天気 「雨降らず 今日も暑そう 梅雨明けは？」
昨夜11時半に寝ました。私としてはいつもより早い時間だったのですが、今朝3時半に目が覚めてしまいました。今からレボトミンを飲んでも6時には起きる自信が無かったので、思い切って起きる事にしました。パパが「もう起きるんか」と言ってきたので「うん、昨日は11時半に寝たから」と言ったら納得してくれました。怒られなくて良かったです。
話は変わりますが、5月に買った本「歎異抄をひらく」ですが、1度読んだっきり繰り返して読めません。読みやすい本でしたが、コーナーとコーナーの間に桜の花のページがいっぱいあってこれはいらんのではないかと思うのですが、それで少しは小難しい話を読んで休憩がてら心を癒やしてくれているのかもしれませんね。何故この本を買ったかと言うと、「歎異抄（親鸞聖人の高弟唯円が聖人が亡くなった後に親鸞聖人の言っていた事と間違った事を言いふらす者が出て来たのでその誤りを正そうとして書かれた本）」を読んだ時にどうしても意味がわからない点がありまして、それがかの有名な「善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」ですねん。これは簡単に言うと「善人でさえ浄土へ生まれることができる、ましてや悪人は、なおさらだ」と言う意味なんですが、これがどうしてもわからなくて、「歎異抄をひらく」はこれまでの解説本と違って全てが親鸞聖人自ら書いた書物でもって解説しているので、ようやくその部分だけはわかった様な気がします。気がするだけですよ。
つまりは親鸞聖人の仰る悪人とは欲のかたまりである全人類を指していて、善人とは自力で良い事をしたり念仏を唱えたら浄土へ行けると信じている人達の事、つまりは「全員すくってあげるから」と言う阿弥陀様の言葉を信じていない人達の事を指しているのです。と言う事は、私は善人ぶった人間だと言う事に気が付きました。それからは、時々お経を読んでいたのに読めなくなりました。でも家には阿弥陀様をまつったキンキラキンの金沢仏壇は無くて、亡くなった父と姑の写真があるだけなのです。私がお経を読んだって成仏してくれるとは思いませんが、気の持ちようでお経を読んでいれば私達の事を守ってくれるかもと思っていたので、「歎異抄をひらく」を読んだ時はショックでした。実家が浄土真宗なので「南無阿弥陀仏」に慣れ親しんでいたのですが、我が家は無宗教なので、これまで通り般若心経を唱えるかもしれません。瀬戸内寂聴さんも言ってました。浄土真宗以外は般若心経を唱えても大丈夫とな。
今、アイス断ちと食パン断ちをしているのですが、まだ昼前だと言うのにお腹が空いて空いてたまらなくなって、キャベツを粗みじん切りにしてマヨネーズ他色々調味料を入れてサラダを作りました。とりあえず1皿分だけ食べてようやく胃袋は満足した様です。それなのに、ああそれなのに、12時になったらラーメンを作って半分こにする約束をしていたので、もうお腹は空いていなかったのですが、食べましたよ。半分…。ックー、カロリーを見て涙がチョチョ切れました。どうやら私はうつから脱出してハイになって来た様です。頓服のレボトミンを飲もうか只今思案中。