天気「グズグズと1日雨が降り続き」
只今、午後の1時半です。ようやくフィギュアスケート男子フリーを観ました。とは言っても、ほとんど寝ていて観たのはショートプログラムで3位だった織田信成選手の演技からです。最初の4回転のコンビネーションジャンプは3回転に変更して、次の単独4回転からはミス無しで演技を終えました。で、フリーは170.40で総合得点は253.16でした。2位だったスペインの何とかフェルナンデス選手は最初の4回転と3回転のコンビネーションジャンプは成功したのですが、その後はボロボロ。結局メダル圏外に落ちてしまいました。で、ラストは1位の高橋大輔選手。最初の単発4回転は飛べましたがその後のジャンプはミスだらけ。それでもフリーは172.76で総合得点は268.31でした。結果、高橋選手が何とか逃げ切って第1位に、織田選手は第2位、第3位はアメリカのジェレミー・アボット選手になりました。昨日はいまいちだったアボット選手がいったいどんな演技をして第3位になったのか気になって前へ戻して観てみたら、4回転ジャンプはありませんでしたが観る者全てが魅せられてしまうほど美しく透き通った空気に包まれた様な演技でした。これで4回転ジャンプも飛んでいたら怖いもの無しでしょうね。さて、次は女子ショートプログラムを観ようかな。
フィギュアスケート女子ショートプログラムを観ました。午後は起きていたので、最初っから順に観てゆきました。今回がデビューという宮原知子(さとこ)選手15才は坂本教授の『戦場のメリークリスマス』に合わせてステップシークエンスから始めました。とても良く合っていたと思いました。次にアメリカのミライ・ナガス(長洲未来)選手は太ももも肩幅もでかくなっちゃって、ジャンプはいまいちの出来になりました。もしかして身体が重くなっちゃったから?(笑)次、ロシアのエレーナ・ラジオノワ選手14才。まずお手付きをしたせいかコンビネーションジャンプを単独ジャンプに変更して後半にコンビネーションジャンプを持って行って反対に加点をもらった様な気が…。次、聞いた事の無い国のエレーネ・ゲデバニシビリ選手。ジャンプの失敗からスピンまで引きずってダメに。残念でした。次、ロシアのアリョーナ・レオノワ選手。『パイレーツ・オブ・カリビアン』をバックに滑り始め、3回転と3回転のコンビネーションジャンプで転倒、減点1。それからジャンプはミス続きで…。ところが後半のステップシークエンスで顔の表情まで演技していたせいか、観客もジャンプの失敗を忘れるほどでした。次、イタリアのバレンティナ・マルケイ選手。ジャンプOKで終わったとたん「ヤッター!!」と大喜び。次、アメリカのグレーシー・ゴールド選手。3回転3回転のコンビネーションジャンプを3回転2回転に変更して、単独の3回転はかろうじて立て直し、その他は良し良しでした。
さあ、ようやく浅田真央選手の登場です。ショパンの『ノクターン』に合わせて滑り始めました。最初に3回転半、何とか下りたがちょっと両足着氷に?でも、最後まで曲に合わせて滑り、テレビの人も「完成度が高い」と言っていました。得点は71.26。終わった後で、リンクに投げ入れられた花等をフラワーガール達と一緒に拾い上げている姿に感動しました。もしかしたら、次に滑る人の為に早くリンクを明け渡そうと拾っているのかなあと思って…。ま、考え過ぎかもしれませんね(苦笑)
ラスト1人はこの人、鈴木明子選手です。曲は『愛の讃歌』古っ。まあコーチへの感謝の気持ちを表したくて選んだそうです。最初の3回転3回転のコンビネーションジャンプを3回転2回転に抑えて、単独の3回転ジャンプはかろうじて我慢して、後半からは音楽に合わせて盛り上げたので終わったとたん客席から歓声が…。得点は66.03。やっぱ点数も花の数も真央ちゃんの方が絶対多いもんね。(コラッ)
では、ショートプログラムの結果です。1位浅田、2位鈴木、3位ラジオノワとゴールド、5位マルケイ、6位宮原、7位レオノワ、8位ナガス、9位ゲデバニシビリ、以上。フリーが楽しみです。