天気「当らない頼みの予報雨が降る」
実家の兄から今年は来られないとの連絡があったので、せっかくの盆休み、もう一度出掛けようという事になって、13日に五箇山で大雨に濡れたまんまだったので、パパに言われてシャワーを浴びた。体重は68.5キロ。そうめん続きだったので増えているかと思っていたので、すっごく嬉しかった。
お盆休み後半が雨だと言うので、休みに入ってすぐに信州のビーナスラインへ行こうと楽しみにしていたのに、朝になって長野は雨だって。すっかりその気になっていたので、心の修正がなかなか出来ず朝からチョット不機嫌に。で、私がズーーーーッと行きたがっていて、でもパパは絶対に行かないと決めていた五箇山へ連れて行ってあげると言われ、渋々了解。
五箇山……、子供の頃からずっと祖母に聞かされていた所。祖母の実家のご先祖様が村長さんで、近辺の村長さんばかり何人か集まってお殿様に年貢米の事で直訴したらしい。その為、流刑になって当時陸の孤島だった五箇山へ送られたよし。結果、生きて帰れたのは祖母のご先祖様だけで、他の人達は皆死んでしまったとの事。ま、話の中では想像も出来なかったので、一度はその五箇山という所へ行ってみたかったのだ。いったいどんな所だったのか知りたくて…。
さて、暑い中ようやくお昼に五箇山到着。長袖を着ていったので腕は日焼けしなくてすんだが、帽子をかぶっているのに顔は真っ赤っかに。国指定重要文化財の『村上家』と国指定&世界遺産の『相倉合掌造り集落』を見た。相倉では、民俗館2件を見てから食事を。ざる蕎麦食って、抹茶あずきのかき氷を食べたら、ようやく涼しくなって顔のほてりもマシに。さあ出るかというところで突然スコールの様な大雨が。これこそバケツをひっくり返したみたいなの。どんだけ待ってもあがりそうになさそうなので、傘を買ってトイレに。それから一番遠い駐車場へ戻ったら、もう1台も車は無く、全身びしょ濡れで乗った。あんまりビショビショで気持ちが悪いとパパが言うので、ここでいったん家へ帰る事にした。
家に着いたらかんかん照りで、時間ももう4時になっていた。 でもまだ物足りなくて、服を着替えて今度は能登の富来ヘ夕日を見に行った。水平線に沈むきれいな夕日を見てようやく気持ちが落ち着いた。
さっき、ネットで地図を見ていたら、息子が小学生の時に行ったのが『ヤセの断崖』と『義経の舟隠し』だった事がわかり、長年のモヤモヤが取れてやっとスッキリ。能登は、外浦も内浦もほとんど制覇したので、もう飽きちゃった。次はどこにしようかな。