2月10日(木曜日)

Guppy   2005年2月10日   2月10日(木曜日) はコメントを受け付けていません

天気「冷たくて朝からずっと雨模様」


胆石症日記(手術日5日前)

「入院準備品」寝間着(借りた)、下着類、洗面用具とタオル、箸とスプーン、スリッパ、湯飲み、ポット、ティッシュペーパー、服用中の薬、印鑑。

「手術用準備品」浴衣(借りた)2枚、肌襦袢(前開きのシャツ)2~3枚、腰巻き2枚、腹帯(マジックテープ式)1~2枚、バスタオル1枚、タオル2枚、ティッシュペーパー1箱、紙おむつ(マジックテープ式「ア○ント」)2枚、吸い飲み。

地下の売店で紙おむつL寸2枚セットを買う、約500円。寝間着保証料2000円、これは退院時に精算してくれる。

麻酔科にて「救急救命士による気管挿管実習承諾書」に同意する。救急救命士がアメリカの様に救急車の中でも気管挿管が出来る様になるまでに30回ほど訓練するらしいのだ。これはそのうちの1回になる。私は常々他人様のお役に立ちたいと思っていたが、精神科のお薬を飲んでいる事とC型肝炎のキャリアという事で、輸血も出来ずドナーにもなれなくて仕方なく「ドラえもん募金」で気を紛らわしていたが、やっと他人様のお役に立てる様で嬉しかった。それですぐにOKした。勿論これは強制ではないので同意しなくても良い。同室の人はやはり同意しなかったらしいので、だからといって何と言う事もない。

全身麻酔なので何かあったらいけないという事で「麻酔承諾書」にサインする。

手首にバーコードの腕輪をされる。まるでTVドラマの「ER」みたいだ。これは点滴のミスが無い様に、パソコンで腕輪のバーコードと点滴のバーコードを入力して、それが一致したら「○」と表示されて初めて点滴を受ける事が出来るのだ。


精神科の先生に受診する。薬は手術まで、その後は点滴で入れるらしい。退院時にクリニックの主治医宛てに手紙を書いてくれるそう。薬は全てナースステーションに預けてその都度もらう事になった。もし全部飲んでしまったら大変だからだ。夕飯後抗うつ剤を飲む。夜中目が覚めるが、追加のお薬をもらおうか悩んでいるうちに眠ってしまった。

カーテンで間仕切りして今日はずっとこもっていた。念の為、「富豪刑事」の文庫本を持って来ていたが、やはり読む気にならず。