用意する物（１人前）
- ボール(丼)、木じゃくし、フライパン、蓋、フライ返し、カップ(お椀)、菜箸 各１（蓋は、フライパンの直径に合っていれば普通の鍋の蓋で良い）
- 卵 １個
- ジャガ芋 1/4個（洗って皮をむき芽を取り、縦に3～4等分に切ってから短冊切りにして水にさらしておく）
- 人参 1/8個（洗って皮を薄くむき、大体ジャガ芋と同じ大きさの短冊切りにしておく）
- 玉ねぎ 1/4個（縦半分に切って、切り口を下にした状態でしばらく水に浸しておいてから、皮をむいて根と芽を浅く切り落とし、1センチくらいのくし切りにしておく。[One Point]皮をむく前に水に浸しておくと、切る時目にしみない）
- 油 約大さじ１（香りや味に癖のないものなら何でも良い）
- 塩、コショー 少々
- 水 1/4カップ（ジャガ芋が多い場合は、後でもっと補えば良い）
- 刻みパセリ （無くて充分。有れば使うとちょっと洋食っぽくなるだけ）
- ケチャップ、ウスターソース、醤油 （食卓に出して置いて、食べる時に各自お好みでかけてもらう）
作り方
- 熱したフライパンに油を入れ、ジャガ芋、人参、玉ねぎを焦がさない様に木じゃくしで炒める[Attention!]ジャガ芋が底にくっつきやすいので火加減をこまめに調節する。[One Point]この時あらかじめジャガ芋と人参を電子レンジで箸が刺せるぐらいまで加熱しておくと時短になる。
- 全体に油がまわったら塩、コショーで味付けをして、もう一炒めしてから水を入れ、蓋をして弱火で蒸す。[Attention!]水が無くなってもまだジャガ芋が固い様なら柔らかくなるまで水を補い続ける。1.で電子レンジを使った場合は味付けだけで良い。
- 水分がほとんど無くなったらジャガ芋を一切れ食べてみて、ホッカホカになっていたら火から下ろし、ボール(丼など)に移す。
- フライパンをサッと洗ってから火にかけ、水気が無くなるまで空焼きをする。[Attention!]洗剤は絶対に使わない。
- この間に、カップ(お椀)に卵一個を割り入れ、菜箸で卵白のかたまりが無くなるまでよく溶きほぐしておく(パセリを入れる場合は、この時一緒に混ぜる)。
- フライパンから煙がたちはじめたら弱火にして、油(約大さじ1)を入れ、フライパンをまわしながら全体に油をいき渡らせる。いき渡ったらフライパンが熱いうちに一気に(5)の溶き卵を入れ、手早くフライパン全体に卵を流しまわす。
- 卵の表面がほぼ乾いたら、手前半分に(3)をのせる。フライ返しで向こう半分の卵を、具を包み込む様に返すと、ちょうど半月の形になって出来上がり。[One Point]皿に移す時、中の具がはみ出し易いので、フライパンの上に皿をのせて皿ごとフライパンをひっくり返すと上手くゆく。また、中の具が柔らかいので、お年寄りでも洋食を楽しめる。
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