天気 「今日は晴れ 寒くもないし 丁度良い」
今日はパパも調子が悪いみたいです。昨日は下痢がひどくて今日は朝から白湯しか飲んでいません。一昨日あたりから食べるとお腹がぽこんと出て左下腹が痛いそうです。でも、病院嫌いなので明日行くと言いながらまだ行っていません。多分、胃下垂のせいだと思うので食べたらすぐ横になっていれば良いのに、ジッとしてられないみたいです。ま、性格ですからね。仕方が無いですね。今晩はお粥さんを食べるそうです。ご飯から作るので私でも出来るけど、きっと自分で作ると言い出しそう…。
私も今日は調子が悪かったです。診察室で「フィギュアスケートのレビューを書いていたら燃え尽き症候群になったみたい」と言ったら「見るだけにしてレビューを書くのは止めたら」と言われたのですが、そこで私が「ウ――――――――」と何も言えなくなって、診察は終わりました。帰って来て、ジーパンを洗濯したらポケットの中にメモ用紙を入れたまま洗濯しちゃったみたいで白いくずくずがいっぱいくっ付いてしまいました。それを見たとたん頭ん中が真っ白になっちゃって、横になって休んでいたパパを起こして掃除機で吸い取ってもらいました。洗濯槽の中も吸い取ってもらって、念の為一度空っぽのまま水を溜めて回してみました。その後でもう一度ジーパンを洗ったらきれいになっていてホッとしました。ありがとう、パパ。 ^^) _旦~~
さて、今日はフィギュアスケートのグランプリシリーズフランス大会です。結論から言うと、男子ショートプログラム1位はスペインのハビエル・フェルナンデス選手でした。最初の4(クアド、4回転)トゥループ+3(トリプル、3回転)トゥループのコンビネーションジャンプで転倒してコンビネーションに出来なかったので、次の単独4サルコウジャンプに3トゥループを付けてコンビネーションジャンプにしました。しかも天性の表現力と言うか、ジャンプやスピン等の間も常に手でフラメンコの演技をしていて最後まで止まる事はありませんでした。得点は96.57で当然の結果だと思いました。
2位はアメリカのネイサン・チェン選手、17歳。今日がシニア戦初出場です。昨年はジュニアのグランプリファイナルで金メダルを取ったそうです。4ルッツ+3トゥループのコンビネーションジャンプはすごかったです。このコンビネーションジャンプが跳べたのは中国のボーヤン・ジン(金博洋)選手に次いで2番目ですが、この後に4フリップまできれいに決めて、このジャンプも宇野昌磨選手に次いで2番目でもあり、何というか2人を足した様なプログラムでした。最後の3アクセルジャンプが2(ダブル、2回転)アクセルになったのが残念でした。得点は92.85。このアクセルジャンプを決めていたら1位になっていたかも…。この選手、4種類の4回転ジャンプが跳べるそうなので明日のフリーが楽しみです。
3位はカザフスタンのデニス・テン選手。4トゥループは何とかセーフ。コンビネーションジャンプは3ルッツ+3トゥループ。で、アクセルは3回転。えらく疲れ切った顔をしていました。気のせいか、やつれた顔です。病気なんでしょうか。得点は89.21でした。
日本の無良崇人選手は4トゥループで転倒してコンビネーションジャンプが出来なかったので、単独の3ルッツジャンプに3トゥループを付けてコンビネーションジャンプにしました。ステップシークエンスではタップ音だけが鳴り響いていたのですが、振付けが音より常にワンテンポ遅れていて出来はいまいちでした。得点は78.38で、6位でした。
次は女子ショートプログラムです。第1滑走者はアメリカのグレイシー・ゴールド選手、21歳。アメリカ大会では5位だったそうです。最初の片手を上げての3ルッツ+3トゥループのコンビネーションジャンプは何とか跳べたのですが、単独の3フリップジャンプは2フリップに、2アクセルジャンプは跳べなくて0点になりました。で、得点は54.87。フリーで頑張っても表彰台は無理でしょう。可哀想に…。
こちらも結果から言うと、1位はロシアのエフゲニア・メドベデワ選手、16歳。カナダ大会で優勝した選手です。プログラムは子供が大人になるまでの様を自分と照らし合わせて演じるそうです。まずは笑顔で始まって、スピン、ステップシークエンスと続き、後半にジャンプを持って来ました。片手を上げての3フリップ+3トゥループのコンビネーションジャンプ、3フリップ、片手を上げての2アクセル、全てのジャンプに加点が付いたそうです。得点はなんと78.52。世界歴代2位の得点でした。ちなみに1位は浅田真央選手だそうです。真央ちゃん、すごいやん。
2位はカナダのガブリエル・デールマン選手、18歳。物凄いスピードで滑って来ての3トゥループ+3トゥループのコンビネーションジャンプは高さも幅も良くて加点が付くそうです。単独のジャンプは3ルッツ、これも高さのあるジャンプでした。得点は72.70。ブライアン・オーサーコーチのお弟子さんでした。きっといつかは金メダルを取るかも…。
3位はロシアのマリア・ソツコワ選手、16歳。お初にお目にかかります。ジャンプは問題なし。170センチの身長で回るビールマンスピンは最高でした。得点は68.71でした。
日本勢は、まず5位の樋口新葉(わかば)選手、15歳。この試合がシニアデビューだそうです。速いスピードで滑って来てのジャンプが得意みたいで、2アクセルは余裕で跳んでました。最後の3フリップジャンプが2フリップになったのが残念でしたね。得点は65.02でした。8位に浅田真央選手、26歳。化粧がすごいと言おうか怖いです。魔術師の役をイメージした様です。このプログラムでは3アクセルは跳ばない様です。なので2アクセルジャンプは余裕でしたね。コンビネーションジャンプの最初の3フリップで回転不足があったらしく、おまけにステップもスピンもレベル4にはならなかったので61.29というかなり低い得点に、解説の八木沼純子氏もびっくりしていました。もちろん、ご本人である真央ちゃんもびっくりして後で自分のスコアを見直していました。もっとひどいのが12位の永井優香選手、17歳。3サルコウ+3トゥループのコンビネーションジャンプが3サルコウ+2トゥループになって、2アクセルは0点で、得点は52.41でした。何ででしょうね。正直言ってスコアの事はよくわかりません。疲れました。今日はこれでお終い。また明日お会いしましょう。