11月25日(日曜日)

Guppy   2018年11月25日   11月25日(日曜日) はコメントを受け付けていません

天気 「メッチャ晴れ 午後になったら 下り坂」

今日はフィギュアグランプリシリーズフランス大会の女子ショートプログラムのレビューを書きたいと思います。気になる選手は4人。まずは5番滑走、日本の本田真凜(まりん)選手17歳。もしかしてノーミス?!すっごーい。曲に乗って17歳にしてはやけに色っぽかったです。やっぱアメリカへ行ってコーチも変えて正解だったかもです。新コーチはネイサン・チェン選手と同じラファエル・アルトゥニアンコーチでした。ショートプログラムの得点は65.37点(技術点33.43演技構成点31.94)でした。

次6番滑走、日本の紀平(きひら)梨花選手16歳。冒頭の3(トリプル)アクセルジャンプ(3回転半のジャンプ)の予定が1(シングル)アクセルになってしまいました。実は、残念な事にショートプログラムではこのジャンプは0点となります。その次の3フリップ3トゥループのコンビネーションジャンプ、後半の3ルッツジャンプは成功。動画ではジャンプを1つ跳ぶ度に「ビューティフル」と言って最後は「ワーンダフル」と絶賛していました。その証拠に、ショートプログラムの得点は67.64点(技術点35.51演技構成点32.13)でした。アクセルジャンプが無くても他の選手達と変わらない技術点にはビックリしました。キス&クライでは得点を見た濱田美栄コーチが喜んでいました。本人もつられて嬉しそうに。濱田コーチは既に教え子の一人、宮原知子選手がグランプリファイナルに進出確定しています。ブライアン・オーサーコーチといい、濱田美栄コーチといい、何人も優勝させてきて何か秘訣でもあるのでしょうか。

次3人すっ飛ばして10番滑走、日本の三原舞依選手19歳。見事ノーミスでした。ステップシークエンスがきれいでした。ショートプログラムの得点は67.95点(技術点35.36演技構成点32.59)でした。ウンウンとうなずいていました。

最後12番滑走、ロシアのエフゲニア・メドベージェワ選手19歳。一気に成長して身体が重くなったのか、どのジャンプも片手上げや両手上げに無理があった様な気がします。何故かきれいに見えなかったのです。でも、その他の演技力がすごく良くなった様な気がします。終わった後、本人は暗い顔をしていましたが。ショートプログラムの得点は67.55点(技術点32.65演技構成点34.90)でした。得点を見てもニコリともしませんでした。

この地点での順位は、1位三原舞依選手、2位紀平梨花選手、3位エフゲニア・メドベージェワ選手、4位が本田真凜選手でした。お疲れ様でした。では、しばし休憩に入りまーす。

何やら面白い話を耳にしました。本田真凜選手の新コーチは本田選手の事を天才だと言っているそうです。練習嫌いでアメリカへ行っても変わらず練習をしないそうですが、練習さえすれば云々とやら。でも、当の本人は女優じゃない方の妹の方が天才だと常に言っていました。あのネイサン・チェン選手のコーチが天才だと言う天才が言う天才とはいったいどの位天才なんでしょうか。(ダジャレじゃないです)今度、妹2人もジュニア大会に出るそうなので、いっぺん見てみたいです。では、続きはまた明日。お休みなさい。