天気「晴れた日のゴミ出し愉しパン食す」
先日、映画の試写会に行ってから、どうも軽躁状態だったらしいです。よく喋るは、声はデカイは…。それが突然、昨夕「お風呂に入浴剤入れて入りた~い」と発病以来はじめて自分から言って、ゆったりと入浴した後、晩御飯を食べたら、急に物悲しい様な気持ちに陥ってしまいました。今までほとんど気にしなかったパパの、私の知らないプライベートな世界や人づき合いが妙に淋しく感じるのです。だんだんパパの心が遠く離れてゆく…そんな予感がして、人を縛り付ける事など出来やしないんだから諦めなきゃいけないんだと思うと、少し胸が苦しい様な、でもそれを我慢している私が見える…。試写会は良かったです。世のお受験パパやママ達にぜひ見て欲しい作品でした。『十五才 学校・』。まぁ、今時の受験をひかえている中学二~三年生にも見て欲しいけど…。「人生は甘くない」を知って欲しいから。「もしかしたら私、感動したのかなぁ?」と思ったシーンは、引きこもりをずっと続けてジグゾーパズルにのめり込んでいる男の子が、主人公にだけ心を開きお土産に大事なジグゾーパズルをあげたところで、裏面に書かれたメッセージを主人公が彼の母親に読んであげているシーン。気が付くと、ひとすじの涙を流していた。何も感じないのに…。そして今も時折思い出すシーンは、屋久島の原始林。まるで、富士山の樹海が山になった様な風景でした。あの有名な縄文杉は教科書やテレビでよく見たけれど、まさかそれを見に行くのに朝から夕方まで原始林を登山しなくてはならなかったなんて、初めて知りました。その原始林の山が、今も目に焼き付いているみたいです。
P.S. 今日は分別ゴミの日。今度からちゃんとゴミ出し出来た日は、帰りにパン屋さんに寄ってお駄賃代わりに大好きなパンを一つ買う事に決めました。「外へ出て、おまけにたくさん歩く事になるからリハビリになって一石二鳥だし…」と、自分に言い訳出来るのが嬉しい。(^。^/)ウフッ