天気「今日はまた良いお天気で初夏でんな」
この5日間お通じが全く無いという事を忘れていた。それどころではなかったから。とにかく今日からカマを飲んでみる事にする。
ここ2~3日、姑の事で何度パパと喧嘩した事だろう。昨日など一日中自分の親兄弟と電話していて、その度に私に電話の内容を話してくる。私は発病してから時間の観念が無いので、そんな話を聞いたら姑やパパの末弟に色々言われて不愉快な思いをしてきた事を昨日の事の様に思い出し、どうしても姑を受け入れられなくなる。その事を話すとパパは、私が姑やパパの弟の悪口を言っていると決めつける。そしてパパは「もう消えたい、消えたらどうなるか上から見てみたい」と言って、また寝室にこもった。でもパパがこの家から居なくなったら息子は困るだろう。それなら私が居なくなった方が息子にとってはまだマシ。そう思って、寝室へ行って離婚話を持ち出した。そうしたらパパは起きてきて、携帯電話で私の実家へかけようとする振りをして私を脅かしてきた。私だって好きで実家に帰ると言ったわけではない。行ったって親が居ないのだから放り出されるのがおちだろう。でもこの家にはパパが必要だから…。そのパパが私が姑を殺すかもしれないと思っているのだから、私の事をそういう目でずっと見てきたのかと思うと「もう良いよ」と思ってしまう。それにパパが、私と居るとすぐ喧嘩になって胃が痛くなり、「消えてしまいたい」と言うのだから仕方が無いではないか。これは一緒に住めないというパパの無意識からくるサインだと思うから。
パパは「喧嘩ばかりでない、仲の良い時もあるじゃないか」と言うが、そんな記憶はない。毎日喧嘩している気分。その度に怒鳴られて、私は萎縮してしまうのだ。今月になってとうとう手を挙げてきたし、昨夜は物を投げて来た。独身時代はよく暴れていたと聞いていたが、これまで21年間私は一度も手を挙げられた事はなかった。でもこれからも喧嘩の度に手を出してくるのなら、そんな喧嘩はもうご免だ。それなら家を出た方がマシ。多分、家を出たら病院へ行く事も無くなるだろう。もしかしたら残っている薬をまた全部飲んでしまうかもしれない。でも仕方がないじゃない。パパにはそれよりもっと大切な事があるのだから。
ねえ、私ってそんなに性格が悪い?息子もずっとそう思っているらしいし、最近はパパもそう言い出した。病気になる前は、良いお嫁さん、良い母親、良い孫、良い小姑、良い娘である様心がけて来た。発病して、それらの仮面が剥がれたのが今の自分。ありのままの私ってそんなに性格が悪いのだろうか。ただのおせっかいな小心者に過ぎないのに…。