天気「雨上がり寒さ厳しい曇り空」
正月からなんですが、昨年末、とうとう夫の母親が逝きました。いつもは「苦しい苦しい」と言ってうるさかったのに、朝６時半、病院からの電話で駆け付けた時には、個室に移され、とっても静かでした。朝の体温計で熱を計ったら2ヶ月ぶりかで６度３分だったので、ホッとしていたのに。 やはり病人が肺炎を併発したらもうダメなんだな。最後は突然ハートモニターが何度も０になって、駆け付けたお医者さんが呼吸器を外しても自発呼吸の素振りもしていないのを確認して終わった。末の弟が母親べったりだったので泣くのは当然と思っていたが、パパが泣くとは思わなかった。私はずっと涙をこらえながらパパの背中をさすっていた。
それにしても、何故かどうしてもパパのすぐ下の弟に連絡がつかず、結局連絡がついた時は、後の祭りだった。逝った途端、連絡がついて、すっごく不思議な気がした。その前日は末の弟がバイク事故を起こして骨折して、急きょ仕事を休まないといけなくなってずっとアパートで休んでいたので、パパが迎えに行きました。そうやって兄弟２人でつめていたのですが、でも、その前の日に次弟はしっかりと顔を見て来たらしいので、お義母さんはそれで良いと思ったのかな～とか考えてました。
それにしても、不思議なのは幻聴だ。ズーッと起きている間中ハートモニターの音が聞こえて止まなかった。それが、葬儀が全て終わって気が付くと消えていた。いったいなんだったんだろう。
近しい親戚もいないので、息子達とその家族だけで見送った。正月休みだったので、うちも息子を呼ぶ事が出来て、お陰で私も成長した息子に会う事が出来た。有り難い、有り難い。お義母さんには感謝しないとね。