天気 「結局は 一日雨が 降ったとさ」
今日は診察日でした。パパのスケジュールと主治医のスケジュールが調整出来なくて1ヶ月ぶりでした。次の診察はまた2週間後です。帰りに東急ハンズへ寄って来ました。スポンジとタワシを置く物を探していたのですが、そこには無いと思いつつパパについて行きました。すると、用途は違うのですが、珪藻土の5倍の吸水率というのを店員さんに聞いて買ってしまいました。高かったです。たかがスポンジを置く為に税込みで2000円超してしまいました。ついでにちょうど良い和柄の鍋つかみを見つけたのでそれも2つ買ったら全部で4000円近くかかりました。銀行へ行く前だったのでパパのクレジットカードでとりあえず払ってもらいました。ありがと。
では、今日は昨夜見たフィギュアスケートのグランプリファイナル男子ショートプログラムをレビューしたいと思います。最初は地元カナダのキーガン・メッシング選手26歳。多分、棄権した羽生結弦選手の代わりに繰り上がったと思います。最初のコンビネーションジャンプが回転不足だったと解説の織田信成さんが言っていました。3アクセル(3回転半のジャンプ)ではお手付きをしましたが大きなミスは無かったので良かったです。得点は79.56点(技術点37.56演技構成点42.00)でした。
次、韓国のチャ・ジュナン選手17歳。羽生選手と同じクリケットクラブのメンバーです。羽生選手がとても可愛がっているそうです。最初の4(クワド)サルコウジャンプは出来栄え点が3点近くつきました。羽生選手みたいに音に合わせたキレキレの演技が良かったです。解説の織田信成さんが3(トリプル)ルッツ3ループのコンビネーションジャンプと3アクセルジャンプにとても良い評価をしていました。特にコンビネーションジャンプは難しい組み合わせだそうです。最後のステップシークエンスは最高難度のレベル4になりました。素晴らしかったです。得点は89.07点(技術点47.35演技構成点41.72)でした。
次、チェコのミハル・ブレジナ選手28歳。冒頭の4サルコウ2(ダブル)トゥループのコンビネーションジャンプですが、予定では3回転でした。惜しい。でもそれ以降の出来栄え点で元が取れていると解説の織田信成さんが言っていました。得点は89.21点(技術点46.14演技構成点43.07)でした。
次、アメリカのネイサン・チェン選手19歳。頭が良いんですね。将来は医者になるそうです。2足のわらじでここまで出来るとはすごいですね。この選手は見る度にどんどん良くなってきますね。今ではスピンもステップシークエンスも全て高難度のレベル4と評価されています。ジャンプも、冒頭の3アクセルも加点がついたし、4フリップジャンプも出来栄え点が3.77もつくほどとても美しかったです。唯一のミスが後半の4トゥループから始まるコンビネーションジャンプでした。4回転下りた所でお手付きをして次のジャンプが跳べませんでした。規定によりマイナス5の評価になりました。それでも得点は92.99点(技術点48.78演技構成点44.21)でした。曲と振付がピタッと合っていて、目が釘付けになってしまいました。素晴らしかったです。
次、ロシアのセルゲイ・ボロノフ選手31歳。歌付きが禁止されていた頃を思い出す様なクラシック曲と振付でした。冒頭の4トゥループから始まるコンビネーションジャンプが単独に。これで出来栄え点がマイナスになりました。が、すぐ後の3ルッツの予定を変更して3ループ3トゥループのコンビネーションジャンプに変えて来ました。この出来栄え点がプラスとなって、解説の織田信成さんが言うには「これで最小限の減点で済んだ」そうです。得点は82.96点(技術点42.56演技構成点40.40)でした。
最後は日本の宇野昌磨選手20歳。「ノーミスが目標」だそうです。冒頭の4フリップジャンプで両足着氷、手をついて回転不足に。これで出来栄え点が一気にマイナス3.93点になりました。後のジャンプは上手く出来ました。3アクセルでは出来栄え点で3点近くももらいました。でも、終わったらやっぱり「あーあ」と天を眺めて言っている様に見えました。ま、それも出迎えた樋口美穂子コーチの笑顔で宇野選手も自然と笑顔になって良かったです。得点は91.67点(技術点46.88演技構成点44.79)でした。惜しいー。よほど調子が悪かった様です。まだ見ていないけど、フリーを見るのが楽しみです。
というわけで、この時点での1位はネイサン・チェン選手、2位は宇野昌磨選手、3位はミハル・ブレジナ選手、4位はチェ・ジュナン選手、5位はセルゲイ・ボロノフ選手、6位はキーガン・メッシング選手でした。では、今日はここまで。