11月22日(金曜日)

Guppy   2019年11月22日   11月22日(金曜日) はコメントを受け付けていません

天気 「今日は晴れ でも寒いので 暖房を」

今日は、何気なくフィギュアスケートのグランプリシリーズ日本大会(NHK杯)の録画予約を確かめたらちょうど始まった頃で、ご飯を食べながら見させてもらいました。最初に紀平梨花選手のショートプログラムを見ました。動きがギクシャクしていて変に気張り過ぎている様な気がしましたが、緊張からでしょうか。この試合でグランプリファイナルに出られるかどうかが決まるので緊張していてもおかしくないですね。冒頭の3アクセル(3回転半のジャンプ)が決まってホッとしました。最後のジャンプでちょっと危なかったので心配しましたが、あまり得点に響いていなかったので良かったです。で、とにかく身体が柔らかいと言うか、2つ目のスピンで足が真っ直ぐ上がっていたのですごいと思いました。あそこまで真っ直ぐ一直線に足が伸びる選手ってあんまりいないので、とてもきれいでした。最後のスピンでも足が高く伸びていて。そう言えば今朝録画してあった番組を見た時、紀平梨花選手が出ていてフィギュアの為にバレエやダンスを習っているとか何とか言っていたのでそれでかなと思いました。ショートプログラムが終わった地点で2位だったので、フリーが上手くいくと良いなと思いました。

次は男子のショートプログラムを見ました。やはり第1グループは面白くなかったです。上手な人は第2グループに出るのでそれまでご飯を食べていました。そして、第2グループの練習が始まってようやく念願の羽生結弦選手を見ました。何か一段と8頭身に近くなった様な気がします。顔が小顔だからでしょうか。何をしていても格好いいです。パパはスケート靴をすごい速さで履いている姿を見て「験担ぎでもしているんか」と揶揄っていましたが、もしかしたらそうかもしれませんね。リンク内に入る時や出る時には必ず礼儀みたいな事をするので。リンクに近い所はおばちゃんだらけなので、その事も皮肉っていました。そう、羽生ファンは年代問わず、それどころかおばちゃん達はお金を持っているのでどこへでも例え外国へでも追っかけをするので有名なんですよね。もしかしたらツアーでもあるのかもしれませんね。「羽生ツアー」って。そして観光バスで訪れるのw

話がずれました。羽生選手の前にアメリカのジェイソン・ブラウン選手が滑ったのですが、ほらあの馬の尻尾みたいな髪型だった選手です。日本にもファンの多い彼は今、羽生選手と同じブライアン・オーサーコーチの元に移ってから髪をきれいに切ってしまって、今では誰が見てもすぐにはわからなくなってしまったのですよねえ。前の髪型はトレードマークだったのでパパにもすぐに「ああ、あのナヨナヨした奴」ってわかったのですが。冒頭のジャンプはきれいに決まったのですが、何とアクセルジャンプで転倒し、最後の3ルッツからのコンビネーションジャンプも転倒してコンビネーションジャンプにならずじまいでした。ショートプログラムの怖さはこれなんですよね。1個出来ないだけで得点に大きく響くのに2個も出来なかったのですから目も当てられません。得点を見て珍しく「でも演技は良かった」とクレーマーのパパが褒めていました。

さて、次は羽生結弦選手です。この日を指折り数えていました。ようやくケガもせずNHK杯でお姿を見られるのかと思うと感無量です。パパは「もう羽生の時代は終わった」とか「これで後は落ちるだけや」とか言っていますが、それを無視してひたすら演技を見ました。冒頭の4サルコウ、続く3アクセルと何と美しいジャンプなんでしょうか。流れのまま跳び流れのまま着氷。そして最後のジャンプ、4トゥループ3トゥループのコンビネーションジャンプで間に一呼吸入っちゃったのが気になったのですが、着氷した足からそのまま第2ジャンプに入ったので私の杞憂だったらしく何とも無くてホッとしました。もう何もかもきれい過ぎて今日も得点は1人109.34と100点越えしました。今日はちょっと音と微妙にずれていた様な気がしたのですが、私の気のせいでしょうか。まあこの調子でフリーを滑ったら間違いなくグランプリファイナルへの出場は決まるでしょう。ヤレヤレ。終わったとたんリンク内には沢山の黄色いクマのプーさんが投げ込まれました。1人で何個も投げ入れる人もいました。羽生選手の出番が終わったらとっとと帰る人がひどく目立ちました。国内での観戦だからでしょうか。バスや電車の時間でもあるのか、そんな中で滑る最後の選手は可哀想でしたね。イスラエルのオレクシイ・ビチェンコ選手なんですけどね。ボロボロで最下位になってしまいました。羽生選手の後で滑るのは結構大変みたいですよ。空気が違うのかも。

では今日はこの辺で。お休みなさい。