10月22日(日曜日)

Guppy   2017年10月22日   10月22日(日曜日) はコメントを受け付けていません

天気 「土砂降りで 買物行けず あきらめて」

どうも昨夜からテンションが高かったそうで、只今午後3時、今頃になって指摘され頓服のレボトミンを飲みました。

昨日の歯医者さんでは大声を出すお医者さんの声や周囲のザワザワ感が頭の中でグルグルして頭がおかしくなりそうでした。本当ならそこで頓服を必要としていたのですが、バッグはパパが待合室で持っていて飲めないうちに抜歯が始まってその後は3時間飲食禁止を固く注意されお薬が飲めませんでした。今日になってやっと血も止まり、家事も普通の人の様にサクサクこなしていて気が付かなかったのですが、弟のブログ内容をパパに話していたその声が大声だったらしくパパが躁気味に気付いて注意してきたのです。さて、早く落ち着くと良いのですが。

パパが寝室へ行ってからようやくフィギュアスケートを見ました。女子シングルは今大会にはあまり期待していなかったのですが、夕飯時にちょっと見てから続きを後で見てみようかなあという気になりました。最初に見たのはロシアのエレーナ・ラジオノワ選手18歳。昨日のショートプログラムでは5位でした。まあまあ上手く滑っていると思ったら3(トリプル)ループジャンプを、跳んでからではなく跳ぼうとして転倒してしまい、丸々抜け落ちてしまいました。残念。自己ベストは200点を超える選手なだけにキス&クライに座っている彼女は泣きそうな顔をしていました。というわけで減点1でフリーの得点は126.77ショートプログラムと合計しても195.52でした。次はカザフスタンのエリザベート・トゥルシンバエワ選手17歳。ショートプログラムは6位でした。パパが演技など見ずに顔の事ばかり言っていました。SNSへの投稿写真の顔がおばちゃんっぽいと言って。お陰でほとんど見る事もなく得点だけ見ました。フリーは121.03ショートプログラムとの合計は184.95でした。ここまでは皆と一緒に見たのですが、続きは後で。

夜中の12時頃、パパの携帯でJアラート?が鳴りました。土砂災害の警告らしいです。台風が近づいて来ているからでしょう。パパが山だけやと言いました。ホッ。

ではフィギュアスケートの続きです。日本の坂本花織選手17歳。ショートプログラムでは4位でした。最初の3フリップジャンプで転倒。時々加点になる様に片手を上げてジャンプをしていました。衣装がフィギュアらしくない、まるで野草で染めた様な色のワンピースみたいな普通っぽい衣装で私好みでした。フリーの得点は125.12ショートプログラムとの合計は194.00でした。キス&クライでは1メートル以上もある様な白いぬいぐるみを抱いていました。次も日本の樋口新葉(わかば)選手16歳。007の曲で振付をしてもらった様です。男っぽい所と女っぽい所があってよく表現されていました。ミスは3サルコウジャンプが抜けただけ。コンビネーションジャンプで両手を上げていました。ステップシークエンスも良かったし、演技構成点が高くなるかも。で、フリーの得点は137.57ショートプログラムとの合計は207.17でした。次は地元ロシアのエフゲニア・メドベデワ選手17歳。昨日のショートプログラムでは自身の持つ世界歴代最高得点まで後0.1という高得点を叩き出したそうです。この人のジャンプはほとんど片手を上げて跳ぶので、ジャンプ1つ1つに加点が付く様になっています。ステップシークエンスは終わって解説の織田信成さんが言うまで気付きませんでした。それだけ自然に滑っていたのだと思います。おっとラストジャンプで転倒。終わった途端笑顔になっていました。いつもはノーミスの選手なので珍しい光景でした。キス&クライでは大きなぬいぐるみを3つも抱いていました。そのうちの1つは大好きなセーラームーンに出て来る猫のぬいぐるみでした。フリーの得点は減点1の150.46ショートプログラムとの合計は231.21とダントツでした。最後はイタリアのカロリーナ・コストナー選手30歳。ショートプログラムでは2位でした。ジャンプが演技の中で流れる様に跳ぶのでジャンプー!!って感じがしなかったです。しかもノーミス。30歳で現役はすごいです。フリーの得点は141.36ショートプログラムとの合計215.98でした。

結果は1位ロシアのエフゲニア・メドベデワ選手、2位はイタリアのカロリーナ・コストナー選手、3位は日本の樋口新葉選手でした。まさか樋口選手が表彰台に乗るとは想像もしていませんでした。ま、良かったです。では、お休みなさい。

<追記> このロシア大会(ロステレコム杯)のロシア語の解説は何と8月に19歳で引退したばかりのユリア・リプニツカヤさんでした。そう、ソチオリンピックで史上最年少で金メダルを取ったあの赤い衣装のリプニツカヤ選手です。オリンピック後はケガに悩まされて、その上身体も大きくなって成績が振るわず拒食症にまでなって、この夏引退したそうです。色んな人生があるもんですね。