天気「まぶしいぞ 今日は朝から 天気良し」
うっかりして、フィギュアスケートのグランプリシリーズ日本大会(NHK杯)を見忘れていました。せっかく録画してもらったのにぃ。遅くなりましたがまず男子ショートプログラムから。中国の金博洋選手18歳が冒頭から4回転ルッツ3回転トゥループのコンビネーションジャンプを決め高得点をたたき出しました。男子はたいてい4回転トゥループや4回転サルコウは出来ますが、4回転ルッツは見た事がありません。その上、後半に4回転トゥループを持って来て…、案の定95.64と飛びぬけたスコアでした。今大会は日本の羽生結弦選手も出ているので、カナダ大会のショートプログラムみたいになるのではないかと心配になりました。
その羽生結弦選手20歳は目標への布石としたプログラムから一気に目標のプログラムへと、4回転ジャンプを2度入れるプログラムに変更したそうです。次のオリンピックを見据えて、との事です。では今から見ます。
いやあ、すごいですねぇ。終った時の目付きが変わっていました。羽生選手のあんな目は見た事がありません。もしかしてフリーのプログラム「陰陽師」の影響かも。今度も106.33と、世界最高得点を叩き出しました。つまり、自分のパーソナルベストを5点近くも塗り替えたのです。す・ご・い・で・す・ねぇ。次はフリーだけど、大丈夫かな。ショートで高い点を取ってフリーで失敗ってよくある事ですから。逆だったら良いんですけどね。では、休憩してまた後程フリーを見る事にします。
あ、その前に女子ショートプログラムを見忘れました。浅田真央選手25歳が登場します。スケートから離れていてやっぱりスケートが好きと改めて帰って来た真央ちゃんに同感しました。私もピアノから長らく離れていて今になってピアノを弾く喜びを噛みしめているからです。さて、では見てみましょう。初っ端から3回転アクセルで転倒、続く3回転フリップ3回転ループのコンビネーションジャンプは良かったのですが、最後の3回転ルッツが1回転になって0点となってしまいました。演技は大人の色気が出ていて良いと思ったのですが、いくら演技やステップが上手でもジャンプで失敗したら大きな得点源を失う事になりますから、結果62.50と残念なスコアになっても仕様がないですね。フリーで巻き返しをしようと思っても次世代のエース、宮原知子選手17歳がいますから難しいですね。フリーで大きな失敗をしなければ逆転優勝出来るかもしれませんが、今の彼女は勝ち負けにこだわっていないので、真央ちゃんをライバル視している宮原選手に軍配が上がっても仕方が無いかもしれません。真央ちゃんにはいつまでも表彰台の真ん中に立って欲しいのですが…。
フリーは明日見ます。では、お休みなさい。