合わなかった」…という事が判明した。典型的なA型だねえ。その上、私が「男の癖に黙って出されたものを食べれば良いんだ」と言ったのが、しゃくにさわったみたい。重ねて「昔の実家は誰も食事に文句言う人はいなかった」と言ったからもう大変。「食事を作る手伝いを俺はしたけれど、実家の男共はしたのか」「俺は手伝ったけれど、実家でも手伝いをして口ははさまなかったのか」と言うので、「男子厨房に入らずで手伝いはしなかったけれど…」とモゴモゴ返事していたら、疲れたせいか急に眠くなり急いで流しの洗い物をして、また寝室へ行った。そして寝ているパパを起こしてまた少し話して、そのまま寝てしまった。パパはパソコンも電気もつけっぱなしで薬も飲まずに寝ようとする私に、全部消して薬と飲み物を持ってきたので、それを飲んでぐっすり寝た。

パパに「私の性格を知っていて結婚したのではなかったのか」と言ったら、「そんなもん考えもしなかった」という答えが帰ってきた。呆れたもんだ。私は、実家の祖母に何であの人と結婚するのかと何度も聞かれたから、「私はパパの事を、多分いざという時は守ってくれる人だと思ったから、と答えていた」と言ったら、「その通りや」とパパは言った。本当にあの頃は、何度もそう言いながら私は自分に言い聞かせていたのだ。結婚は賭けに近いと思う。そう言いながらも、私自身不安だったから。でも私がこんな病気になっても別れもせずに守ってくれる今のパパを見たら、大正解だったとつくづく思う。

今日は息子の入学式だ。晴れて大学の3年生になる。それにしても入学式へ行くのにタクシーをすすめる父親、そんな方法教えてどうするねん。車の免許を取らないと言っている息子にそんな楽を覚えさせて、どこまで甘やかしたら気がすむのだろう。車の免許を取らないのなら、バス、電車をとことん利用するべきだと私は思う。それが身に付いたら念願の東京でも暮らせるはずだから。