10月16日(土曜日)

Guppy   2004年10月16日   10月16日(土曜日) はコメントを受け付けていません

天気「風寒しお日様ポカポカ秋晴れか」

今日はパパの誕生日。パソコンもお祝いしてくれた。お夕飯はパパの好きなクリームシチュー。勿論、いつもはケチって買わない牛乳も入れて。そうしたら不思議、懐かしの給食のシチューの香りがしたそうだ。頑張って作って良かった。とは言っても、野菜を切ったのはいつもの通りパパだけど…。(エヘッ)

今朝はまた叱られてしまった。私はこの病気になってご飯が作れる様になってから、パパや子供が食べ物をこぼしたら素早く横から拾って食べる。親が小さな我が子にする様に…。それを18にもなった息子にするので、その度に息子から「これもう要らない」と言われて叱られるのだが、それをまたパパにしてしまった。とうとうパパも堪忍袋が破れたのか、パパまで「このトーストもう要らない」と言われてしまった。私がダイエット中で朝ご飯抜きにしてパソコンをしている間に、パパは自分のトーストとゆで卵と塩とドリップコーヒーを用意して、「さあ、食べるぞ」とばかりモーニングを楽しんでいたのに、私がうらやましそうに見ていて、口からポロッともう一枚のトーストの真ん中にこぼしたのを、すかさず私がトーストに指を突っ込んでそれを取って食べてしまったのだ。パパは怒った、怒った、さあ大変どうしましょう。いっぱい言い訳していたら、お前は絶対に謝らないのだなと言われてしまった。(x_x)

そう私は子供の頃からずっと謝った事が無い。記憶に有るだけでも謝った事は1回しかない。その為にクラスの女子から村八分にあった事もあったが、マンモス校だったので学年が変わればどうせ面子はガラリと変わるのだからそれまでの辛抱さと、動じなかった。いや内心は淋しかったけれど無理して平気な顔をしていた。だから学年が上がって横に座った娘とすぐに友達になってしまった。その子とも色々あったが、結局ずっと付き合って来て今もメール交換する親友になった。

お話は戻って、そんでどうなったかと言うと、「お前がやった事はラーメンの真ん中に指を突っ込んだのと同じ事なんだぞ」と言われて、初めて「どうも悪うございました」と言ったら、「逆切れしてどないすんねん」と言われた。はは。「そいで食べないそのトーストはどうすんねん、捨てるんやったら私が食べる、折角ダイエット中だったのに」と言ったら、「後で食べるから」と言って台所へ持って行ってしまった。クリニックから帰ったらまだ残っていたから結局私が食べました。体重は67キロに戻っているし、今日はろくな日じゃなかった。お昼から急に眠くなって、その事をパパに言うと「睡眠が一番の治療法なのだから、眠たい時に寝ておかないと」と言われて安心して寝ていたら、夜の7時過ぎに目が覚めた。夕飯の用意があるので気を利かせて起こして欲しかったが、パパは○時に起こしてと言わないと起こさない人なので、言わなかった自分が悪いと思って、諦めて慌ててお米をといだ。遅くなったので炒めないで作ろうかとも思ったが、いつも私のそのやっつけ仕事が「エサだ」と言われるので、「遅くなっても良いから美味しいのを作って」と言う事で、ゆっくり炒めながら作り始めた。どうせ明日は日曜日だし…。

そうそう今日は診察日だった。睡眠が5時間ほどしかとれていないと言う事で、処方箋から抗うつ剤抜かれて新しい精神安定剤を入れられた。精算の時に一袋に裸のまま入れられたその精神安定剤を見て、パパはすかさず「これいっぺんに飲んでも大丈夫ですか」と聞いた。看護士さんは「は?いえ、一つずつで」と困った顔をして答えていた。そりゃそうだ。そんな質問する人はいないだろう。パパは私の2回にわたる大量服薬で懲りているのだ。胃洗浄は一つ間違うと死んでしまうからね。この新しい薬は弱い薬で眠くなるわけではないらしいが、それでもメジャートランキライザーには違いないので、パパが管理する事となった。

ダイエットの話したら、最低1日1200キロカロリーは取ってくれと言っていた。それは承知の助。でも診察の後で、パパは俺が見ているから大丈夫だと言ってくれたし、短期集中の予定だし後1週間は続けてみようと思う。それでも何やかや500キロカロリーは取っているのだから、死ぬ事はないだろう。只、医者は最低1200キロカロリーを取っていないと、いったん脳の中で食べる事のコントロールが出来なくなって、食べるリズムが崩れ苦労して医者にかかる様になるのだから、簡単にダイエットなんかして欲しくないと言っていた。ダイエットはこれで最後にしようと思った。