11月20日(月曜日)

Guppy   2017年11月20日   11月20日(月曜日) はコメントを受け付けていません

天気 「今日は雪 1月並みの 寒さかな」

おはようございます。只今5時半。昨夜は12時過ぎに寝たので少し早めに目が覚めました。今日はフィギュアスケートのグランプリシリーズ第5戦フランス大会のフリーのレビューを書きたいと思います。では後ほど。

こんばんは。只今夕方の5時。昨日1日起きていたら、今日は朝も昼からも寝てしまいました。とりあえず女子フリーを見ます。…はい、見ました。まずはショートプログラム4位、日本の三原舞依選手。最初の3(トリプル)ルッツ3トゥループのコンビネーションジャンプは加点が付くほど素晴らしいジャンプでした。途中2(ダブル)アクセルジャンプ(2回転半のジャンプ)で2トゥループのコンビネーションジャンプにする予定が付かなくて、後のジャンプに3トゥループを付けてコンビネーションジャンプにしました。最後のジャンプ3サルコウでは両手を上げて跳びましたが、その時両手を丸い輪っかにしたのが誰よりもステキなジャンプでした。そして笑顔で終えて小さくガッツポーズをしていました。さすが、フリーに強い選手ですね。流れる様な演技が素晴らしかったです。フリーの得点は137.55点でショートプログラムとの合計は202.12点でした。コーチもホッとした顔になっていました。インタビューでは「ホッとした」と言っていました。次の試合はファイナルではなく全日本選手権だとちゃんとわかっているところが自分の事をよく知っている選手だなあと思いました。

次はショートプログラム5位、ロシアのアリーナ・ザギトワ選手。ショートプログラムでもバレリーナの衣装でしたが、フリーでも真っ赤なバレリーナの衣装でした。プログラムの構成は前半にコレオシークエンスとスピンとステップシークエンスだけ持って来て、ジャンプは全て基礎点が1.1倍になる後半にまとめました。その半分は両手を上げて跳んでいましたが、同じ両手上げでも三原舞依選手ほどきれいな両手上げではないなと思いました。でも、全くのノーミスでお見事としか言い様のない演技でした。「ドン・キホーテ」という選曲が良かったのか「音に合わせてジャンプを跳んでいた」と解説の織田信成さんが褒めていました。フリーの得点は151.34点で、これは同じロシアのメドベージェワ選手に次ぐ高得点だそうです。特に技術点は81.80と高かったですね。で、ショートプログラムとの合計は、213.80点でした。得点を見て手を叩いて喜んでいました。

次はショートプログラム3位、日本の白岩優奈選手。紫色の衣装はあまり似合っていなかったです。曲は「展覧会の絵」。最初の3ルッツ3トゥループのコンビネーションジャンプは素晴らしかったです。後半のコレオシークエンスの時かな、壁にぶつかりそうになっていました。ぶつからなくて良かったです。でも、ノーミスで終わるかと思っていたら1番最後に3ループジャンプを跳んだのですが、そこで転倒してしまいました。回転不足で減点、残念でした。フリーの得点は減点1.00の127.13点。ショートプログラムとの合計は193.18点でした。これはパーソナルベストを更新したそうで、ウンウンとうなずいていました。コーチは拍手していましたね。インタビューでは、「点数はまあまあかな。演技の方はジャンプが1番悔しい。次の全日本ではもっともっと変わった私を見て欲しい」と言っていました。もうすっかりジュニアではなくシニアクラスの顔になりましたね。

次はショートプログラム2位、ロシアのマリア・ソツコワ選手。曲はドビュッシーの「月の光」。ほぼ全てのジャンプで片手を上げて跳んでいました。曲に合わせてゆっくりとしたステップシークエンスが良かったです。とにかく最初から最後までエレガントでしたね。終わったら客席から口笛が鳴りました。「ジャンプ構成が難しい」と解説の織田信成さんが言っていました。フリーの得点は140.99点で、ショートプログラムとの合計は208.78点でした。コーチがソツコワ選手の手を叩いて喜んでいました。

最後はショートプログラム1位、カナダのケイトリン・オズモンド選手。曲は「ブラックスワン」、ブルータスよ、お前もかw。最初にショートプログラムで失敗した3フリップ3トゥループのコンビネーションジャンプは「全選手の中で1番素晴らしかった」と解説の織田信成さんが褒めていました。でも、後半に入ってすぐの3ループジャンプで転倒。もう無いかと思ったら最後のジャンプで2アクセルの予定が1(シングル)アクセルジャンプに。終わったらフーッとため息をついていました。フリーの得点は減点1.00の137.72点と4位に。でもショートプログラムとの合計は206.77点でした。

というわけで女子シングルの結果発表です。優勝はロシアのアリーナ・ザギトワ選手、2位は同じくロシアのマリア・ソツコワ選手、3位はカナダのケイトリン・オズモンド選手でした。これで3人ともファイナル進出が確定しました。日本の三原舞依選手は4位、白岩優奈選手は6位でした。ファイナルに出場出来るのは6人だけ。そのうち5人は決まりました。後1枠は今週末の第6戦アメリカ大会で決まります。さて誰になるでしょうか。楽しみですね。

<追記> アメリカ大会は時差があるせいか、テレビ放送は今度の日・月・火曜日の深夜の様です。録画をするので、見次第追ってレビューを書きたいと思います。