天気 「午前中 晴れてはいたが 雨になり」
今日は朝から新体操の団体決勝戦を見ていました。結論から言うと、1位はリボンで4本投げから始まってミスはありましたが17.600を取り、フープの中にクラブをくぐらせたりリフトでループを受け取ったり等の細かい技の多さで18.633と言う高い得点を取ったロシアでした。2位はサンバの曲に乗って4本のリボンを一つにまとめて17.800を取り、フープをお尻で返したりクラブでフープを転がして17.966を取ったスペインでした。3位はわざと結んだリボンをはずしてから始め最後も2本で残りを結んで終えて17.700を取り、フープとクラブの扱いがとても上手な演技で18.066と逆転したブルガリアでした。
4位はフィギュアスケートでよく使われる「トゥーランドット」と言う曲に乗せての連携プレーがとても良く、全員のリボンを一人に渡し終えて17.516を取り、フープも足技が多く首まで使ってキャッチし最後は1人で4本のクラブを持ち投げて18.033を取ったイタリアでした。5位は前回のロンドンオリンピックで銀メダルを取った国でサッカーでは有名らしいのですが見ない私にとっては無名の国であり、リボンでは結び目がありましたが素早くほどいたので続けて演技が出来て17.283を取り、軽々とリフトをしてはクラブをつなげたり離したりして18.016を取ったベラルーシでした。そして6位はリボンの交換ばかりでようやくリフトで終えて17.166を取り、足で連携技をしていてフープが落下しましたが最後フープで縄跳びをして17.383を取ったイスラエルでした。
7位は連携技を多く入れてリボンを落としてしまって16.916となり会場がブーイングして愚かにも得点の見直しをしてもらったらさらに得点が下がり16.866に。気を取り直して全部の指にクラブをはめて始まった演技に足でフープを転がしては足で受け止める演技で17.416を取ったウクライナでした。最後の8位は、1人が4本のリボンをそれぞれに投げるという大技だけで決勝に上って来て結局落としてしまって16.550になり、フープの扱いがいまいちでクルクル回っている時も膝が曲がっていて「一回バレエ教室へ通ったら」と言いたくなるほどの演技で17.650になった日本でした。つまりはゲベタコですね。
面白かったのはウクライナのチームでは、リボンの時は上半身に合わせてタイツまで紫色でしたが、クラブとフープの時はマドンナの曲に合わせて上半身と同じ黒のタイツを履いていました。それにしても、予選と決勝戦は同じ演技なんですね。てっきり違う事をするのかと期待していました。そりゃそうだね。リボンの振り付けとクラブとフープの振り付けの二つを覚えるだけで精一杯ですよね。フィギュアスケートもシーズン通して同じショートプログラムと同じフリーですもんね。夢中になって見ている間に閉会式が終っていました。開会式が素晴らしかったので、閉会式も楽しみにしていたのですが、ハイライトで見るしかない様です。では、オリンピックネタはここまでにしとうございます。皆さん、お疲れ様でした。 ^^) _旦~~