2月15日(土曜日)

Guppy   2003年2月15日   2月15日(土曜日) はコメントを受け付けていません

天気「今日はまたお日さまが出て晴れマーク」

咋夜、いつもと同じに眠剤飲みそびれて寝てしまい、今日は早朝覚醒です。いつもなら2時間半で起きて眠剤飲むところを、今日は5時間半も寝ていました。今は洗い物をしてから日記を書いています。昨日は婦人科の診察日。おしっこのバイキンが無くなったので、またいつもの漢方薬と精神科のお薬でホッとしています。薬責めは辛いから。さてと、最近のパパはパワフルです。とてもついてはいけません。市役所で押し問答をしてきた愚痴を聞いても、何を言っているのか理解不能です。やっぱり脳の病気なのね。何事も言われるまましていますが、はっきり把握できないので不安です。以前の私なら一つ言われたら十理解できたのに、悔しいです。只今鬱の真っ最中なので、尚更かもしれません。パパは普通だと言いますが、実は鬱転してからずっと軽鬱のままで、時折激鬱になります。パジャマに着替えるのも億劫です。ですから大概は服を着たまま寝ています。眠剤が効いてきた様です。今日はここまで…。お休みなさい。

夜です。パパがパソコンを打てる様に先に寝てくれました。そうすると身体がちょっと寂しがっているのですが、横に人が居ると書けないので仕方ありません。先日発病してから初めてテレビが面白いと感じました。一番組だけですが…。良くなって来たのかなと思ったら、それがどの番組かもう忘れてしまいました。今日は鬱がひどかったのか、一日中寝ていて、晩ご飯もキャベツの千切りとインスタントハンバーグだけになってしまいました。明日は鶏肉使わないと賞味期限切れになってしまう。「もったいない。」これがいけないのよね。もったいないと思うと無理してメニューを考えてしまう。生理がこないのでジャガ芋とタマネギは使えない。いつも生理になると生理痛があって、とても晩ご飯は作れず、カレーを2日分作って済ましているから、買い物の前日までは置いておかないといけない。すると残り野菜はゴボウと人参とネギとサツマイモで、先日食べたばかりの豚汁の豚無し材料になってしまう。ゴボウはきんぴらが食べたかったのに作れなかった。サツマイモは蒸し芋が食べたくて買ったのだが、予算の関係上味噌汁用の細いのしか買えなかった。天ぷらでも作れたら良いのだが、まだ火の管理がよく出来ないので、不安で作れない。私の作ったかき揚げは子供に評判だったのに、この病気になっておさんどん出来るようになってからは揚げ物一切禁止している。火事になっても即対応できないから…。火の管理は煙草だけで精一杯だ。ところで、ある掲示板で「家事を完璧にこなし、家族の健康管理をすれば「家庭を守っている」といえるのでしょうか?」と書かれていた。そう言えば私は発病前、家事育児と家族の健康管理さえしていれば十分だと思っていた。だから病気になってそれが出来なくなり、私の存在理由が無くなってパパと3年間も夫婦喧嘩してきた。結局その間に子供も大きくなり、パパからも「居るだけで良いんだよ」と言われ続け、今は納得して生きている。常識っていったい何なんでしょうね。妻として母として完璧だったら良いのでしょうか。世間では障害者の結婚に反対する人がいっぱいいる。それは妻として母として完璧な仕事が出来ないからでしょうね。でも当の本人達は「一緒に居たい」と思って結婚するのですから、出来る事だけしていれば良いのではないか、今はそう思います。完璧に家事をこなす義祖母にしこまれたので、つい家事さえ完璧ならパパと離婚にはならないと思っていました。間違っていたのですね。発病の2年前離婚騒動になりましたから…。人は必要と思ってくれている方へ向いてしまうのです。あの時は、会社の同僚にパパは必要と思われていたので、そっちへパパの気持ちが流れていったのです。今になってわかったのですが、大阪に住んでいた時は、見知らぬ土地で不安で不安で、内心パパを必要としていたから仲良く過ごせたのだと思います。生まれ育ったこの土地へ帰ってきてからは、パパから常々「お前、変わってしもたな」と言われていました。それは私が知らず知らずのうちに「一人でも何とかなるさ」と内心思っていたから…。今やっとその意味がわかりました。