おでん

用意する物

  • 大鍋  直径26センチ以上の物を1つ。
  • 大根  1本(よく洗って3センチ幅の輪切りにしてから皮をむき、各々2等分の輪切りに切ってから今度はそれを半月切りにする。[One Point]この時出た皮は、千六本に切って味噌汁の実などに使えるので、袋に入れて冷蔵しておくと良い。又、葉付大根を買った場合はすぐに葉の根元から切り落としておき、新鮮なうちに一本一本よく洗って塩ゆでし、冷水で冷やして充分に絞ってから小口切りにしておく。こうすると、いつでも煮物の彩りや味噌汁の実に使えるし、もう一手間かけて同量の味噌と砂糖を加え弱火で煮上げておくと、温かいご飯に混ぜて「菜っ葉ご飯」にもなる
  • 牛スジ串  1パック(串はひとまとめにして輪ゴムで留めておく)
  • 黒板コンニャク  1枚(熱湯をかけてから、同じ大きさの三角形になるよう4~6等分に切っておく)
  • 厚揚げ  1枚(熱湯をかけてから、同じ大きさの三角形になるよう4~6等分に切っておく)
  • メークイン  人数分(洗ってから皮をむき芽を取って水にさらしておく)
  • ゆで卵  人数分(小鍋に生卵を入れ、そこへ水をかぶる程入れて中火で約30分茹で、3時間ほど冷水にひたしてから殻をむいた物)
  • ちくわ  1袋(短い物はそのままで、長い物は半分に切り分け、各々斜めに切っておく)
  • その他おでん種  適当(予算に余裕があるならお好みに応じて買い足す)
  • 水  8カップ
  • 砂糖  大さじ1
  • 醤油  大さじ8(初めは薄味に思うかもしれないが、おでん種を入れるとちょうど良くなるので正確に計る事)
  • 酒  大さじ4(酒は料理酒、日本酒どちらでも構わない。[Attention!]一杯飲みながら作ると楽しいが、特に専業主婦の場合はアルコール依存症にかかり易くなるので、そういう事は我慢する
  • 塩  少々(最後の味見で使う)
  • ねり辛子、マヨネーズ  各自お好みで

作り方

  1. 大鍋に大根、コンニャクの順に平坦になる様に入れ、隙間に牛スジ串を立てて、そこへ水、砂糖、醤油、酒を入れ強火にかける。[Attention!]この時、串にかけた輪ゴムにまで汁が浸からない様工夫する
  2. 煮立ったら弱めの中火にして、(1)にメークイン以外の材料を平坦になる様にのせ、蓋をしないで1時間程煮る。[Attention!]途中で材料が煮汁から出るようなら、適当に水を補ってゆく。[One Point]食事まで間があるのならここで一度火を止めて、(3)以降は食べる30分前に始めるとちょうど良い加減に仕上がる。
  3. 一度強火にして、メークインを入れ、煮立ったら再び弱めの中火にして30分程煮る。[Attention!]メークインは頭が出ない様に底の方に押し込む。
  4. メークインを竹串などで刺してみて、中心までスーッと入ったら出来上がり。ただし、何度も刺すと崩れてしまうので、一回で出来ていなかったら後は余熱で煮る事。[Attention!]ここで味見をして薄い様なら塩を入れるが、ひとつまみ入れる毎に必ず味見をし直さないと、すぐに入れすぎて塩辛くなってしまう。[One Point]このメークインはマヨネーズをつけると子供でも喜んで食べてくれる。又、残ったらメークインだけ取り除いて(煮くずれするから)温め直せば翌日も食べられるが、真冬でもそれ以上は保たないので少人数家族の場合は材料を半分にした方が良い。

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