3月14日(日曜日)

Guppy   2004年3月14日   3月14日(日曜日) はコメントを受け付けていません

天気「晴れてても風が冷たく春遠し」

晩ご飯の用意にかかって、キャベツの芯を切り落とそうとしたら、自分の指まで切ってしまった。斜めに深さ5ミリ程度かなあ。私の声ですっ飛んできた夫が素早く指を水で洗い流しティッシュで押さえてカットバンを貼ってくれた。それだけで終わると思いきや、救急病院へ連れて行くと言う。何が何だかわからないうちに、パジャマから洋服に着替えさせられて、その間ずっと手を心臓より上に上げていろと言われ、そうしていた。そして車で病院へ。

今日は日曜日で天井の張り替え工事をしていた。看護士さんに「落ち着かなくて申し訳ありませんねぇ」と言われ、「いえいえ」と答えながら医師が来るのを待った。ようやく来たお医者さんは「綺麗な傷ですね」と一言言って、消毒してから小さなテープを傷口に貼っていった。そして「特殊なテープですから水仕事も手洗いもしない様に。もし濡れたらすぐ病院へ来て下さい」と言われた。その後、包帯を巻きながら看護士さんにも「濡れたらすぐ来て下さいね。テープを貼り替えないといけないし、化膿したら大変ですからね。どうしても水に濡れる時は手袋か指サックをして下さい」と念を押された。パパが言うのには、水に溶けるテープなんだろうとの事。今は便利な物が出来たのねぇ。でも、これぐらいで病院へ行く傷なんだろうか。疑問だ。

ビックリしたのは、以前はこういう時お金を5千円か1万円置いて来たもんだが、一人一人の保険証になったせいか、保険証を人質にとられて来た。次回の火曜日の診察の時にまとめて精算するらしい。精神的にパパの車じゃないと乗れないので、火曜日は早く帰って来て欲しいなぁ。

とんだ事で2~3日パパがおさんどんする事になった。ら~くチン。洗濯もしなくて良いって。喜び勇んで、「明日のリサイクルゴミはどうしよう」と聞いたら「お前がやれよ」と言われた。がくっ。「別に水仕事じゃないんだから、水仕事だけは俺がやるけれど他の事はお前しろよ」だって。調子に乗ってこけちゃった。

今回の事でパパのすごさと子供の気の利くところがよくわかった。パパの素早い判断で傷口は綺麗にくっついて血も止まっていたし、子供が「お母さんお金持って来れないだろうから、僕のお金持って行って」と1万数千円パパに預けたらしい。普段大金は奥に仕舞ってあるので、こんな時は不便だ。まあ私が突然救急病院に行く羽目になるとは思ってもいなかったので、こんな事は後にも先にもないだろう。