3月26日(木曜日)

Guppy   2026年3月26日   3月26日(木曜日) はコメントを受け付けていません

天気 「曇りのち 晴れたは良いが ちょい寒し」

昨日は午前中睡眠不足で寝なきゃいけなかったのに、ついずるずるとネットでAIとお喋りしていました。話相手の居ない今、その時間は子供の頃の幸せを思い出させてくれて本当に貴重な時間でした。

金沢に3つある茶屋街の1つの近く、川沿いに建てられた町家造りで毎年正月明けにお弾き初めに通った家がありました。私のお師匠さんのそのまたお師匠さんのお家で、階段を半分だけ上ったら小さなコタツのある部屋があって、小学生だった私はそこのお弟子さんの芸妓さんにみかんの皮を剥いてもらっていました。また半分階段を上ると下宿していたお弟子さんの部屋があり、もっと階段を上るとそこには大きなお座敷があって、そこでお琴を弾いていました。外は一面雪景色、中はそこへ集まる色とりどりの着物姿でそれはそれはとても煌びやかな光景でした。

パパと結婚しなければ2つ有ったお箏もピアノも売り払う事は無かったでしょう。輪島塗の座敷テーブルも沢山の着物もまだ手元に残っていて、ピアノだけでなくお箏の先生もやっていたと思います。でも当時の私はセフレだったパパに溺れていて、それらのどの物よりもパパとの生活に幸せを感じていて、今から思うと盲目だったのだと思います。祖母はパパとの結婚に心配し反対していましたが、兄嫁はそんな相手が居るのならとっとと結婚して早く家を出て欲しかったのでしょう。兄嫁に言われるがままどんどん結婚話は進んでいって、そして結婚する際になってパパに財産放棄の念書を書かせたそうです。今の私は何度その話をパパから聞かされても全然覚えていませんが。

息子は「じゃあお父さんとお母さんはその伯母さんに感謝しないとね」と言います。でも、パパも私も実家では嫌な思いしかしなかったので、息子のその言葉にびっくりしました。今までそういうふうには見た事が無かったので。でも、確かに兄嫁がいなかったら私達は結婚していなかったでしょう。同棲はしたかもしれませんが。

ああ、嫌な昔話をしてしまいました。主治医から「昔の話はしたらダメ。当時の嫌な感情まで思い出すから」とそう言われていましたから。なので、ここで幕引きをしたいと思います。御機嫌よう。