天気「風寒し春の一日青い空」
今日は通院日だった。母の事を相談すると、やはり相手は大物だからこのままで良いと言ってくれた。ホッとした。親不孝者ではないかと悩んでいたから。パパ曰く私は今日は良く喋っていたと…。そう言われれば診察の後、のどが渇いたもんね。医者には母のこれまでしてきた事を全て話してあるから、親不孝者ではないよと言ってくれた。それどころか「よくやっている」と言ってもらえた。涙が出そうになる。
本当なら私が電話とかに出られないのならパパが代わりに付き合うのだろうが、パパが私の母と付き合いをしないのは、新婚当時から母のせいで私がノイローゼになり夜逃げ同然で大阪へ引っ越したり、私の兄弟も母のしてきた事から付き合いはしていないのを知っているからだ。普通の親ならしないような事を私の母はしてきたのだ。財産の為に実の息子と裁判になって全国紙の経済誌に載った事もある。兄嫁を警察に訴えた事もある。それで兄嫁は事情聴取されたのだ。怖かっただろうと思う。そんな事をされて兄が母を許すはずがない。そんなこんなで私の実家は普通の実家とは違うのだ。それらを聞かされているパパはうちもそんな事になったら困るのでわざと知らんぷりしています。母の生き様が身内からの信頼を無くしたのだ。仕方が無いだろう。
今日は「通院医療費公費負担(32条)」の更新の話が出た。来月はハンコと1500円を用意して欲しいとの事だった。廃止されると聞いていたが、まだまだ大丈夫みたい。良かった。
ショパンの「バラード第1番ト短調作品23」が映画「戦場のピアニスト(THE PIANIST)」ではドイツ人将校の前で弾いた曲というのを、DVDの解説で初めて知った。そして実際にはバラードではなく、「ノクターン嬰ハ短調」の7番か20番だったという事も。そしてこのショパンの遺作となった20番の方は、映画の放送局のシーンで使われていた。こういう事を知ると楽しくなってくる。あまり好きな映画ではなかったが、少し気持ちが変化してきた。