天気「雨続き、気温は8度寒いって」
昨夜もパパが寝てからフィギュアスケートの女子フリーを観てました。最初に滑ったショートプログラム9位のゲデバニシビリ選手の得点が出ないというコンピューターのアクシデントがあって、その為次に滑るアメリカのナガス選手が20分もリンク内で待たされる羽目になりました。でも大人しく待っていたおかげでエキシビションに出場する権利をもらいました。その間はジャンプの練習をしたりしてかなりきれいなジャンプをしていたのに、ようやく滑れる様になったらことごとくジャンプは失敗だらけ。転倒もあって、結局8位のままで終わってしまいました。
アメリカと言えばグレーシー・ゴールド選手が有名ですが、この人すっごくきれいな姉ちゃんで、まだ18才とは思えない程見た感じ大人なんです。ショートプログラムではロシアの14才と同点の3位でしたが、フリーでは初っぱなのジャンプで転倒して減点1になり、後半のジャンプ連続とスピンの評価は高かったけど結局メダルには届かず、4位に落ちました。一方、ロシアのエレーナ・ラジオノワ選手は、関節はずれてるんじゃないのって言うくらい長い手足がよく動き、ほとんどミス無く終わってガッツポーズしてました。こちらは結局銀メダルを獲得しました。
と、こう来たら鈴木明子選手はどうなるの?って思うでしょう。そう、その通り。後半のジャンプで転倒してその後もちょっとミスが目立ち、やっと立ち直った時には既に遅しで、ショートプログラム2位から銅メダルになりました。かなり悔しそうでしたが、「あなたが真央ちゃんに勝てる日はもう無いのですよ」と言ってあげたいです。
そう、浅田真央選手は今シーズンもラフマニノフの『ピアノ協奏曲第2番』で滑りました。よほど好きな曲なのかな。最初の3回転半のジャンプは両足着氷になりましたが、一時の様に転倒はしなくなりました。途中、3回転のジャンプを2回転にした所はありましたが、ミス無しでとてもきれいなスパイラルで演技が終わりました。総合得点は自己最高の207.59で見事金メダルを獲得しました。(拍手ー!!)表彰台では、扇型にした花束?を持たされ、流れる国歌を口ずさんでいました。リンク外に出たら多分アメリカのアボット選手だと思うのですが、真央ちゃんとハグしていました。他にもコーチ陣とか日本人、外国人の区別無くハグしていました。きっと真央ちゃんがピュアだからなんでしょうね。こりゃ、オリンピックが楽しみじゃ。