天気「多分雨きっと雨だから多分雨」
メンタルサイトを通じて知り合った人から嬉しいメールが届きました。「お腹に赤ちゃんが出来た」と…。心の病気がまだ完治していないから心配だけど、旦那様とお医者さんにフォローしてもらえば何とかなるでしょう。天からの授かり物だしね。思えば16年前、ウチは子供が安定期に入っても流産しかかって、医師から仕事を辞める様言われたのだった。どんなに非難を受けても、浮き世の義理で渋々ピアノ教師をやっていたのを辞められる事が、私には子供抜きでとても嬉しかった。そして2年半後、家計が破綻するとは想像もしなかった…。この時初めて、「子供の為にも二度とこの家庭を壊すまい」と決心して11年、私は発病した。何がいけなかったのか…。自分では上手く切り回してきたつもりだったが、どこかに無理があったとしか言えない。多分、人付き合いだと思う。私は『家庭を壊すまい』と努力するばかりで『家族を大切に』が欠けていたのだと、今やっと解った。夫や子供を犠牲にしてでも、お義理の人付き合いをしていたのだ。だからトラブルが発生した時、夫も子供も冷たかったのだ。一昨日も二人の私を見る目が冷たいと感じた。感情のコントロールが出来ないから、キレると暴れてしまって…、子供に「大人のする事じゃない ! !」とまで言われた。ショックだった。子供の捨てゼリフにこれ程ショックを受けるなんて、我ながらどうかしていると思う。昨日も夫を怒らせたが、別にショックは無い。「フンｯ（－．－）」てなもんである。夫婦としての感情は、すでにお互い無いのだと思う。それよりも自分が良い母と思われたくて、無理してお弁当を作ったり洗濯したり晩ご飯を作ったりしている。本当は子供に好かれる母になりたいのにね。子供に好かれる母とは、つまりは夫婦相和し『亭主の好きな赤烏帽子』で過ごす事だろう。でも、すぐに忘れて夫に逆らって自分の意志を通そうとする。習慣とは恐ろしいものだ。