2月8日(火曜日)

Guppy   2022年2月8日   2月8日(火曜日) はコメントを受け付けていません

天気 「曇り空 時折ミゾレ 降るけれど」

あー、なんちゅうこっちゃ。羽生結弦選手がジャンプ1つ抜けてしまいました。ジャンプをする時、氷の穴に刃がはまったそうです。後の演技はいつも通り出来ましたが、3種類しか跳べないジャンプの1種類がシングルになってしまったので、トップとの点差が18.82となりました。これは出来栄え点込でジャンプ1個分の得点です。フリーで巻き返そうと思ってもなかなか難しいと思います。特にショートプログラム1位がアメリカのネイサン・チェン選手相手では。orz

ショートプログラム3位は宇野昌磨選手。団体戦ではショートプログラムを滑ったので、今日の練習代わりになったでしょう。ちょっとお手付きしたけれど出来栄え点が少し減っただけで済みました。得点は105.90でした。

そしてショートプログラム2位は今注目の的、鍵山優真選手。滑る度に自己ベストを更新しているのに、今日もまた更新して何とまさかの108.12でした。オリンピックに2度出場したというコーチのお父さんよりも精神面が強いのかも。どんな状況でもいつもノーミスなんです。フリーも団体戦の時より更新したりして。

で、お気付きでしょう。ショートプログラムの1位は、ドコドコドコドン(太鼓の音) アメリカのネイサン・チェン選手でした。得点は113.97で、とうとう羽生選手が持っていた世界最高得点を超えました。

あ~あ、羽生選手の結果を見てソチ五輪の浅田真央ちゃんを思い出しました。ショートプログラムでトリプルアクセルの転倒から始まって次々とミスが続いて16位となって、そこからフリーで巻き返して何とか6位になったのですが。果たして明後日の男子フリーで羽生選手も巻き返してきたとしていったいどこまでいけるでしょうか。3連覇はもう無理だと思います。あ、そうだ。ここであれって思ったのですが、他の選手の時は一緒にキス&クライに座っているブライアン・オーサーコーチですが何で羽生選手の時は座らなかったのでしょうか。2人の間に何があったのでしょう。オーサーコーチは3連覇を勧めているのに羽生選手はクワッドアクセル(4回転半のジャンプ)に固執しているからでしょうか。キス&クライに1人で座っている姿はまるで北風に1人耐えているかのようでした。何としてもフリーを成功させて欲しいですね。