天気 「雪が舞う せっかく除雪 出来たのに」
昨夜3時頃寝たら昼の12時まで寝ていました。目が覚めたら息子が私の顔をしげしげと見ていました。今日はゴミの日だったそうです。すっかり忘れていました。もう持って行ったって。あーあ、ガッカリ。で、起きたは良いがインスタントラーメン食って朝のお薬飲んで、その後はパパにパソコン取られて、そうしたらイライラして頓服のレボトミンを飲みました。少しボーッとしてきたのですが、そこへお隣さんからピンポンが。パパがすぐに切れと言うので何も考えずパパの言う通りに切りました。可哀想だけど今までの行いがそうさせるのです。ピンポンは多分お巡りさんに言われたのだと思います。用があるのならピンポンを鳴らせとでも。でももう遅いです。最初はピンポンダッシュを散々されたので応対すらしたくないのです。
さて気を取り直して、今日は平昌オリンピックのフィギュアスケート団体戦女子ショートプログラムのレビューを書きます。ご存知の通り私は気が短いので最終グループのみ。まずは韓国のチェ・ダビン選手18歳。全体的にきれいな演技でした。ステップシークエンスの時の笑顔が良いですね。得点は65.73点(技術点37.16演技構成点28.57)でした。とても喜んでいました。
次はイタリアのカロリーナ・コストナー選手31歳。ソチ五輪の銅メダリストです。大柄で手足が長いのでとても大きな演技をします。しかも優雅で表現力が豊かです。最初の3(トリプル)フリップ3トゥループのコンビネーションジャンプでは何とかこらえたのですが、回転不足ととられました。他には特にミス無しで、自分で拍手していました。得点は何と75.10点(技術点36.96演技構成点38.14)でした。演技構成点が高かったのですね。
次は日本の宮原知子選手19歳。最初の3ルッツ3トゥループのコンビネーションジャンプでファーストジャンプとセカンドジャンプの両方で回転不足ととられました。ステップシークエンスでは上半身の動きが大きくなって、リンクの隅々まで使う様になったので少し表現力がアップしたかな。本人も笑顔で終わり、キス&クライでは期待あふれる表情で得点を待っていましたが、得点が出たとたん唖然とした顔になりました。その得点は68.95点(技術点34.33演技構成点34.62)でした。
次はカナダのケイトリン・オズモンド選手22歳。常に鼻を上に向けてツンとしている表情が面白かったです。最初の3フリップ3トゥループのコンビネーションジャンプで、ファーストジャンプとセカンドジャンプの両方でオーバーターン、つまり回り過ぎと判定。しかもファーストジャンプでは回転不足もとられました。この選手も大柄で、ステップシークエンスでは身体を大きく使っていてそのままスピンになってお終い。とてもきれいでした。得点は71.38点(技術点35.10演技構成点36.28)でした。
最後はOAR(ロシアから来たオリンピック選手の略)のエフゲニア・メドベージェワ選手18歳。世界ランキング1位の選手です。曲は映画「戦場のピアニスト」の中で使われたショパン作曲ノクターン第20番「遺作」。前半に持って来たステップシークエンスは音に合わせてゆっくりと流れる様な素晴らしい演技でした。3種類のジャンプは全て基礎点が1.1倍になる後半へ持って来ました。片手を上げた3ルッツに両手を上げた3トゥループのコンビネーションジャンプ、単独の3ループジャンプ、片手を上げた2(ダブル)アクセルジャンプ(2回転半)。最後に2種類のスピンをしてお終い。アッと言う間でした。全てが加点となって、他にそんな選手はいません。すごいです。完全にノーミスでした。得点は81.06点(技術点42.83演技構成点38.23)でした。自分の持つ記録、世界最高得点を更新しました。すごい選手です。
結果、1位はOARのエフゲニア・メドベージェワ選手で10ポイント獲得。2位はイタリアのカロリーナ・コストナー選手で9ポイント獲得。3位はカナダのケイトリン・オズモンド選手で8ポイント獲得。4位は日本の宮原知子選手で7ポイント獲得。以上で女子ショートプログラムが終わりました。決勝進出は、1位カナダ(35ポイント)2位OAR(31ポイント)3位アメリカ(29ポイント)4位日本(26ポイント)5位イタリア(26ポイント)の5ヵ国です。フリーが楽しみ~♪ ではお休みなさい。