天気「今日も晴れ生ぬるい風ふいている」
金曜日、あれから買い物に行ってばったりと姑と会った。そのまま我が家へ来ると言うので、連れてきた。そしてパパの作ったそーめんを一緒に食べて、ずっとお喋りを聞いていた。そう、姑はお喋りなのである。喋り始めたら一晩中でも喋っている。パパはあまりのお喋りにぶち切れて、ふて寝した。送って欲しいと言うので、ずっとビールを我慢していたのだ。夜中になって今日は泊まってゆくと言うので、パパにそれを告げたところ、喜んで「これでゆっくり出来る」と言っていた。
翌日またノンビリとしていたので、朝は持参のバナナを食べたから要らないと言い、私はパンを食べた。パパは歯が痛いので食べなかった。お昼になって、何が食べたいか聞いたところパンが食べたいと言うので、軽く焼いて出した。それからまたお喋りが始まって、終わったのは夜の7時半。その間、またもやあまりのお喋りにパパは切れてふて寝をした。姑はよほど満足したのだろう。やっと帰る気になったみたい。途中でまたスーパーに寄って、私は姑の買い物に付き添って、パパは遅くなった夕飯の為にご飯を炊いていなかったのでオープンサンドの材料を買って、一緒に姑を送って行った。
私はいつも姑の前では訳のわからない態度をとっていたが、金曜日は調子も良くしゃきしゃきと買い物をしていたので、ばったり会った時はビックリした。その後もズーッとろくに飲み物も飲まずに、姑のお喋りを聞いていたので、頭が満タンになってしまった。何か不味い事いっぱい喋った様な気がする。パパに確認したところ、どうせ自分の想像でねじ曲げて、あちこちに噂するのだから気にしなくて良いとの事だった。でもまだ不安。送り終わってウチに着いた時には全部忘れて、頭が空っぽになっていた。良かった。しかし長いお喋りだった。金曜日の晩は8時半頃から夜中の1時半まで。翌土曜日は朝の10時頃から夜の7時半まで。何十回も聞いた事のある話ばかりだが、私は何度でも平気で聞けるのでお年寄りには評判が良い。
特に今は考える脳みそが無いので、忠告する事もなく、姑にとっては多分重宝しただろう。覚える脳みそもないので、私にとっても助かる。でもよほど疲れたのか、昨日もほとんど寝ていたし、今日も2度寝でお昼までヨダレたらして寝ていた。ま、当分こんな事無いので、たまにはいっか。