11月27日(月曜日)

Guppy   2017年11月27日   11月27日(月曜日) はコメントを受け付けていません

天気 「雨上がり 徐々にお日さん 差してきて」

今日はお気に入りのミセス・ジーナのジーパンを履いています。太ももがほんの少し細くなったのか、全然きつくありません。ウエスト70ですが、ストレッチ素材なので楽勝です。これを履く為にダイエットをしてきたのです。昨日過食うつになっていたらしく食べ過ぎて今日の体重は200gも増えていました。ま、200で済んで良かったです。今日は大好きなアイスコーヒーを飲みながら、You Tubeでフィギュアスケートの男子フリーを見ています。後ほどレビュー書きますね。女子の方はもう朝のうちに結果が出ていました。1位は宮原知子選手、2位は坂本花織選手だそうです。優勝候補のアシュリー・ワグナー選手は棄権したみたいです。これで勝負はオリンピックへ持ち越しですね。では、今からシャワーを浴びてきます。

お待たせー。シャワーを浴びて来ました。スッキリしたあ。体重は61.3キロです。さて、では早速フィギュアスケートグランプリシリーズ第6戦アメリカ大会の男子フリーのレビュー、行きまーす。まずはショートプログラム7位、日本の無良崇人選手。カナダ大会では12位でした。冒頭の3(トリプル)アクセルジャンプ(3回転半のジャンプ)はきれいでした。拍手ももらいました。でもその後は1(シングル)アクセルジャンプとか1フリップジャンプとか着氷失敗したのとかあって、後半3アクセルに3トゥループを付けてコンビネーションジャンプにしたりしても焼け石に水状態でした。なのに、終わったら舌をペロッと出して全然何とも思わないみたい。そんなだから、お辞儀をしても目の肥えたアメリカのフィギュアファンからの拍手は少ないのです。案の定、技術点は62.22点。こんなんでオリンピック行けるのでしょうか、と思いました。フリーの得点は137.72点、ショートプログラムとの合計は212.77点でした。

次は2人飛ばしてショートプログラム6位、中国のボーヤン・ジン選手。中国大会では2位でした。どうやらケガをしていたそうです。冒頭の4(クワド)トゥループ2(ダブル)トゥループのコンビネーションジャンプはファーストジャンプが危なげだったけど跳びました。次の4サルコウジャンプは着氷失敗。その為か、次の3アクセルジャンプに1ループ3サルコウを付けてコンビネーションジャンプにしました。その後のコレオシークエンスかな。軽やかで素晴らしい演技でした。後半は4トゥループジャンプと3アクセルジャンプはきれいに決めましたが後は乱れてしまいました。でもよく持ちこたえたと思います。終わって疲れた感じでしたが、ぬいぐるみをいっぱいもらっていました。フリーの得点は168.06点(技術点89.06)で、ショートプログラムとの合計は246.03点でした。お疲れ様。

次はショートプログラム5位、イスラエルのダニエル・サモヒン選手。ロシア大会では12位でした。冒頭の4トゥループジャンプで転倒。次の4サルコウジャンプでも転倒。その際に右肩を負傷したのか、結局脱臼していたみたいで棄権しました。お大事になさって下さい。

次はショートプログラム4位、中国のハン・ヤン選手。中国大会では5位でした。アクシデントの直後の急きょ早まっての出番で、まだ気持ちが落ち着いていなかったのでしょう。表現力は上手になりましたが、ジャンプが乱れたり抜けて1アクセルジャンプになったり、後半に入っても3ルッツジャンプや3サルコウジャンプでは手がついてしまって、会場からは頑張れの拍手が沸き起こってステップシークエンスで何とか頑張って、その姿に歓声が…。でも、帰る時しょぼんとしていました。キス&クライではアメリカ人みたいに両手を上に上げ「仕方が無いよ」という様な仕草をしていました。得点はなかなか出ず、何かアナウンスが長かったです。でも、英語なので何を言っているのかちんぷんかんぷんでした。あんまり長いので、とっとと次のボロノフ選手がリンクに入って身体を慣らしていました。ようやく出たフリーの得点は142.36点(技術点60.56)で、ショートプログラムとの合計は228.33点でした。

