天気 「今日は雨 メチャクチャ寒く 霙降り」
今日はまた一段と寒いですぅ。噂によると、今年は大雪になるそうな。38豪雪みたいにならなきゃ良いけど…。昨夜のフィギュアスケートグランプリファイナルの男子ショートプログラムを見ました。今年は愛知県の名古屋市だそうですね。宇野昌磨選手の地元だとか。まあ見はしましたがなかなかレビューを書く気にはなれません。寒くて寒くて手がかじかんで、それにもういっつも長文になって人生疲れたかな。もういつ逝っても良い様な気がしてきました。せっかく60.2キロまで落とした体重が連チャンの芋料理のせいか61.5キロに戻ってしまいました。残念です。もうダイエットを続ける気が失せてしまった気がします。それで何もかも嫌になってしまったのかもしれません。ま、でもせっかく見たので簡単にレビュー書きますね。
グランプリファイナルとは、これまでのシリーズ6大会で得た合計ポイントの高い選手から上位6人までだけが出場出来る試合です。まずはこれまでの6大会で得たポイントの少ない選手から滑走します。最初の選手はアメリカのジェイソン・ブラウン選手22歳。補欠1番だったのですが、中国のボーヤン・ジン選手が棄権したので繰り上がりで出場しました。本当に手足の長ーい大柄な選手です。そのくせとても身体が柔らかくて、空中で両足を開脚したバレエジャンプは誰も真似出来ないでしょう。ジャンプはコンビネーションジャンプと、普通のジャンプと、アクセルジャンプ(例えば3回転半とか)の3種類を1つずつ跳ばなくてはなりません。この選手はコンビネーションの3(トリプル)フリップ3トゥループのセカンドジャンプがオーバーターン(回り過ぎ)だった様です。それ以外は問題無く、反対にステップシークエンスでは手拍子をもらっていました。終わったら大歓声でした。大の日本好きで簡単な日本語を喋ったり書く事も出来て日本のファンの多い選手です。得点は89.02点(技術点44.30、演技構成点44.72)でした。拍手ぅ、パチパチパチパチ。
次はアメリカのアダム・リッポン選手28歳。得点が1.1倍になる後半のジャンプ、3リッツで何とか着氷を堪えましたが回転不足だった様です。彼も終わった途端大歓声が沸き起こりました。でも、個人的には悪趣味な透け透けのシャツは気持ちが悪いですね。得点は86.19点(技術点42.59、演技構成点43.60)でした。
次はロシアのセルゲイ・ボロノフ選手30歳。なんぼ男子でもこの歳まで来たら体力は限界でしょう。冒頭に4(クワド)トゥループ3トゥループのコンビネーションジャンプを持って来たのですが、そのセカンドジャンプに入る時に着氷が乱れ2回転になりそうなところを頑張って力で3回転に持っていきました。すごいです。次の3ルッツジャンプではその前の技から間が空いてしまったので出来栄え点はマイナスになるそうです。後半の3アクセルジャンプは着氷でお手付きしてしまったし、もう現役は無理でしょうねぇ。得点は87.77点(技術点45.16、演技構成点42.61)でした。
次もロシアの選手です。ミハイル・コリヤダ選手22歳。今シーズンから取り入れた4ルッツジャンプで転倒しましたが、4回転回りきってから転倒したのでちゃんと4ルッツとして基礎点が入ったみたいです。その他のジャンプは素晴らしいものでした。ステップシークエンスは特に素晴らしくこれも出来栄え点が加算されるそうです。でも、本人は終わってからも固い顔をしていました。得点は99.22点(技術点55.51、演技構成点44.71、減点1.00)でした。うーん、減点が無ければ100点越えしてたのに残念でした。
次は日本の宇野昌磨選手19歳。リンクに出て来ただけで「ショーマ-」の声が…。冒頭に、初めて4フリッツジャンプを跳んだ選手としてギネスに登録された、その4フリッツを持って来ました。で、ステップシークエンスをしてから後半に入って難しい入り方の4トゥループ3トゥループのコンビネーションジャンプ。そして最後にイーグルから3アクセルジャンプを持って来たのですが、足が抜けてしまって大股に開いた状態で転倒してしまいました。また羽生選手のケガみたいになるのではないかと一瞬心配しましたが、大丈夫の様でホッとしました。終わったらペロッと舌を出して笑っていました。得点は101.51点(技術点57.04、演技構成点46.47、減点2.00)でした。得点を見て減点が2.00というのが気になったみたいです。転倒は1回しかしていないのにね。調べたら、タイムオーバーでした。
最後はアメリカのネイサン・チェン選手18歳。冒頭のジャンプは得意とする4ルッツ3トゥループのコンビネーションジャンプですが、今回はファーストジャンプの着氷で乱れ何とか堪えてコンビネーションに持っていきました。後半のジャンプも4フリップですが、これも何とか回転だけは回りきって転倒しない様堪えてました。で、苦手な3アクセルは決めて、ステップシークエンスは曲に合わせて物凄く忙しない演技でしたが、今も週に何回か通っているバレエのお陰か、指先まできれいに演技していました。ちなみにこの選手はトゥループ、サルコウ、ループ、フリップ、ルッツの5種類の4回転ジャンプが跳べるのですが、それは子供の頃通っていた体操で身体能力を培ったお陰だとか…。得点は103.32点(技術点58.14、演技構成点45.18)でした。
以上です。この地点で1位はネイサン・チェン選手、2位は宇野昌磨選手、3位はミハイル・コリヤダ選手、4位はジェイソン・ブラウン選手、5位はセルゲイ・ボロノフ選手、6位はアダム・リッポン選手でした。宇野選手、減点さえ無ければ0.19点差でトップだったのにぃ、ああ勿体無い。今晩は男子フリーと女子ショートプログラムが放送されます。どっちを書こうかな。