天気 「今日は晴れ 気分も春に 近付いて」
昨夜は世界フィギュアスケート選手権の男子ショートプログラムを見ました。夜の10時から始まるとばかり思っていたので、晩ご飯も簡単なカレーうどんにして、いつもグズグズしてなかなか入らないお風呂にも9時半には入って大急ぎで洗って上がりました。するとテレビは点けていてくれたのですが、違う番組をしていたので「あれ?」と言ったら10時半からの間違いでした。ゴメンゴメン。
さて、最初に初出場の鍵山優真選手の演技が放送されていました。まさか100点越えするとは思ってもみなかったので、しっかりとは見ませんでした。ま、羽生結弦選手とほとんど似た様なプログラムだったので技術点はほとんど変わりませんでした。その上、優等生らしくどれもきれいなジャンプでスピンもステップシークエンスも最高のレベル4だったので100.96(技術点57.86演技構成点43.10)という得点は当然なのかもしれません。とにかく世界に第2の羽生と思わせるに十分な得点だったと思います。結果、暫定2位でした。
第5グループ2番滑走の宇野昌磨選手。昨シーズンと同じ曲のプログラムでした。前半のジャンプもスピンも申し分なかったのに最後のジャンプ「トリプルアクセル(3回転半)」で転倒。でも、ステップシークエンスでレベル4を取って、終わった時は笑っていました。思いっきりスケートを楽しんでいるっていう感じかな。得点は92.62(技術点49.02演技構成点44.60減点1.00)で暫定6位になりました。
最終グループ2番滑走の羽生結弦選手。もう冒頭からジャンプでミスしないかハラハラドキドキでした。ジャンプも大丈夫。スピンも3種類ともレベル4。ただステップシークエンスはイマイチだったのかレベル3に。それでも終わった時は皆から拍手喝采で、関係者しか居ない観客席からも「オー」とスタンディングオベーションでした。得点は106.98(技術点59.02演技構成点47.96)で、ちょっとガッカリしている様子。最初のジャンプ「4回転サルコウ」で1/4の回転不足を取られた様です。それでも、暫定1位になりました。
羽生選手が暫定1位になったのは、この後5番滑走で滑ったアメリカのネイサン・チェン選手が前半でミスをしたからでした。そうでなければ2位だったでしょう。冒頭のコンビネーションジャンプ「4回転ルッツ」で転倒、コンビネーションにならず。その上最初のスピン「フライングキャメルスピン」で珍しいレベル2だったことも。もしこれらが出来ていれば技術点は遙かに羽生選手を越えていたでしょう。だって、後半に入ってからはいつものチェン選手になって、急きょコンビネーションジャンプにした「4回転フリップ3回転トゥループ」だけで19.84も技術点を取ったのですから。前半がダメだったのには何かわけがありそう。やはり大学との両立は難しかったのかも。これからは大学を休学してオリンピックに向けて頑張るそうです。というわけでショートプログラムの得点は98.85(技術点53.42演技構成点46.43減点1.00)で暫定3位となりました。後半の演技だけでこれだけの得点を取れる選手なのですから明日のフリーはあなどれません。また楽しみが増えました。
今日のパパはちょっときついです。ものの言い方が手厳しいというか、私傷ついてしまいました。でも、喧嘩はしたくないので何も言いませんでした。(T_T) はあ、早く明日にならないかな。チラッと台湾ドラマ「イタズラなKiss」Ⅱでも見るのに。