次はショートプログラム3位、ロシアのセルゲイ・ボロノフ選手。日本大会では1位でした。冒頭の4トゥループ3トゥループのコンビネーションジャンプはもう拍手喝采。次の3アクセルジャンプではお手付きしましたが、それ以外は全く問題無し。素晴らしい演技でした。場内の空気が元に戻った様です。さすが伊達に歳を取ってはいませんね。でもすごーく疲れた様子でした。フリーの得点は169.98点(技術点86.50)で、ショートプログラムとの合計は257.49点でした。得点を見て「やったぜ」って顔で「ウーン」とうなっていました。

次はショートプログラム2位、アメリカのアダム・リッポン選手。日本大会では2位でした。何かリンク内に氷の欠片でも落ちていたのか、沢山ひらって審査員の所へ持って行きました。で、アナウンスで紹介されて会場から黄色い声の声援が沸いていたところへ今度は審査員の方から言われてまた取り残した欠片をひらって審査員の所へ持って行き、今度はコーチの所へ行きました。で、もう一度改めて場内アナウンスで紹介されてリンクの真ん中へw。始まった演技は何かクネクネしていました。冒頭の4ルッツジャンプで体勢を崩しお手付きをしてしまいましたが、後は問題無し。スピンにまで拍手喝采で、素晴らしい演技でした。でも、終わった途端、右肩を押さえていました。もしかしてお手付きをした時にケガをしたのかもしれません。戻って来たらお客さんから「アーユーOK?」と聞かれていました。フリーの得点は177.41点(技術点88.91)で、ショートプログラムとの合計は266.45点でした。肩、大丈夫でしょうか。

最後はショートプログラム1位、アメリカのネイサン・チェン選手。ロシア大会では1位でした。冒頭の4ルッツ3トゥループのコンビネーションジャンプは決めました。もうこれだけで技術点20.07点も稼ぎました。すごいです。が次の4フリップジャンプでは転倒し、次のサルコウジャンプは2になってしまって、後半でも最初の4ルッツジャンプは素晴らしかったのですが、次のコンビネーションジャンプでもファーストジャンプが2になっちゃったし、次の4トゥループジャンプは転倒。会場からは頑張れの拍手が鳴るのですが、やっぱりコンビネーションジャンプのファーストジャンプが1になっちゃうしで結局まともに跳べたのはルッツジャンプだけでした。もう「あーあ」という感じで終わりました。フリーの得点は171.76点(技術点86.68減点2.00)で、ショートプログラムとの合計は275.88点でした。キス&クライでは、コーチが何度も「イッツOK」と言っていました。何と技術点はアダム・リッポン選手より低いです。フリーでは2位でした。ショートプログラムの得点が100点越えだったので合計得点が高くなったのです。

結果、優勝はアメリカのネイサン・チェン選手、2位もアメリカのアダム・リッポン選手、3位はロシアのセルゲイ・ボロノフ選手でした。中国のボーヤン・ジン選手は4位になり、同じく中国のハン・ヤン選手は5位に落ちました。日本の無良崇人選手は7位でした。これでファイナル進出の4枠のうち3枠はネイサン・チェン選手、アダム・リッポン選手、セルゲイ・ボロノフ選手に確定しました。残り1枠は、ボーヤン・ジン選手が4位になったので、合計獲得ポイントがジェイソン・ブラウン選手と同じ22ポイントになりました。この場合、合計得点の高い方が進出出来るので、ジェイソン・ブラウン選手は合計507.09点でボーヤン・ジン選手は合計510.51点となる為、残り1枠はボーヤン・ジン選手に確定しました。おめでとうございます。早くケガを治して頑張って下さいね。以上、男子シングルのレビューを終わります。女子シングルのレビューはまた次回にお届けします。