天気 「晴れたけど 風が冷たく コート着て」
今日は天気が良かったので、パパに布団を上げてもらい掃除機をかけてもらいました。で、私が衣替えをしました。パパはガリガリになって、Gパンはあれもこれもぶかぶかになって来ました。でも、親爺っぽくベルトをして履くと言うので30インチと27インチを1本ずつ片付けてしまいました。30インチはぶかぶか過ぎて、27インチはちょうど良すぎてシャツとか中に入れられないと言うので。お陰でタンスの中にニット物を入れるスペースが出来ました。私は元々最小限度で暮らすのが好きなので、夫婦のタンスは横長の桐箪笥一竿に入るだけしか衣類は持ち合わせていません。着道楽のパパにはちょっと可哀想ですが、その代わり下駄箱の半分はパパの靴で埋め尽くされています。初めはお天気の良い日が続いたので今のうちにと思ってやり始めたのですが、段々億劫になって来て、とうとう頓服のレボトミンを飲んで少し一休みしました。でも、ゆっくりしようと思っても落ち着かないので結局すぐに続きを仕始めました。終わったらもうお昼の12時になっていました。
ま、今日はこんな事を書こうと思ったのではなくて、フィギュアスケートのグランプリシリーズ、フランス大会で坂本花織選手が4位になったフリーの演技を見たからです。その感想を書き留めておきたくて書き始めました。4位と言っても、その演技はパーフェクトで本当に完璧でした。まずリンクの中央に来るまでの滑り方が何とも引退した浅田真央さんを彷彿とさせました。どこがと聞かれてもよくわからないのですが、そう思ったのは2度目でした。その演技はスピード感があってノーミスで、終わったら飛び上がって喜んでいました。得点もフリーだけで135.16でショートプログラムとの合計は199.24でした。本人もコーチも満足げでした。4位になったのは、もしかしたらプログラムじたいが完璧に演技しても得点が低いのかもしれません。
今、1位になったロシアのアリョーナ・コストルナヤ選手の演技を見てみました。初めて見る選手ですが、あまりの美しい演技と技に敬服してしまいました。フリーの得点は159.45でショートプログラムとの合計は236.00でした。やっぱ、1位と4位の差は歴然とあったのですね。2位になったオリンピックチャンピオンのアリーナ・ザギトワ選手でさえ、転倒が1回あっただけなのにコストルナヤ選手との差は20点もひらいてしまったのですから、いかにコストルナヤ選手の演技が良かったのかがよくわかりますね。特に私が惹かれたのはステップシークエンスでしょうか。一挙手一投足が曲の歌に合っていて、とてもダイナミックな演技で会場を沸かせていました。それにしても今年のグランプリファイナルはどうなるのでしょうか。ほとんどがロシアの選手になったりして。
男子の方は、宇野昌磨選手が出場していました。コーチ不在でのグランプリシリーズ初めての試合でした。とにかくジャンプの度にことごとく転倒して減点は4.00に。フリーの得点は136.79でショートプログラムとの合計は215.84という無残な結果となりました。8位ではもう一試合ありますがファイナル出場は無理でしょう。orz