11月12日(月曜日)

Guppy   2018年11月12日   11月12日(月曜日) はコメントを受け付けていません

天気 「曇り空 雨は降っては 来ないけど」

どうやら過食になってしまいました。。午前中からかりんとうを1袋空っぽにして、お昼には残りご飯を空っぽにして食パンも食べました。パパからの電話で大声を出していましたし、頓服のレボトミン飲んだかなあ。もう1回飲んでおこうっと。

今日はフィギュアグランプリシリーズ日本大会(NHK杯)の女子フリーを見ました。今日のレビューは4人だけ。まずはショートプログラム5位、日本の紀平(きひら)梨花選手。グランプリシリーズのシニアデビュー戦です。最初っから女子では誰も跳べない3(トリプル)アクセル(3回転半のジャンプ)と3トゥループのコンビネーションジャンプ、ここで既に会場中は大歓声。解説の荒川静香さんが回転もしっかりしているし加点になると言っていました。次は単独の3アクセルジャンプでしたが、解説の荒川静香さんが前のコンビネーションよりこちらの方が高いしきれいに着氷していたから、より多くの加点がもらえると言っていました。とにかく身体能力が高く、ステップシークエンスになってもスピードが落ちなかったです。終わった瞬間小さくガッツボーズが出ていました。文句の言いようの無いプログラムだったそうです。そして、ジャンプの構成がかなり基礎点の高いものだったとか。それをノーミスで滑ったら高得点になるのは当然ですね。zzzzzzzzzz………失礼うたた寝してしまいました。ああ、もう4時です。急がなきゃ。ではフリーの得点は154.72点(技術点87.17演技構成点67.55)でショートプログラムとの合計は224.31点でした。本人メチャクチャ喜んでいました。キス&クライでは濱田(はまだ)美栄コーチがギューッと抱きしめていました。

次飛ばしてショートプログラム3位、日本の三原舞依選手。2年目のプログラムだそうです。冒頭の3ルッツ3トゥループのコンビネーションジャンプの第2ジャンプで回転不足が。そしてコレオシークエンス。コレオを前半に持ってくる選手は珍しいと思いました。んで、2(ダブル)アクセル、3ループ、3フリップ、2アクセル2トゥループのコンビネーションジャンプ、3ルッツ2トゥループ2ループの3連続ジャンプ、両手を上げての3サルコウでジャンプはお終い。最後の両手を上げて加点を取る必要は無くなりました。オリンピック後のルール改正で手を上げようが上げまいが美しかったら加点になるし、そうで無ければ何の加点にもならない、もしそうやってジャンプを跳んでバランスが取れなくて着氷に失敗でもしたら反対に減点対象になるのですから無理はしない方が良いですね。ま、きれいに出来ればやっても良いけど。フリーの得点は133.82点(技術点67.71演技構成点66.11)で、ショートプログラムとの合計は204.20点でした。キス&クライでカメラに向かって手を振ってはいたが、あまり喜んではいない表情でした。紀平選手とはフリーだけで約20点差だったので当然でしょうね。仕方が無いよね。勝負の世界なんだから。

次ショートプログラム1位、ロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ選手。リンク内に何か落ちていたらしく、フラワーガールの1人が取っていました。それから名前がコールされました。ちょっと間待ち時間がありましたが大丈夫でしょうか。これまでロシアの若い選手達に押されていたけど、ようやく復活した様です。膝にサポーターが?大丈夫かな。では試合の様子を。冒頭の3アクセルで回り過ぎて(オーバーターン)しまいましたが、GOE(出来栄え点)でちょっとマイナスになっただけ。良かった。それ以降は3ルッツ3トゥループのコンビネーションジャンプでは決めて、後3ルッツの次にステップシークエンスでしたがこれは色気のある大人の演技で、続いて2アクセル3トゥループのコンビネーションジャンプ、3ループ、3サルコウ、コレオシークエンスでは観客に拍手を要求して、その中で2アクセル2トゥループ2ループの3連続ジャンプで終わりました。もうとにかくガッツ、ガッツ、ガッツポーズでにこやかで余裕がありました。フリーの得点は142.85点(技術点76.21演技構成点66.64)で、ショートプログラムとの合計は219.02点。惜しい。後5.30点あればトップになれたのに。残念でした。

最後はショートプログラム2位、日本の宮原知子(さとこ)選手。おっと、耳にピアスが。おしゃれになって来ましたね。良い事です。曲は「ブエノスアイレスの冬」確かこの曲は高橋大輔選手が使っていた曲。ピンポーンでしたw さて、1位になるには148.24点取らなければなりません。届くでしょうか。まずは冒頭から3サルコウジャンプ、これは昔の宮原選手のジャンプの仕方でしたね。ジャンプはより高く跳ぶべきなのに、ちょこっとしか跳ばないのよねぇ。その間にクルクル3回まわるのですから回転不足になり易いのではないかと思います。まあ、後のジャンプは大丈夫でしたが。3ルッツ3トゥループのコンビネーションジャンプこれは回転もしっかり回っていました。3ループ、3ルッツ、2アクセル3トゥループのコンビネーションジャンプ、3フリップ2トゥループ2ループのコンビネーションジャンプ、そして2アクセルでジャンプはお終い。最後のポーズを決めて、そこには目力がありました。終わった後に四方に挨拶をするのですが、どこを向いても羽生結弦選手みたいにワーと歓声が沸き起こりました。この選手も紀平選手と同じ濱田美栄コーチです。どっちが優勝しても2人とも表彰台は決まっているので、コーチとしては嬉しいでしょうね。さて、得点が出た様です。フリーの得点は143.39点(技術点71.89演技構成点71.50)で、ショートプログラムとの合計は219.47点でした。得点を見て宮原選手はガッカリしていました。笑顔が無くなりました。多分、紀平選手に負けるとは思ってもみなかったのでしょうね。トゥクタミシェワ選手ならいざ知らず。表彰台でも落ち着きが無かったです。もう女子でも3アクセル(3回転半のジャンプ)が必要な時代になって来たんですよ。多分ね。

では発表します。優勝はジャカジャカジャカジャーン、日本の紀平梨花選手。2位は日本の宮原知子選手、3位はロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ選手でした。ちなみに日本の三原舞依選手は4位で惜しかったです。お疲れ様でした。今日はここまでにしとうございます。<(_ _)>

<追記> この大会で、ロシアのトゥクタミシェワ選手と日本の宮原知子選手のグランプリファイナル出場が決定しました。良かったですね。楽しみにしています。