2月13日(水曜日)

Guppy   2013年2月13日   2月13日(水曜日) はコメントを受け付けていません

天気「朝見たらまた積もったか雪景色」

朝からフィギュアスケートの女子ショートプログラムを観ていました。トップスリーは日本人で埋めました。まずは村上佳菜子選手。いつもバカ笑いしているのに、今回はしっとりとした曲で、最初ステップシークエンスから始めダブルアクセル(2回転半)、コンビネーション、普通のジャンプと、どれもが成功して完璧に滑り終えました。64.04点で今のところ第3位です。そして、第2位は鈴木明子選手。この人もコンビネーション、普通のジャンプ、ダブルアクセルを余裕で跳んで65.65点でした。ところが、最終滑走だった浅田真央選手が初っぱなから素晴しい出来映えでトリプルアクセル(3回転半)を飛び、コンビネーション、普通のジャンプと無難に飛び、観客席が総出で立ち上がって拍手をしていました。得意のステップシークエンスも最高の出来で、完璧な演技で技術点が40点を越え74.49点をマーク。この時点で2位の鈴木明子選手を大きく離しました。フリーが楽しみです。

さて、寝む寝むの中、続いて男子フリーを観ました。結果から書くと、優勝はカナダのケビン・レイノルズ選手でした。昨日観たショートプログラムでは6位だったのに、やはり2種類の4回転が出来るだけあって、合計3本の4回転を軽々と飛んだのはすごかったです。しかもそのうちの1本はコンビネーションで。当然フリーの得点でも1人だけ群を抜いて170点を越えていました。すごいですね。ちなみに振付けは日本人の宮本さんとか言う人だそうです。続いて2位は羽生結弦選手。やはり4回転を成功させたのが良かったみたいです。ま、今シーズンのフリーは1度も満点で滑った事が無いとかで、ショートプログラムは大丈夫だからまずはフリーを練習するしかないですね。次は世界選手権ですから。で、3位は世界ジュニアチャンピオンの中国ハン・ヤン選手です。特に注目していなかったので、昨日観たショートプログラムの結果は覚えていませんが、フリーでは4回転で失敗して減点1になったにもかかわらず合計得点が高かったのは、おそらくショートプログラムの得点が高かったのでしょうね。期待の星、高橋大輔選手はジャンプをことごとくミスして、フリーの得点が無良崇人選手とどっこいどっこいの140点代で終わり、ショートプログラム4位だったのが、ガーン、7位にまで落ちちゃいました。滅茶苦茶ショックを受けたらしく、あんな顔見た事がありませんでした。勝負の世界は厳しいですね。

次は女子フリー。最終グループまでほとんど半眠りで観ていました。と言うか、ほとんど観ていませんでした(苦笑)。観たい日本勢は最終滑走のグループに出るので、1度止めて昼寝をしようと思いましたが、目が覚めちゃったので、やはり続きを観る事にしました。まずは村上佳菜子選手。ダブルアクセルがシングルアクセル(1回転半)になっただけで、後はすごい大人の表現力で、成長したなあと思いました。続いて、アメリカの才色兼備、ハーバード大学のお姉ちゃん。名前も演技内容も忘れてしまいました。その次が浅田真央選手で、2つ目のジャンプでトリプルアクセルに挑戦して何とか飛んで、『白鳥の湖』のバレリーナの様な演技力は前より落ちましたが、それでもフリーだけで130点を越え、ショートプログラムと合計したら何とオリンピック以来の200点越えになって本人も驚いていました。で、最後が鈴木明子選手。こちらも村上選手と同様ダブルアクセルがシングルアクセルになっただけですが、もう27才だというのに相変わらずドタバタで、何故得点が高いのかよくわかりません。結局、ショートプログラムの順位と変わらず浅田選手が1位、鈴木選手が2位、村上選手が3位で、表彰台は日本勢で埋め尽くされました。もちろん、国旗も三つ並んで国歌が流れ、浅田選手も口ずさんでいました。いやあ、本当に楽しかったです。お疲れ様でした。