天気 「雨上がり お日様照って メチャ暑し」
昨日パパが買物に連れて行ってくれた時に、「本当は昨日（一昨日の事です）色々と銀行へ行ったりとか墓参りに行ったりとかするつもりだったんだけど具合が悪くて1日中寝ていて出来なかったんだ」と教えてくれました。怒っていたわけじゃなかったんだ、私を見捨てたわけでもなかったんだ、ちゃんとお墓参りに連れて行ってくれる予定だったんだ、と知ってホッとしました。ただ、昨日は天気が悪くてお墓参りも銀行の用事も出来なくて今日に至るだったので、お盆の間に間に合って良かったです。
行く前に板キリコと仏花を買いました。お花、高くなりましたね。パパが「ケチらんと良いと思ったのを買うと良いよ」と言ってくれたので、実家のお墓用にはいつもの普通の仏花にしてお父さん用のは特別に1100円の仏花にしました。
お昼の12時過ぎ、実家のお墓のある墓地に着きました。病気になってから誰とも会いたくなくなったので、墓地にいらっしゃるごぼさん（お坊さん）もお寺へ帰られて誰も居ない時間を見計らって行きました。板キリコにパパが自分の名前を書いて吊ってくれて、お線香にも火をつけてくれました。私はお墓に1つずつ仏花をお供えして、2人でお参りしました。パパは息子の事を祈っていました。息子の病気が治るかどうかはもう神頼みしかないもんね。
で、帰ろうとしたところパパが「誰か来たよ」と言うので見回したら実家の兄が来たところでした。顔を見るのは何年ぶりでしょうか。来る途中で丁度兄の話をしていたところでした。兄は4年前にステージ2の前立腺ガンが見つかってずっと治療を受けていたのです。もう再発の心配は無いそうでホッとしました。悪化していたらどうしようと思っていたので。コロナが無くなったらまた我が家へ来ると言っていました。帰り際、兄に「調子はどうや」と聞かれました。「なかなか良くはならない」と答えました。息子の事も聞いてくれて、パパが「相変わらずやね」と答えていました。「あんまり追い詰めてもお隣さんみたいになったら困るし」とも。で、車に乗って帰る時、兄が手を振ってくれました。嬉しくて見えなくなるまで手を振りました。
それから父のお骨が納められているお寺へお参りに行って、帰りに買物をして帰って来ました。気温は35度。パパは調子が良くないのかお昼はあまり食べませんでした。先程風邪薬を飲みました。夜には動ける様になって良かったです。パパにはまだまだ長生きしてもらわないと。